積み上げることの大切さ、逃げ続けることの怖さ
家族と言うのはいじらしい努力の結晶だという評論文を読んだことがある。
昭和な時代。
父たちの世代が特にそうではないかと思われるが、とにかく一生懸命に仕事して、お金をお家に持って帰ることが最大使命。できれば出世もしたいかもしれない。そのことが男性らしさとして通っていたような気がする。
まだその名残を持った父親を持った私たち世代の男性は、さあ、どっちに傾くのだろうか?
企業戦士は、私が結婚したころでも、時には午前様で帰ってきて、七時ごろには家を出て行った。
生活を合わせていると