明治期の偉人、大隈重信公。この頃の偉人は達筆な書を多く残していますが、大隈公はたった2点しかありません。 それは、弘道館で学んでいた頃「書道」で勝てなかった相手がいたため。超負けず嫌いの大隈公は「ならば、書かなければ負けない」と決意し、その後ほとんど文字を書くことはなかったとか。