キルケゴールは「真の自分自身たれ」と言った。 自分自身に絶望しても、嫌な自分も私なのだと受け入れることで人は高次元に発展する。 自分の本心から目を逸らし続けると苦しみが、深掘りすると絶望の先に解放が待っている。 自分以外になろうとするのは悪手だ。 (死に至る病より読書メモ)
大学は数学科に在籍し四年間で卒業後、情報誌の編集制作の仕事に就き、転職もし、派遣社員としても働きながら、四十代のはじめまでは編集制作関連の仕事で喰いっぱぐれしなかった。今は小説を書いて出版して貰っている。けれど、全ては親御さんのおかげだから、人は生まれ落ちた時から絶望と隣り合わせ
夏は暑くて体も心も疲れやすく感じます。過ごすのが難しい季節になりましたね。勉強も涼しい時に本格的にやることにしてお休みモードです。今は外出した時に図書館で借りた本を読んでいます。キルケゴールの死に至る病の概説です。絶望とは、キルケゴールは何を伝えたいのか等と考えるのは面白いです。