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「日本人はもっと仲良くなれる」仮説(予想)は、フェルマーの最終定理並みに証明が難しい、いつまでも飽きないゲームです。魂の醪(もろみ)を未蒸留で垂れ流した研究Note。 sociovisio.com

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    大したことない人生の道程

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    「将来どうなるかわからない」 だから妄想を頼りに行動しても構わないのさ。

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    恥の文化で生きてきた過去だから仕方ないね。

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世界はフラクタルだから真っ向勝負しない

フラクタルとは近寄っても遠ざかっても同じように見える自己相似性。これをフラクタルと言います。特に野菜のロマネスコではその構造がはっきり分かります。 螺旋状に突起が配列されていて、個々の突起も螺旋状になってます。外形に相似する縮図を内在する自己相似性、これがフラクタルです。他にも自然界には波や雲や海岸など至るところにフラクタル構造が見つかります。 人間社会もフラクタル「類は友を呼ぶ」 これは似た者同士が集団を形成すること。 「朱に交われば赤くなる」 これは同じ集団の構成員が

    • やりたいことが毎日増えるけど、やらなきゃならないことを後回しできないバカ真面目さが足かせになっている。割り切りよりも思い切りが足りない。今日はMonsterの空き缶を凹ませて、ランボルギーニの排気音の真似を職場でやった。明日は少し思い切れるような気がする。しらんけど。

      • ドイツの豊かさ

        久しぶりの投稿です。お久しぶりです。 Noteにオススメされた記事のタイトルが非常に興味深くて読んでみました。 なんだかとても懐かしい風景写真と、目に浮かぶような出来事を読んでとても懐かしい気持ちになりました。投稿してくれた作者に感謝します。 さて、ドイツの閉店法には自分も何度もやっつけられたました。 自分は2001年9月から1年半ドイツに住んでいました。ドイツには閉店法があると先輩から聞いていて、移住後しばらくの間は気を引き締めて、妻と一緒の買い物の時間を決めて、週

        • あけまして、また会う日まで

          あけましておめでとうございます。 昨年もマスクのせいで息苦しい世の中でした。 なんとかしたいですね。 いま、一番なんとかしたいのは、社会に蔓延った矛盾です。 心は個性を尊重したいのに、身体は多数派正義に抗えない。 その矛盾です。 個性を出すと糾弾されて、居場所を失ってしまう。そう思う人は多い。 世界はそんなもんだと認知しているのは、実際そういう場面を見たり体験したからです。多くの人は体験に基づいて感覚や思考が成り立っています。だからその感覚や思考を否定しないし、それに基

        • 固定された記事

        世界はフラクタルだから真っ向勝負しない

        • やりたいことが毎日増えるけど、やらなきゃならないことを後回しできないバカ真面目さが足かせになっている。割り切りよりも思い切りが足りない。今日はMonsterの空き缶を凹ませて、ランボルギーニの排気音の真似を職場でやった。明日は少し思い切れるような気がする。しらんけど。

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          前に進むには後ろから目を離す

          後ろばかり気にしていると前に進めません。ミラーごしに後ろの車に目を凝らしたままアクセルを踏むと前の車にぶつかります。前に進むには後ろから目を離さないといけません。これは生活でも同じです。 例えば技術を身に着けよう。仕事を変えよう。生活を変えよう。性格を変えよう。何かを変えたくても簡単には自分を変えられません。前に進みたいのに後ろ髪引かれる。過去に囚われて未来に進めないこともありますね。 過去といっても出来事ではありません。現在の生活習慣、知人友人との人間関係、住まいや職場

          前に進むには後ろから目を離す

          「天職」に就く方法

          人生が何をわれわれから期待しているかヴィクトール・フランクル著「夜と霧」の一節がラジオで紹介された。 著者ヴィクトール・フランクルはオーストリアの心理学者。彼がナチス・ドイツの強制収容所から生還して著した言葉は、絶望状態にある人を励ます教えに留まらず、日々の暮らしを営む私達への警鐘にも聞こえます。 人生が私たちに何を望んでいるか、私たちは人生に問われている。何かを望んで人生から得るのではなく、私たちが人生の問いに応える側なのだ。日頃の意識に驕りがないか?、と背筋が伸びる教

          「天職」に就く方法

          制御不能な身体現象

          メトロノームの音とネコ 櫛を弾く音とネコ 驚いたヤギ 感覚と脳と身体の関係は深いですね。勉強になる。 渡辺直美さんカッコいいわ。Doja😺

          制御不能な身体現象

          障害者権利条約②

          障害福祉領域に関する情報を誰にでも伝わるよう努めて発信していきます。 障害者権利条約は国連の人権条約のひとつ。通称CRPDと呼ばれます。 この条約は2008年に発効されて、日本は2014年に批准しました。そして今年2022年の8月にスイスのジュネーブにおいて初の審査を受けました。 2014年に批准してから8年経過。その間の障害福祉分野における制度は著しく変化しましたが、政府報告に対する委員会の反応は非常に厳しく、今の日本社会が如何に人権を尊重していないか思い知らされるもの

