氏家一英(うじいえ かずひで)

神奈川県愛川町に暮らしています/5年以上続く体の不調の悩みを改善し、いきいきと暮らすサ…

氏家一英(うじいえ かずひで)

神奈川県愛川町に暮らしています/5年以上続く体の不調の悩みを改善し、いきいきと暮らすサポートをする人です。 /はじめましての方は、『プロフィール』の記事をみていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

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プロフィール

氏家 一英(うじいえ かずひで) パーソナルトレーナー/ボディワーカー/講師 1991年3月4日生まれ うお座 O型 一児の父です。 【“しごと”について】 【自分について】【祝!1000冊!】  2021年1月26日に読書1000冊突破しました。 純粋に、嬉しい。 1000冊目について書いた記事です。 【これまでの活動】■整形外科クリニック リハビリスタッフ ■高校バスケットボール部 S&Cコーチ兼トレーナー ■子ども陸上クラブ S&Cコーチ兼トレーナー (パフォーマン

    • 『贈与経済2.0 お金を稼がなくても生きていける世界で暮らす』【読書】

       山口周さんの本の続きとして、こちらの本も読んでみました。 贈与経済のアップデート版「贈与経済2.0」を実際にやってみていることまで書かれていました。 資本主義がもたらしたメリットやその限界について書かれています。 また、前近代にあった贈与経済について書かれており、贈与によって封建社会に繋がることが書かれておりました。 だからこそ、再び贈与経済を取り入れるためには、身分が決まってしまう封建社会にならずにすることが必要であるからアップデートした「贈与経済2.0」の構想について

      • 『ビジネスの未来』【読書】

         久しぶりに山口周さんの本を読みました。 この方の考え方は、個人的に好きで無意識に考え方を取り入れているところがあります。 この本も、最初から最後まで刺激的な内容でとても面白かったです。  これからの仕事は「人間性に根ざした衝動」がモチベーションの源泉となると書かれて、自分のその衝動を知るためには「とにかく、なんでもやってみる」というシンプルな答えに辿り着いているのも強く印象に残りました。 他の言葉で、「人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない。」という言葉は

        • 『はたらくってなんだ?』【読書】

           改めて「働くこと」について考えている今日この頃です。 タイトルと表紙に惹かれてジャケ買いした一冊。 働くことに対しての疑問を一つずつ解説している内容で、時々哲学者などの言葉が添えられています。 自分という一つの木を育てていくための考え方、根っこの部分について書かれているという印象です。 こうした根っこの部分は考える必要はありますが、すぐには結果として表れてこないので疎かにしがちなところだとは思います。 しかし、それについて向き合っているかどうかで、長い年月を見たときに大き

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        マガジン

        • 5年以上、体の不調で悩む方へ
          12本
        • 繊細さん(HSP気質の方)向けの記事
          17本
        • 自分をつくる本
          8本
        • パーソナルセッションの詳細
          11本
        • 『ウェルビーイングの実現』のプロセス
          5本

        記事

          『君はなぜ働くのか』【読書】

           永松さんの本。師匠との対話を通して働くことについて考えていく内容です。 『君は誰と生きるか』の続きとなっているものでした。 内容が大変興味深く、一気に読み進めることができました。  特に印象に残ったところです。 「不思議なものでね、本来自分が進むべき道ならば、なぜか最初からスーッと流れるようにうまくいくんだよ。まるで何かの見えない力に導かれるようにね」 「仕事においてうまくいくタネってのは、往々にして『自分は呼吸するようにできることなんだけど、人からは驚かれること』の中に

          『君はなぜ働くのか』【読書】

          『生きるための哲学』【読書】

           『愛着障害』系の本を書かれている岡田 尊司さんの一冊です。 生きるためにどんな哲学をもって過ごしていったのかを事例をもとに書かれています。 一人ひとりの人間がどのように再生していくのかが書かれていて、絶望の中にいる人にでも希望を与えてくれる一冊だと思いました。  それぞれの人が、その道に行き着くまで多くの困難や葛藤があり、でもその苦悩がその道を進むのに必要なことであり、前進するための養分となっていることを知りました。 だから、たとえ今苦しい状況にあったとしても、未来の糧に

          『生きるための哲学』【読書】

          『管理される心』【読書】

          「感情社会学」という分野を切り開いたと言われている方が書かれている一冊です。 また、「感情労働」という言葉もこの本をきっかけに生まれたようです。 本の中で、ここが印象的でした。 『資本主義が、感情を商品に変え、私たちの感情を管理する能力を道具に変えるのではない。そうではなく、資本主義は感情管理の利用価値を見出し、そしてそれを有効に組織化し、それをさらに先へと推し進めたのである。』 そのために舞台の装置のように、規則やルール、制服や場所などの細かい設定が作られていて、表現

          『管理される心』【読書】

          『メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト1種 マスターコース』【読書】

           「ケア」「利他」から始まった探求が、以前学んだウェルビーイングに繋がって最終的に「メンタルヘルス」に行き着きました。 自分の経験を含めて、「メンタルヘルスケア」として届けていくことができると思いました。  働く人のセルフケアやメンタルヘルスを考慮した職場環境の改善の助言など、その辺りに課題を抱えている人に伝えていくことはできると感じました。 研修やワークショップを通じてメンタルヘルスケアを行うことで、メンタルや身体不調による休職や退職を防ぐことに貢献できると感じました。

          『メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト1種 マスターコース』【読書】

          【6/16(日)ちっちゃ森マルシェ出店しました🌳】

           今回もトラブルなく終えられてホッとしています! 内容をリニューアルしてお一人でもきてくれたらいいなと思っておりました! そんな不安な心持ちの中、体験に来てくださった方がいてとても嬉しかったです😊 ありがとうございます🙇  [パーソナルコンディショニング]は、カウンセリングを基に、体の構造や今の身体の状態などをお話しして、身体のことやご自身の状態を理解していただきながら施術を進めていきます! 姿勢改善を目指していき、様々な慢性痛や不調を解消する内容となります!

