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2月第4週 の「本の話」 おすすめ3選!

2月15日(木)から2月21日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★まさかでバズった「単なる読書感想投稿」、改めて本気でレビューします……本物のエンターテインメントには本物の魂が宿る!

1月某日、ノンフィクション作家・高野秀行さんのひとつのSNS投稿が読書好き界隈に渦を巻き起こしました。
「すごい小説を読んでしまった」――。純粋な読書感想投稿が45万インプレッションに達した、その本こそボニー・ガルマス著『化学の授業をはじめます。』です。この小説のなにがそれほどすごいのか。高野さんに改めてその魅力を記してもらいました。


★「角栄さんがお気の毒だった、と裁判官が語った」「取材相手から“遺言”を託された」都心書店で7週連続売上1位、話題の書『ロッキード』で真山仁が踏み込んだ「危険な領域」

「ハゲタカ」シリーズをはじめ、社会派の骨太なエンターテインメントを書き続けている小説家・真山仁さんが手掛けた初のノンフィクション作品で、田中角栄元総理が逮捕され、有罪判決を受けた政治疑獄・ロッキード事件の真相に迫った『ロッキード』が、異例のロングヒットとなっています。
書店員さんの声とともに、真山さんがこの力作に込めた思いや取材秘話をお届けします。

『ロッキード』真山仁 インタビュー(1)

『ロッキード』真山仁 インタビュー(2)


★大前粟生さん『チワワ・シンドローム』の装幀・帯ができるまで

大前粟生さんの最新小説『チワワ・シンドローム』が、2024年1月26日(金)に発売となりました。書籍の〝顔〟といえば、なんといっても装幀と帯です。『チワワ・シンドローム』の〝顔〟がどうやって出来上がっていったのか、担当編集・Yがご紹介します。


●今週のポッドキャスト

【著者が語る】八咫烏シリーズ最新刊『望月の烏』の読みどころと、美しすぎるカバーの秘密

人間の姿に変身できる「八咫烏」の一族が、異世界・山内を縦横無尽に飛びまわる大人気シリーズ。その最新刊『望月の烏』の読みどころと、絵巻物のように美しいカバーの秘密を、著者・阿部智里さんにお聞きしました。『望月の烏』は、『烏は主を選ばない』コミカライズ第5巻(画・松崎夏未さん)との同時刊行です。
【※本編の内容にうっすら触れているので、ご注意ください】

同日発売記念プレゼントキャンペーンも実施します。
▼詳しくはこちら


【著者が語る】垣根涼介さんに直木賞受賞半年の生活&経済小説としての『極楽征夷大将軍』の魅力を聞く!の巻

第170直木賞が決まったばかりですが、みなさん、直木賞受賞後、作家の環境がどう変わるのか、興味ありませんか?
第169回直木賞を受賞した垣根涼介さんに、受賞後半年の生活をうかがいつつ、受賞作『⁠極楽征夷大将軍⁠』の魅力を「経済」や「投資」の観点からあらためて語っていただきました。投資がどう歴史小説に関わってくるのか?
とてもユニークなインタビューになりました。


【話題作🎧試し聴き】『極楽征夷大将軍』(著・垣根 涼介/朗読・菅沢 公平)

第169回直木三十五賞!「やる気なし、使命感なし、執着なし」の足利尊氏を中心に据えた歴史群像劇『極楽征夷大将軍』がオーディオブックとなりました。



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