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どうしても女性天皇でなければならないのか。男系を固守することは不正義なのか。なぜ男系の絶えない制度を考えようとしないのか?《斎藤吉久のブログ 令和2年2月9日》
国会論議が始まる前に、基本的な論点を整理してみます。 以前書いた拙文の転載です。(令和6年5月3日) 女性天皇容認のみならず、「万世一系」とされる皇統に根本的変革を招く女系継承容認論が沸騰している。現在の皇位継承順位を一変させる「愛子さま天皇」待望論までが飛び出して、かまびすしい。 古来の男系継承を堅持することがまるで不正義であるかのような口吻である。男系男子をもって皇位が継承され続けることは正義に反することなのだろうか。検討してみたい。 ▽1 皇室のルールをなぜ変える
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伊勢神宮「神田」で誕生した「驚異の稲」イセヒカリ─コシヒカリまっ青だから出まわらない(総合情報誌「選択」平成11年3月号)
近所の蕎麦屋さんに、イセヒカリで醸したという日本酒が置いてある。県内のワイナリーで醸造された酒だという。〈https://musashiwinery.com/2023/02/02/aenohikari_r4by/〉 イセヒカリの酒といえば、元山口県農業試験場長の岩瀬さんが試作した酒の強烈な印象が忘れられない。いままで飲んだ日本酒のイメージを完全に覆すような聖なる飲み物だった。 ということで、イセヒカリについて書いた拙文を転載します。(令和6年4月29日、昭和の日) 日本最