正しいか、正しくないか、なんて…何の役にも立ちゃしない
若い頃は、私も「正しいか」「正しくないか」とか、「○○であるべき」とかに、けっこうこだわっていた。正確に言えば、それで物事が解決したり、相手を納得させることができると思っていた。
でも、半世紀も生きれば、そんなの何の意味もないと気づく。
昔のドラマで「事件は現場で起きてるんだ!」というセリフがあったが、人生の『現場』では、そんなもの…役に立ちゃしないのだ。
人をいじめるとか、勤務時間をちょろまかして不正に給料をもらうとか、親しくもない他人の物を勝手に触るとか…私にとっては