          【6/16(日)ちっちゃ森マルシェ出店しました🌳】

          【6/16(日)ちっちゃ森マルシェ出店します🌳】

          ■開催場所 →厚木農園34番地 ■開催日時 →6月16日(日)10:00〜15:00 ■販売内容 →姿勢改善パーソナルセッション ◾️料金 →マルシェ特別価格60分5000円  今回は内容をリニューアルしまして、普段お届けしている「初回パーソナルセッション」をマルシェ特別価格でご提供します! 内容は、姿勢改善です! 姿勢を良くすることで、肩こりや腰痛などの慢性痛の改善を目指します! あと、姿勢が良くなると見た目の印象も変わります! まず、現状のお困りごとや今までの怪我な

          【6/16(日)ちっちゃ森マルシェ出店します🌳】

          『最強の組織は幸せな社員がつくる──ウェルビーイング経営のすすめ』【読書】

           『ウェルビーイング経営!』の続編です。 より具体的に書かれています。 1on1やV2MOM、サンクスカードなどを取り入れることで、コミュニケーションを取りやすい状態を作ることを大切にしているのだと思いました。  「健康経営は守り重視のマネジメント、ウェルビーイング経営は、攻め重視のマネジメント」とありました。 やはり順番が大事なのだと感じます。 まずは、従業員全員の身体的な健康を整えいくところから始めていき、精神的、社会的な部分である組織の環境を良くするためのアプローチと

          『最強の組織は幸せな社員がつくる──ウェルビーイング経営のすすめ』【読書】

          『ウェルビーイング経営!』【読書】

           「感情労働」から派生して「ウェルビーイング」に再び辿り着きました。 ウェルビーイングを実現するための経営のあり方をこの本で知りました。 ウェルビーイングのための考え方や具体的な方策など詳しく書かれています。 組織へのアプローチも体のアプローチと同じだと感じました。 どんな方向性にしたいのかを決めて、現状の把握、そして施策の実施。 それをグルグル回していくというところは、体でも組織でも共通していると思いました。 現状の把握からどのようなところに目をつけてアプローチしていくの

          『ウェルビーイング経営!』【読書】

          そろそろ「芒種」です🌱【二十四節気】

           芒種は稲や麦などの芒(のぎ)を持つ穀類の種をまくのに良い時期のようです! 期間は6/5〜6/20頃です! この時期は梅雨であり、五臓の「脾」に負担がかかり、身体の中に湿気が溜まりやすくなります💦 体内に余分な湿気が溜まる「痰湿」という状態に陥りやすく、身体のだるさや頭が重いなどの症状が現れやすくなります! この時期の養生のポイントは、身体の水はけを良くすることです💡 除湿・発汗・利尿を促すことです! 例えば、軽い運動やサウナで汗をかくことや瓜科のものをとって水分代謝を促

          そろそろ「芒種」です🌱【二十四節気】

          『感情とはそもそも何なのか』【読書】

           感情についての本。 後半に向かうにつれて、どんどん難しく感じました。 見たことのない計算式が出てくると拒絶してしまう自分がいました。 「感情は内臓の状態とその状態変化が生じた原因の推定の2つの要因によって決まる」とありました。 どのように推論しているのかを後半書かれていて、脳の仕組みやそのプロセスが書かれていました。 そこが難しかったです。 しかし、感情はその推論にかなり左右されるということが分かりました。 その推論は、かなり無意識的に行われているようです。

          『感情とはそもそも何なのか』【読書】

          『感情労働とは何か』【読書】

           弁護士の人が書いた感情労働についての本。 法の視点から書かれていて、様々なデータも用いられています。 また、感情労働とメンタルヘルス対策についても書かれています。 この本は、2013年の書かれているものですが現在もまだまだのように思います。 10年前よりもメンタルヘルス的なことは必要とされているように思いますが、その対策にはまだまだ課題があるように思います。 自分の心と体について知る講義や感情労働による疲労を軽減するための研修など、具体的な方策を企業などが導入することは

          『感情労働とは何か』【読書】

          『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』【読書】

           感情労働についての本。 事例もたくさん出ていて分かりやすく、ライトな文体なので読みやすかったです。 読んでいて「たしかに!」と共感するところがたくさんありました。 事例の中には「こんなこともあるのか!」というものもあり、なかなか刺激的な読書体験でした。  因みに、「感情労働」とは相手を特定の感情に誘導するために、自分の素の感情を抑制して管理しなければならない労働のことを指します。 お客様を怒らせないために、笑顔でいるようなことです。 接客業が代表職種だけど、少なからずどの

          『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』【読書】