八咫烏シリーズ

阿部智里(「八咫烏シリーズ」『発現』)最新掌編小説 『秘密のお客さま』

累計130万部を突破中の大人気和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」の著者が贈る、温かで、ちょっと懐かしい、小冒険譚。

1 ホスト、あるいはオーナーの話

「なんでこんな所に傘があるんだ?」
 不思議そうな父の声に振り向いてそれを見た瞬間、一気に昔の記憶が甦った。
 父が力任せに取り除いた野バラの枝の向こうには、崩れかかった白壁に突き刺さるようにして、子ども用の傘が開いている。
 骨は錆びて赤く

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嬉嬉嬉嬉嬉!!
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[考察感想]玉依姫

玉依姫           阿部智里 第一部5巻(全6巻)
              ※1巻の記事
              ※2巻の記事
              ※3巻の記事
              ※4巻の記事

堪らず一晩と早朝にかけて読み切ってしまいしたがこちら第5巻。
そんなに駆け足のように読んでしまうということは5巻中最も面白かったのですかというわれるとそこは少し違います。

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なにか心に届いたのかな…あなたの心が少しでもほんわかしますように
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[考察感想]空棺の烏

烏は主を選ばない 阿部智里 第一部4巻(全6巻)
              ※1巻の記事
              ※2巻の記事
              ※3巻の記事

読み終えました4巻。連日こうして1巻、1巻読み終えたという記事を書いていると、まるで既に6巻読み終わり1日ごとに1巻ずつ記事を書いているようですが、実のところ本当に1巻読んではその都度興奮冷めやらぬ内にしたためている次第で

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そのスキがまた心に響くな、うれしいな
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[考察感想]黄金の烏

烏は主を選ばない 阿部智里 第一部3巻(全6巻)
              ※1巻の記事
              ※2巻の記事

3巻読了いたしました。
1巻や2巻と比べるとあまり多くを語ることが少なくなります笑

というのも、1巻や2巻だと種明かし要素がけっこう重点で置かれているのですが、その種明かし自体も<登場人物の誰が>です。
もちろん3巻も異変が起きそれを手引きした者は誰か?は終始付

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そのスキがまた心に響くな、うれしいな
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[考察感想]烏は主を選ばない

烏は主を選ばない 阿部智里 第一部2巻(全6巻)
              ※1巻の記事

前巻であのような感想となっていたわけですが、あの感想文を書く前に、読み終わった後の読後感の悪さを抱えながらもそれでもこの作者の紡ぐ字ずらを追いたいという渇望のが勝り、八咫烏シリーズとして既刊している第一部全6巻まで本屋にて買い求めに行きました。
そして落ち着いてから「烏に単は似合わない」の感想文を、作品を

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そのスキがまた心に響くな、うれしいな
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八咫烏シリーズ

阿部智里さん作の、八咫烏シリーズはめちゃくちゃおもしろい。

もっともっといろんな人が読んでいいと思う。

アニメ化とかはできそうだけどしてほしくはない。

面白すぎて1週間かからずに読んでしまう。

【書評】烏に単衣は似合わない 阿部智里

電車の広告で 玉依姫(たまよりひめ)というタイトルがふと目にはいる。
万葉集に近い専攻だった自分としては、「何が書かれているか」は普通に気になってしまう。阿部智里 という作家名も知らなかった。
どんだけ小説から離れていたんだ。私。

ドア横の広告はライトノベルが多いけれども、この本もそういう感じなのだろうか。
小説であることはわかるけれども・・
何時代を設定とした、日本神話なのかどうかもわからず。

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