谷川万次郎

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谷川万次郎

読書が好き|日本史が好き|世界史も好き|ときどき登山に出かける|ときどき美術館にもいく|映画を観るのも好き|その他個人的におおおっと思ったことを書いてます。

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『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』へ行ってきました。 蔦屋書店さんは、どこのお店に行っても、本当にオシャレな本屋さんです。 私にとってはTDLやUSJのような、夢の世界です。 『梅田 蔦屋書店』さんの特徴は、なんと言っても店内をぐるっと囲む形で設置されている、丸い本棚です。 フロアガイドを見ると、まるで陸上競技場のようです。 この丸くなっている本棚を1周するだけでも、存分に楽しめます。 当然、内側のカフェと外側が通れるように何ヶ所かは切れてはいるのですが、永遠と続く本棚のように感じます。

    • 【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を、読み始める。

      岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』という本を、読み始めています。 『嫌われる勇気』でのバトルから3年後、青年は再び哲人の書斎を訪れます。 青年は中学校の教師になり、哲人に教わったアドラーの思想を実践しました。 しかし、どうも上手くいかなかったようです。 よほど悩んだのでしょう、『嫌われる勇気』の時よりも、哲人への言動がより過激になっています。 青年の言っていることは、ごもっともなことばかりで、「そうだそうだ、もっと言うたれ!」と応援したくなります。 しかし、ことご

      • 【読書】4月に読了した本、8冊を紹介します。

        毎月、月初めに、先月に読了した本を紹介しています。 4月に読了した本は、8冊となりました。 今年に入ってから3月まで、毎月4冊のペースだったのですが、4月は一気に倍になりました。 1ヶ月間で、丸々8冊の本を読み切ったという訳ではありません。 以前より読み進めていた積読本もあり、たまたま4月中に読み終わった本が8冊になったということです。 4月に読了した本それでは、読み終えた順番に紹介します。 読了した8冊の内訳は、小説が2冊、ノンフィクションが2冊、ビジネス書が2冊、自己

        • 【読書】ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始める。

          ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読み始めています。 この本は先日、「丸善 日本橋店」さんで購入しました。 なぜ、この本を購入したのかというと、ただ単にタイトルに惹かれたからです。 私は、日本語しか話すことができません。 しかも大阪弁だけです。 私は、大阪で生まれて大阪で育ちました。 そして10年前から転勤で、横浜市内に住んでいます。 10間年、横浜で暮らしていますが、いまだに大阪弁しか喋れません。 そんな私が、東京の日本橋という都会のど真ん中の巨

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          【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了|再読をおすすめしたい一冊

          岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了しました。 この本を読んだのは、2回目です。 私にしては珍しく、「再読」になります。 この本は、2013年12月に第1刷が発行されているので、前に読んだのはおそらく7、8年ほど前のことだったと思います。 残念ながら本の内容というのは、読み終えるとほとんどは忘れてしまいます。 私の知り合いに、夏目漱石の作品ばかり、何度も読み続けている人がいます。 その人は、作品に出てくる登場人物の名前や、それぞれのシーンでの台詞まで記憶しているの

          【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を読了|再読をおすすめしたい一冊

          【読書】pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である。』を読了。

          pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である』という本を、読み終えました。 著者のpatoさんの文章を読んでから、自分の書いた文章を読んでみると、ほんとうに恥ずかしくて一括削除したくなります。 それでも読んでいただける方がいて、スキを押していただけたりして、ありがたい限りです。 世の中には、無限と言っていいほど文章に溢れています。 基本的にそれぞれの文章には、誰かに向けたもので、そして目的があります。 メールに書く文章は、特定の人に向けたものであり、受け

          【読書】pato(著)『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である。』を読了。

          【読書】澤円(著)『メタ思考』を読了。

          澤円(著)『メタ思考』という本を、読了しました。 最近、「メタ」という言葉を良く耳にするようになりました。 「メタ」とはどういう意味があるのでしょうか。 「meta」をGoogle翻訳で調べてみましたが、残念ながらカタカナの「メタ」としか翻訳されませんでした。 ネットで検索してみると、「高次元の」とか、「超越した」という意味であるようです。 では、「思考」という言葉は正確にはどういう意味でしょうか。 国語辞典で調べて見ると、 と書かれています。 「メタ思考」というのは、

          【読書】澤円(著)『メタ思考』を読了。

          【読書】高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』を読了。

          高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』という本を読了しました。 著者の高野秀行さんは、1966年東京都八王子市生まれです。 私よりも1年後輩ということになります。 同じ時代を生きてきたわけですが、大阪に生まれて、公立高校を卒業し、大学へは行かずに就職をした私とは、まった違った人生を歩んできました。 「青春」というのは、いつからいつまでのことを言うのでしょうか。 国語辞典で調べてみると、 と書かれています。 私の中では、「青春」というと学生がスポーツをしているというイメージがあ