          障害者権利条約②

          前例主義の活かし方

          傾向的に前例に拘る人は企画しない。自ら先鞭をつけることはしない。自分は集団から突出しないよう努めて、先に切り込んだ人を批評する。先頭切って行動しないけど、先頭切って批判する勇気は長けている。 人間関係をはじめ自分の資源を保守することに力を入れる。過去に囚われるから未来を見る時間がない。持っているものを手放せないから、新しいことを獲得できない。そもそも新しいことに関心がないから変化を嫌う。 自らの変化を嫌う一方で、所属する集団が変化したらその変化には努めて適応するし、適応能

          前例主義の活かし方

          仕事で「ウッ」と戸惑わないために

          先日コンサルタントから”仕事で「ウッ」と戸惑わないためのコツを伺いました。ありますよね。予期せぬ出来事が起きて、ウッとなること。そこで踏ん張るためのコツが以下の3つです。 予め想定しておく 自分を鍛えるチャンス到来(と思うようにする) 痛みは免れないが苦しみは自分次第(と思うようにする) 体育会系ですねー。自己鍛錬の心がけみたいです。 辛いけれど他人と過去は変えられない。 変えられるのは自分の未来だけ。 突然のアヒルの奇襲にも戸惑わないネコ、スゴい。 アヒルの無我

          仕事で「ウッ」と戸惑わないために

          障害者権利条約①

          障害福祉領域に関する情報を発信していきます。 誰にでも伝わる簡単さと情報量を心がけてゆきます。 障害者権利条約は国連の人権条約のひとつ。 正式和名は障害者の権利に関する条約で、英語ではConvention on the Rights of Persons with Disabilities、通称CRPDと呼ばれます。 条約には障害者の人権を保障するための約束事がまとめられていて、条約に批准した国(政府)は国内法を整備するなどして条約の約束事を実現するよう努める義務、また国

          障害者権利条約①

          簡単だけど間違ってる「おもてなし」

          「協調性」それは悪いことではないけれど、盲信は危ないです。 自分の頭で考えることよりも多数派や権力者に合わせて行動する。 みんなそうしてる、偉い人がそう言ってる、役所に言われた… 特に文化に根付いたものほど盲信しやすく危ないです。 「おもてなし」は日本らしさのひとつ。求められる前に察する能力を、国民自らも誇りにしている風もあります。しかし「おもてなし」は驚くことに”暴力”ともなりえるのです。どういうことでしょう? 「おもてなし」は接客サービスでよく使われます。その従業員

          簡単だけど間違ってる「おもてなし」

          KAIZENで自分に向き合う

          決まったことが得意な人は、決まってないことが苦手。 ルーティンワークをこなし続けても不安にならない。 枠にはまっていることで安心できる。 だけど創造することは不安になって尻込みしてしまう。 決まってないことが得意な人は、決まったことが苦手。 創造が不安にならない。いやむしろ安心するための創造。 ルーティンワークを続けると不安になる。 決まった枠から外にはみ出したくなる。 どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけではない。 かといってどちらのタイプでも構わないわけでも

          KAIZENで自分に向き合う

          成功と幸福

          先日の岸見一郎先生の記事で「成功と幸福」を考える機会を得られました。 三木清の「人生論ノート」の一部を引用しながら以下のように。 新たな観点を得られました。成功は一般的で量的。だから他の人にもわかりやすくて、幸福は性質的で各人のものだから他の人にはわかりづらい。ほんとそう。というか、他の人に自分の幸福を伝えたくなるものかな? 「成功と幸福は違うでしょ?」と言われると「あたりまえでしょ」と誰もが返すはず。では「成功したい?」と聞かれるとどう返すでしょう?「幸せになりたいけ

          成功と幸福

          負の継承を断ち切る踏ん張り

          私たちは完璧ではありません。 ときに他人に対して、ときに自分に対して 負の感情を抱き、負の行動を取ることがあります。 それは自分自身が初めて開発したことではなく、 残念ながら他の誰かから学んでしまったことです。 こちらの動画をご覧ください。 子供は見ている。子供がそうする。 自分も同じ。 無意識に過去の誰かを真似ている。 意識しなくても自分の言動行動は他人に影響します。特に学習過程の子供は吸収しやすく、例えそれが社会正義に反しても利己的で楽な行動は正当化されやすく、子

          負の継承を断ち切る踏ん張り

          心が乾燥肌でデリケート

          世界を怖いと思っている人が、本当に多いのではないか? 先週末の出張中、そう思う出来事が2件あった。 朝7時半の駅の構内、新幹線ホームに移動途中に長蛇の列があった。なんだろうと気にはなったが、お構いなしにエスカレータに向かうと、その長蛇の列は2人乗りエスカレータの片側に立つための列だった。並べば2人立てるのに、片側一列に立つことに固執した人達がなんと50メートル以上の長蛇の列を作っていたのだ。私はこれに驚いた。 もちろん駅からそんな指示はなく、むしろ「並んで乗ってください」

          心が乾燥肌でデリケート