一生懸命になっている時って 苦を忘れるんですよね。 苦を忘れるために夢中になる。 そうなれば 夢の中ということです。 〜坂東玉三郎(歌舞伎役者)〜
歌舞伎座夜の部を観劇。『於染久松色読販』は、妙見から出た。仁左衛門、玉三郎だけではなく、一門の役者さんに、それぞれしどころがある演目。こうした狂言立てが、歌舞伎を長生きさせるのだろうと思いながら観た。