先生の仕事は、教えることではない 先生の仕事は、教えることで子どもの発達を促すこと 「教える」は単なるアウトプット ただの「行為」 「子どもの発達」はアウトカム つまり「成果」 教えるだけでは、先生の自己満足 子どもの発達という成果は、みんなを幸せにする
だれかが喜んでくれるのが「仕事」 先生の仕事は、目の前の子どもがその場で喜んでくれることばかりではない 何年後かに、その子どもの行動が、だれかを喜ばせることができる、かもしれない その時は、こっそり喜ぼう
子どもがあたまを働かせるために 先生はあたまを働かせる 子どもがどうやってあたまを働かせるか について 先生はあたまを働かせるから 都合2人分のあたまを働かせるのが 先生の仕事
学校では たくさん失敗していいんだよ そのための学校なんだから 先生は失敗を計画しておけばいいんだよ 失敗させないように手を出すのではなく どんな失敗をするか想像して その時にどんな手を打てば学びになるか 失敗を学びに変えるのが先生の仕事