最近の記事

『烏の緑羽』読了

ネタバレありです。 未読の方は回避してください。 * やだ、どうしよう。 翠寛のこと好きになっちゃう。 * ようやく、ようやく! 読みました『烏の緑羽』。 文庫化されるまで待とうと思ってたんだけど。 図書館に予約して順番待ちしてたけど。 やっぱり待ちきれなーい!となって電子書籍で購入しちゃいましたよ。 はー、面白かった。 良かった、待ちきれずに購入して。 (文庫が出たら文庫を買う) 表紙から、長束彦の話かと思ったけど(いや、長束彦の話でもあるんだけど)、翠寛の

    • 里見十九郎という男『ハイスクール・オーラバスター』シリーズ

      できることなら背後からドロップキックしてやりたい。 * きっかけはシリーズ2冊目の『セイレーンの聖母』だった。 たまたま本屋さんで手に取って、冒頭を読んで即購入したのだった。 シリーズ1冊目があることは知らなくて、後から読んだ。 「里見十九郎」って名前はするりと入ってきて、違和感はなかったな。 珍しい名前なのにね。 オーラバはさ、諒ちゃんも亮介ちゃんも希沙良も、忍さまも、冴子ちゃんも亜衣ちゃんも、みんな大好き。 だけど、私の心を一番掴んだのは十九郎だった。 スッと

      • 5巻まで読んだ!漫画版『烏は主を選ばない』

        う、うわぁぁぁぁん! 雪哉、すごくすごくかわいいぃぃ! やっぱり買って良かったよう。 漫画版ね、3巻までは実は図書館で借りたんですよ。 大変申し訳なくも「買って失敗したら嫌だな」と思ってのことでしたが、全くの杞憂でした。 先日の記事がこちら。 https://note.com/megumimegumare/n/n4fe3fa468a6e でね。 「とりあえず図書館の続きの4巻と5巻だけ買おう」と思って本屋さんに行ったの。 そしたら、棚に1巻から5巻までそろってたんだよね

        • 凪彦について 『望月の烏』

          ネタバレありです。 お気を付けくださいませ。 * 凪彦くん。 どんな子かと思ったら、普通にいい子だった。 ごめんね、「あの二人の子だからヤバイ奴かも」という先入観持っちゃって。 私だけじゃないよね? 桂の花も菊野も茜もそう思ってたもんね? だって実母があのひとで、実父があのひとだもんよ~~~~。 警戒するよね。 いざ登場したら、桂の花を徒らに傷つけまいとする配慮を見ると優しい子だって伝わるし、澄尾に謝ったところは人の気持ちに聡くて思いやりがある子だなって分かるし、

        『烏の緑羽』読了

          漫画版『烏は主を選ばない』

          漫画版『烏は主を選ばない』、すごくいいです。 私は好き。 ※この記事は、小説『望月の烏』まで読了(『烏の緑羽』除く)、漫画版『烏は主を選ばない』(松崎夏未 著)3巻まで読了した時点で書いています。 * いきなり正直に言うと、私は漫画版を読むつもりがなかったの。 原作のイメージが崩れたらいやだな、とか考えちゃって。 絵柄がちょっと苦手かもしんない、なんて思っちゃって。 だから、情報としては把握してるけど、敬遠してた。 それが、たまたまX(旧Twitter)で松崎夏未さ

          漫画版『烏は主を選ばない』

          八咫烏シリーズ、読み返し中

          八咫烏シリーズを読み返している。 ここ数年は『烏は主を選ばない』『空棺の烏』と『烏百花~白百合の章~』ばかりをぐるぐると読んでたので、それ以外の巻を改めて読んでいる。 『黄金の烏』と『弥栄の烏』が私にとってはしんどすぎたから、避けていたんだよね。 特に、『弥栄の烏』。 けっこう序盤で大変なことが起こり、呆然としたまま読み進め、あれやこれやが受け止めきれなかったんだな。 なんで、こんなひどいことが起こるの? 突然すぎない?とぐるぐるして。 雪哉の言動が、選んだ道が、恐

          八咫烏シリーズ、読み返し中

          『グラスハート』シリーズのこと

          好き。 大好き。 初めて読んだとき、鮮烈だった。 朱音ちゃんの勢いに巻き込まれるように、読んだ。 くるりくるりと展開が変わる。 走って、走って、走る。 透明な、しずく。 深い海の、夜の、白く光る音。 何度読んでも、変わらなくて。 何度読んでも、新しい何かがある。 ずいぶんと長い付き合いの作品だけど、「懐かしい」とは思わない。 ずっとそばにあるから、いつも隣にいるから、懐かしくなったりしない。 * 朱音ちゃんのことはもちろん好き。 なんだけど、藤谷センセイも、坂本

          『グラスハート』シリーズのこと

          好きなことを、好きなように

          好きなことを好きなように、綴ってみたいと思います。 本が好きなので、本の話が多くなるかな。 気まぐれに、楽しみながら、続けられるといいな。 雑多な感じになるかもしれません。 ちゃんと書かなきゃとか、文体がとか、そういうのを気にしないで行く予定です。 どうぞよろしくです。

          好きなことを、好きなように