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『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ)‐第4章「遊びと法律」、第5章「遊びと戦争」

文化は原初から遊ばれるものであった。ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』を読む(2)第2章「遊び概念の発想とその言語表現」&第3章「文化創造の機能としての遊びと競技」

日常生活から、敢えて離れて「演じる」こと。ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』を読む(1)第1章「文化現象としての遊びの本質と意味」

『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ)‐第2章「遊び概念の発想とその言語表現」、第3章「文化創造の機能としての遊びと競技」

快楽と幸福。“teleiosな状態”はどこにあるのか。リストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(10)。

『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ)‐序説、第1章「文化現象としての遊びの本質と意味」

「語り」の根源性:語られた言論と書かれた言論の交錯、そこから哲学(史)が生まれる。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(7)。

『ニコマコス倫理学』第10巻-快楽の諸問題と幸福の生

ポリス共同体/社会的共同関係を支えるのは、愛だ。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(8)。

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第2部第8章「言葉の両義性」と結章

思慮から抑制へ。自律という考え方の原点。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(7)。

ポリス共同体/社会的共同関係を支えるのは、やはり愛だ。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(9)。

『ニコマコス倫理学』第9巻-友愛(ピリアー)の続き

真剣に「遊ぶ」ことで浮かび上がってくる何か。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(6)。

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第2部第6章「弁論の技法‐ゴルギアス『パラメデスの弁明』」

演じる詩作者、ゴルギアス。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(5)。

Criticalに事象を見定めていくなかで“それ”が何ものか定義されていく。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(4)。

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第1部第4章「ソフィスト術の父ゴルギアス」‐5章「力としての言論‐ゴルギアス『ヘレネ頌』」

関係性のなかで定まっていく〈正義〉あるいは〈不正〉:道徳哲学の淵源として。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(5)。

両極のあいだに中庸。しかも、固定的ではなく。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(4)。

いかにして、それは“それ”になるのか。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(3)。

選択する基点としての“徳”。自由と倫理をめぐる議論の原点。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(3)。

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第1部第2章「誰がソフィストか」

『ニコマコス倫理学』第4巻-その他の<性格の徳>および悪徳

『ニコマコス倫理学』第3巻-<性格の徳>の構造分析、および勇気と節制

ソフィストから哲学者が生まれた。プラトンによって。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(2)。

自然ならざるものとしての〈性格の徳〉、そしてまことに難しき中庸への道。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(2)。

2022年「文化の読書会」振り返り

『ニコマコス倫理学』第1巻

「よく生きる」こととしての幸福。アリストテレス『ニコマコス倫理学』をよむ(1)。

現代にも通じる“鏡”としてのソフィスト。納富信留『ソフィストとは誰か?』をよむ(1)。

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−第1部第1章「ソフィスト」ソクラテス

文化の読書会振り返り

文化と技術と経済と。そして、それを秩序化すること。キンステッド『チーズと文明』を読む(9)「新旧両世界のあいだ:原産地名称保護と安全性をめぐって」

『ソフィストとは誰か?』(納富 信留)を読む−序章 ソフィストへの挑戦

『チーズと文明』を読む−第8章「伝統製法の消滅 ピューリタンとチーズ工場」

新旧対立のその先に。人間が作る社会に向かう中で何が求められるのか(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(9)「新旧両世界のあいだ 原産地名称保護と安全性をめぐって」)

落差を生み出すことで収益は得られる。しかし、その流れを大きくすれば、いずれ落差は均されていく。そして、かすかに残った源流からの細い流れに、人は何かを見いだす。キンステッド『チーズと文明』を読む(8)「伝統製法の消滅:ピューリタンとチーズ工場」

食とグローバリズムと市場主義。アメリカのチーズの歴史から学ぶこと。(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(8)「伝統製法の消滅 ピューリタンとチーズ工場」)

後期中世から近世にかけて、市場経済がイギリスとオランダのチーズ作りを変化させていく(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(7)「イングランドとオランダの明暗 市場原理とチーズ」)

古代ローマ帝国は多層の文化を吸収して出来た大帝国。チーズも然り。(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(5)「ローマ帝国とキリスト教 体系化されるチーズ」)

経営する対象となったチーズ。キンステッド『チーズと文明』を読む(5)「ローマ帝国とキリスト教:体系化されるチーズ」

市場原理に〈つくる〉が導かれる。しかし、間隙も生まれうる。キンステッド『チーズと文明』を読む(7)「イングランドとオランダの明暗:市場原理とチーズ」

時は中世ヨーロッパ、荘園と修道院にてチーズのスターたちが誕生。(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(6)「荘園と修道院 チーズ多様化の時代」)

基盤と変異。キンステッド『チーズと文明』を読む(6)「荘園と修道院:チーズ多様化の時代」

ひとは、凝固する乳をどういうわけで食べ始めたのか。キンステッド『チーズと文明』を読む(1)「チーズの起源 古代南西アジア」

制度、文化、習慣。ランベッリ『イタリア的考え方:日本人のためのイタリア入門』を読む(2)

交易がもたらす豊かさと、信仰との接続。キンステッド『チーズと文明』を読む(4)「地中海の奇跡:ギリシャ世界のチーズ」

ギリシャ文明におけるチーズと南地中海交易(文化の読書会:キンステッド『チーズと文明』(4)「ギリシャ、チーズ、地中海の奇跡」)

方言という、根。ランベッリ『イタリア的考え方:日本人のためのイタリア入門』を読む(1)