Ananta Mandala

Ananta(アナンタ)はサンスクリット語で「終わりがない」つまり、無限や永遠を意味し…

Ananta Mandala

Ananta(アナンタ)はサンスクリット語で「終わりがない」つまり、無限や永遠を意味します。 どこまでも続く宇宙。宇宙の中の私。そんな自分が安心してありのままの自分でいられるように。自分とその周りの紐解きをしていきたいです。自分ってなんだろう。いつもモヤモヤしています。

最近の記事

学校は何を学ぶところなのか?

みなさんが学生だったころ、 学校で何を学んでいましたか? 私は何も答えられないです。 あえて言うなら、「自分の意見を主張するな」ということでしょうか。 先生の「正しさ」に従うことでしょうか。 「学校は何をするところなのか?」 小学6年生になる姪っ子に聞いてみた。 すると、ネットで検索した画面がスクショされて送られてきた…。 「〇〇ちゃんの考えを聞いたつもりだったけど…」 「まじかー」 「じゃあ、何を学んでいるの?」 「勉強」 「勉強を学ぶってどういうこと?」 「知らない」

    • 「評価」とは一体なに?私たちは評価すること/評価されることでなにを目指しているのか。

      みなさんが学生だった頃、成績ってどのようにつけられていたか覚えていますか?何か不満はありましたか? 私は中学校の社会科のテストで「島」の漢字の『山』の部分が1mmズレているからってバツになり、100点が98点になった覚えがあります。 先生に抗議しました。 でも、違うものは違うと言われ、教師という権力で捻じ込まれた感じです。 これは本当に公平な採点だったのか疑問。国語の先生でも漢字のテストの部分じゃないからバツにはしないだろうと思いつつ、今、ふと思いたったけど、国語の先生のと

      • そこから何を学んでほしいのか。

        先日Sports day(運動会)がありました。 白熱の試合が繰り広げられ、勝ったり負けたりが繰り広げられ、子どもたちも喜びと悔しさに感情を揺さぶられた1日だったと思います。 さて、今回の競技は「台風の目」「玉入れ」「しっぽとり」「ドッジボール」「リレー」でした。これらの競技の中で、運に左右されるされる割合はどれくらいなんだろうとふと思いました。 どこまでが「技術」でどこからが「運」なのか? ドッジボールでスタートのボールを決めるジャンケンは?3チームで行われる総当たり戦

        • 成長したことに気がつくのはいつだろう?

          種をまいて水をやってすぐに花は咲かない。 そんなことは、誰もが分かっている。 それは、生活の中の経験から学んできたことであり、もし、生まれてからずっと植物の成長を見ることがなく、種をまいて水をやるとすぐに花が咲くと学習させられてきた子に対し、実際に植物を育てさせたら、どのような反応をするのだろうか。 つまり、成長には時間が掛かる。 そんなことは分かっているのに、いざ自分に置き換えると反応出来なくなるのはなぜだろう。 私がよくぶち当たっていた問題。 小学校低学年の時計の問

        学校は何を学ぶところなのか?

          永遠の課題、克服なるか?!

          英語を勉強しよう、勉強しようと思ってどれだけ経つのだろうか…。 私の性格からして、目的がないものに関しては学びがはかどらないという大きな壁がある。それは、テストなんかで測るスコアを目標に定めても、それは目的にはならない。だってそこに価値を置いていないから。 だから、いくら「よしっ!」と気合を入れたところで、スコアのための勉強は3日坊主で続かない。 そんな私が今英語の壁に直面している。 私の取りたい資格の講義は英語only。受講資格として何らかのスコアが学校が定める基準以上も

          永遠の課題、克服なるか?!

          人が主体的に行動するときはどんなときなのか?

          「主体的になりなさい」 そう言われて、主体的になれるのだろうか? つまり、それは既に強制なのではないか? 子どもの学びの中に、「主体的・対話的で深い学び」というのがあるが、主体性というのは何なのか。その主体性を育むためにどうしたらいいのか。果たして、「主体的に動きなさい」といわれて動いた行動は主体的なのだろうか? 「主体的になりなさい」という言葉にはある種のトリックが隠されているのかも知れない。聞こえは「あなたたちには主体的に動く権利があるんだよ」と言われている感じ。でも

          人が主体的に行動するときはどんなときなのか?

          自分の道を思い描く

          「学びは学習者が主体的に取り組んだときに、はじめて自分のものになる」 これは、私が常日頃思っていること。 私は教師になりたかったわけではない。 ただ、子供たちの可能性を広げたい。 その子供たちに触れ合えるのが「教育現場」と単純に思ったから、教師をやっているだけ。 大学卒業後すぐに教師にならなかったのも、教師になることが目的ではなかったから、寄り道をしていた。結局、卒業して5年後に初めて小学校に勤務した。 誰でもできることは、誰かに任せればいい。じゃぁ、私は何をするのか。誰も

          自分の道を思い描く

          International mindedness(国際的視野)を育むとは?

          IBを通して教育の奥深さを知る。 IBは一体何なのか? ずっと疑問であった。 でも、講義を通して少しずつ紐解かれてきたような気がする。多分、これまでの私たちにはない感覚だったから、なんだかピンとこない面が多々あったのか、教えてもらってないからよく分からなかったのかは現段階ではわからないが、教育を構成するプログラムという点で、凄く理に適った考え方だと思った。これが普及すれば、さらなる教育開発が進みそうだと感じた。 そもそも、「教育」とは何なのか?似たような言葉に、「勉強」「学

          International mindedness(国際的視野)を育むとは?

