昔ある剣道の先生の本を読みました。その中で妙に納得したのが『剣道の試合は野球のピッチャーとバッターの戦いに似ている』初めて対戦するバッターに初球から、ど真ん中ストレートは投げないでしょ?と。剣道も同じくいきなり面は打ち込まないものです。心理戦としては非常によく似ています。
麻雀:牌を使う4人で遊ぶゲーム。清の陳魚門が、12世紀以前に存在した「葉子」というカードゲームと明代以前から存在した「骨牌」というドミノのような遊戯を合体させて「麻雀」を完成させたといわれる。日本には20世紀に伝わり、独自のルール(現在のリーチ麻雀)で発達した。
麻雀放浪記:阿佐田哲也作の小説。賭博としての麻雀が題材で大衆小説の傑作とされる。戦後復興期のドヤ街を舞台に、坊や哲(主人公、作者・阿佐田哲也自身がモデル)、ドサ健、上州虎などの個性的な登場人物達が活躍する。麻雀のイカサマが具体的に描かれていたことでもインパクトが強かった。