子どもも他人も変えられない(9)
不登校の子どもが「自分を信じる」
これまで、不登校であってもなくても、子どもそのものの存在を喜べることが、大人はできなくなっている、というお話をさせていただきました。
子どもそのものの存在ではなく、何かをした、結果を出した、そのことに対して、「ほめる」ことで「自信」をつけさせ、「自己肯定感」を上げようとすることが、実は、不登校になった子どもを苦しめている、ということをお話したのです。
さて、そこで、子どもそのものの存在を認め、喜べるようになったとしたら、子どもは、きっと