          【読書】高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』を読了。

          【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を再読し始める。

          岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を再読し始めています。 初めてこの本を読んだのは、恐らく10年近く前のことだったと思います。 再読したいと思っている本は、たくさんあります。 しかし、新しく読みたい本が次々と現れるため、どうしても再読の優先順位は下がります。 初めて読む本は、新しい景色を見させてもらえます。 そして2回目に読む本は、前に読んだときのことを思い出しながら読みます。 当然ですが、本に書かれていることは何ひとつ変わりません。 しかし、読む方の自分の経験や考

          【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『嫌われる勇気』を再読し始める。

          【読書】後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』という本を購入。

          後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』という本を購入しました。 「リスキリング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 この本によると、リスキリングとは と書かれています。 サービス残業やハラスメントが、全くなくなったとは言えませんが、流石に最近では、昭和から平成の初期のようなブラック企業は少なくなったのではないでしょうか。 昭和時代に比べると、企業はかなりホワイト化しました。 しかし、今はそんな次元ではないようです。 諸外国から見ると、日本

          【読書】後藤宗明(著)『自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング』という本を購入。

          【読書】澤円(著)『メタ思考』|余裕を失うと判断ミスをする

          人間は、余裕を失ったときに判断ミスをしてしまいます。 ダニエル・カーネマン(著)『ファスト&スロー』でいうところの、「システム2」を働かせることなく、「システム1」がミスを犯してしまうのです。 こういった人間の心理を利用したやり方が、「本日限り!」だとか「残りわずか!」とかいう広告です。 人間は、損をしたくないという感情が強く働きます。 今買っておかなければ損をするという思考に陥ってしまうのです。 余裕を失うのは、時間がないときだけではありません。 お金がなかったり、空腹

          【読書】澤円(著)『メタ思考』|余裕を失うと判断ミスをする

          【読書】高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』|新生活をはじめられた方におすすめの本。

          早いもので4月も後半となり、ゴールデンウィークを間近に控える時期となりました。 大学入学や就職によって、親元を離れて初めて一人暮らしをされている方も多いと思います。 恐らく、自分一人のスペースができたと、快適に過ごされていることでしょう。 あなたの部屋は、どのくらいの広さですか。1K、もしくは1DKでしょうか。 築何年ですか。鉄筋コンクリート造でしょうか、それとも木造でしょうか。 賃貸物件もいろいろあって、あれこれ迷いながら選ばれたことでしょう。 新しい生活にも慣れてきた

          【読書】高野秀行(著)『ワセダ三畳青春記』|新生活をはじめられた方におすすめの本。

          【読書】澤円(著)『メタ思考』という本を少しだけ読み進める。

          澤円(著)『メタ思考』という本を、少しばかりですが、読み進めました。 内容は、ものすごく理解できることが書かれています。 しかし、書かれていることをそのまま実践するのは、とても難しそうです。 読んだ本の内容は、直ぐに忘れてしまうものです。 それでも、確実に脳の中に刻み込まれます。 いま直ぐに行動を起こすことができなくても、何ヶ月後かもしくは何年か後に、何らかの形で実践できるかもしれません。 そのときに、本当の意味での理解ができるのでしょう。

          【読書】澤円(著)『メタ思考』という本を少しだけ読み進める。

          【読書】澤円(著)『メタ思考』という本を購入|読書をすることで、気持ちを前向きに切り替えたい

          澤円(著)『メタ思考』という本を、購入しました。 何度か本屋さんで見かけたのですが、今まで手に取ることはありませんでした。 タイトルだけを見ても、あまり惹かれなかったというのが正直なところです。 「メタ」という言葉を、最近よく耳にします。 facebookがmetaに社名変更したのは有名です。 仮想空間のことを、「メタバース」と言います。 メタタグ(メタディスクリプソン)というものもあります。 「メタ」には「高い次元の」とか「超越した」という意味があります。 「メタ思考」

          【読書】澤円(著)『メタ思考』という本を購入|読書をすることで、気持ちを前向きに切り替えたい

          【読書】pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なのもは感情である。』|「キモい」「エモい」は禁止

          pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なものは感情である。』と言う本を、読み進めています。 人気のライターさんが書かれた著書だけに、非常に読みやすく、そして楽しい文章で構成されています。 著者の中でpatoさんは、「キモい」「エモい」という2つの言葉は使わないと書かれています。 私自身も、この2つの言葉は普段からあまり使わないのですが、似たような言葉に「ヤバい」があります。 「ヤバい」という言葉は、最近ではあまり使わなくなりましたが、少し前まではよく使っていました。 本

          【読書】pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なのもは感情である。』|「キモい」「エモい」は禁止

          【読書】pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なのもは感情である。」という本を読み始める。

          pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なものは感情である。』と言う本を、読み始めています。 この本は先日、「丸善 日本橋店」で購入した本です。 最近、こういった文章に関する本が棚に置かれていると、ついつい手に取ってしまいます。 『文章で伝えるときいちばん大切なものは感情である』というタイトルが書かれている表紙を見ただけで、これは買わなければいけない、買うべきだ、と思わせられました。 まだ読み始めたばかりですが、文章に関する本ということで、非常にわかりやすく書かれています

          【読書】pato(著)『文章で伝えるとき一番大切なのもは感情である。」という本を読み始める。