          凸と凹の関係性

          凸と凹 気になる点も違う。 気遣う点も違う。 繊細さも違う。 気にしない点も違う。 人との関わり方も違う。 もちろん価値観が違うから、ぶつかることだってあるし、譲れないこともあるし、言い合いだってする。 でも、全てが真逆過ぎる性格なのに一緒にいて落ち着く。違うのに許せる。 物事の見え方や捉え方は違うんだろうけど、きっと大切にしている部分が一緒なような気がする。中心核が同じだから、どれだけ離れていても、どれだけ見方が違っても、どれだけ接し方が違っても最終的にたどり着く場所が

          凸と凹の関係性

          Lifelong learner(生涯学習者)であり続けるために

          1日の生活の中で人はいくつの疑問をもつのだろうか。 これは、年齢によって違うのだろうか。 違うとしたら、それはなぜだろうか。 世の中にはまだまだ知らないことがたくさんある。 一生をかけても全部を知ることは不可能だろう。 だとしたら、子供の頃でも大人になった今でも、世の中は疑問であふれかえっている。 でも、きっと大人になると疑問を抱く回数が減っているのは事実だと思う。 現に、私も幼稚園や小学生の頃に比べたら確実に減っている。 それは、、、 物事に興味を示さなくなるから? 忙しい

          Lifelong learner(生涯学習者)であり続けるために

          「学び」が身に付いたと感じる瞬間は?

          「ロールモデルの選択は、個人や社会の信念や価値観に反映される」 これを聞いて、何を想像しますか?どう思いますか? 「そうだよね~」とすぐに納得する人はいるのだろうか? いったんは、「何だこれ?」と立ち止まるのではないだろうか? 小学校5年生の子供たちがこの言葉と向き合った6週間。 「PYPエキシビション」 まず、PYPエキシビションとは… IBスクールのPYP最終年次が、これまでの学習の集大成的なコラボレーションの体験のことをいい、この「エキシビション」は、児童が主体とな

          「学び」が身に付いたと感じる瞬間は?

          超簡単!糸をくるくる掛けるだけ。曼荼羅コースター第2弾☆

          材料 ・フェルト(好きな色) ・糸(好きな色) ・32ピンの型紙 ・はさみ ・ボンド ※フェルトはハードタイプとシールタイプがあると簡単 ※型紙は下のPDFからダウンロードできます(大きさ2種類) ※シールタイプのフェルトではない場合はボンド必要 作り方 ①型紙の円をフェルトにうつし、切り取る。(2枚) ②型に合わせて32こ切り込みを入れる。(1枚) ③好きな色の糸を選び、1段目の糸を掛けていく。 ④2段目を作る。 色を変えても同じでもOK ⑤3段目以降も同様に

          超簡単!糸をくるくる掛けるだけ。曼荼羅コースター第2弾☆

          「学び」という名がつく「遊び」と、「遊び」という名がつく「学び」。コミュニケーション教育を通して見えてきたもの

          「合図や記号、音を解釈してイメージと言語がどのように相互作用してアイデアを伝えるかを理解する」 これだけだと、ちんぷんかんぷん。 でも、このスキルを身につける。 子供たちはレベル分けをした。 Level1 合図に気が付く Level2 気が付いた合図を解釈し言語化できる Level3 解釈した合図を理解し、行動に移したり理解可能な合図を使う Level4 解釈した合図を理解し,行動に移したり、理解可能な合図を使って新たなアイデアを伝えたりして、良好な関係をつくる。 さて

          「学び」という名がつく「遊び」と、「遊び」という名がつく「学び」。コミュニケーション教育を通して見えてきたもの

          自己選択と人との関わり方。相手は私をどう見るのか?

          人は大好きだけど、人と関わるのは嫌い。 これは矛盾なんだろうか? 人を信用出来ない、でも人を信用しようと心掛けている。 これも矛盾なのか? 世の中は人と人とのコミュニケーションで成り立っている。なので、必ずと言っていいほど人と関わる機会はある。 今、苦しい状況下にいる。 私という人物はこれまでにたくさんの選択をしてきている。そして、それら全ての選択は自分の責任だと思う。時に人に助言されたり、誘導されたり、断れない状況になったりしても、でも、それはこれまでの自分の選択で成

          自己選択と人との関わり方。相手は私をどう見るのか?

          スイッチの働きって何だろう?スイッチを上手く使った自己コントロールを目指す

          私には仕事に対してのスイッチがある。 誰にでもあるのだろうが、私はこのスイッチの不自然さを感じながらもそれが普通なんだろうと思いかれこれ十何年もON/OFFを使い分けてきた。 私は職場に入った途端に自分のバックグラウンド、私生活など全てを白紙にする。なので自分からは絶対に話さない。聞かれそうな隙も与えない。だからなのか、謎に包まれているとよく言われる。 前回の話を読んでくれた人は、なんとなく私の過去が分かると思うが、基本的に3年周期で移動している。もしかしたら、白紙の紙に

          スイッチの働きって何だろう?スイッチを上手く使った自己コントロールを目指す

          対談を通して自己を見つめる「新たな働き方」

          先日Voicyでの対談をお願いされた。 「私なんて…。」って思ったけど、こんな私にも依頼がくることをありがたく思い、引き受けた。どうなるかなんて誰も分からないけど、それでも相手に求められている以上、自分の中の全力で答えようと思った。 内容はというと「教育」 「先生はダメだ」的発信が多い中、現場の先生の思いを発信するとのこと。私も現場で働いている人の1人。私は今現在とても楽しく仕事をしている。もちろん時には嫌なことだってあるけどね。でも、それはどの道を選んでも同じだと思う

          対談を通して自己を見つめる「新たな働き方」