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『はたらくってなんだ?』【読書】

 改めて「働くこと」について考えている今日この頃です。
タイトルと表紙に惹かれてジャケ買いした一冊。
働くことに対しての疑問を一つずつ解説している内容で、時々哲学者などの言葉が添えられています。
自分という一つの木を育てていくための考え方、根っこの部分について書かれているという印象です。

こうした根っこの部分は考える必要はありますが、すぐには結果として表れてこないので疎かにしがちなところだとは思います。
しかし、それについて向き合っているかどうかで、長い年月を見たときに大きな違いとなっているのはあると思っています。
だから、定期的にその根っこの部分について考えを巡らせる時間を持とうと思っています。
かといって、考え過ぎもよくないと思うので程々にやっていこうと思います。

印象的な言葉は、「プロの将棋士が読むのはせいぜい10手先」でした。
先へ先へ考えすぎずに、いくつか選択肢が出たら他は捨てるという覚悟は必要だと感じました。

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