最近観た映画と芝居

本当に信じられものなんて極々わずかしかない。でもそれを手にできるか否かは自分の全てでしかない。なんて思ってしまった今夜。ここ最近の記録まとめ。

『真実』(監督/脚本:是枝裕和)         2019年 フランス/日本

フィルムによる曖昧かつ美しい色彩と風景。心地よい。後半は日本人によってしか撮れない映画になっていたと思う。途中からカトリーヌ・ドヌーブやジュリエット・ビノシュを相手に撮影をし

もっとみる

よくも悪くもドラマのまんまな『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』

2019年公開映画67本中51位。

よくここまで騙し騙されの話にできるなと脚本には感心する。
が、しかしだ。
ドラマは全部見てたけど、
個人的にはそこまでハマらずだったので、
映画になってもやっぱりハマらなかった。

「結局、最初から騙してるんでしょ?」
と思ってしまうと、あんまりのめり込めない。
どこでどう騙したのかっていうのも、
すごく秀逸なトリックがあるというよりも、
物語の冒頭から用意周

もっとみる

愛美 第3話

「ツベコベ理想言ってないで、無難な相手を選びなさい」

って・・・一生一緒に暮らす相手を選ぶのに、それどーなのって思う。
そんなんで結婚して老後、その人のオムツ替えれる?

アタシは絶対、ムリ。

アタシは結婚願望が強い方。
でも、結婚したいってそれは、
「ずっと傍にいたいって思える相手と出会って結ばれたい」
ってことなんだよ。

その制度に準じたいってことじゃないんだよ。

なんでそんな重要なこ

もっとみる
読んで頂きありがとうございます!

映画備忘録 2018年3月下旬

観た映画の備忘録を書いている『後悔と反省の狭間で』の2018年3月下旬分のまとめ。

『彼の見つめる先に』

出典:公式サイト

【備忘録】『後悔と反省の狭間で』

#彼の見つめる先に #ブラジル映画 #洋画 #映画

『生きる街』

出典:公式サイト

【備忘録】『後悔と反省の狭間で』

#生きる街 #邦画 #榊英雄 #夏木マリ #佐津川愛美 #堀井新太

『リメンバー・ミー』

出典:公式

もっとみる

リベンジgirl

東大首席卒業・ミスキャンパスではグランプリと華々しい経歴を持つが性格に難ありの24歳 宝石美輝(桐谷美玲)は、ブルガリの広報として働きながら政治家一家の御曹司 斎藤裕雅(清原翔)と付き合い順風満帆な日々を過ごしていた。
二人が付き合って一年が経ったある日、裕雅に遊ばれていたことが判明し公衆の面前で大失恋する美輝。
偶然居合わせた門脇俊也(鈴木伸之)の一言で、総理大臣になって裕雅を見返そうとリベンジ

もっとみる

星めぐりの町

来年1/27公開ですが 一足早くレビュー。
愛知県豊田市
平野屋豆腐店を営む島田勇作(小林稔侍)は、早くに妻を亡くし自動車整備士として働く娘 志保(壇蜜)と暮らしている。
そんなある日、亡き妻の遠い親戚にあたる少年 政美(荒井陽太)を預かることになる勇作。
東日本大震災の津波によって家族全員を失い傷付いた政美は、親戚中をたらい回しにされ固く心を閉ざしていた。
地道に歩み寄る勇作の優しさに触れ、次第

もっとみる

【第477回】『ヒメアノ~ル』(吉田恵輔/2016)

ガラスを外側から拭くクローズ・アップ・ショット。25歳のフリーター岡田進(濱田岳)の仕事はビル清掃業。外側の窓ガラスを一通り綺麗にした男は、誤って土足でモルタルの床を踏みつける。コンビを組むリーダー格の安藤勇次(ムロツヨシ)は半ば呆れながら苦笑する。ただでさえ工期が遅れているのにと、嫌味ったらしい所長(大竹まこと)の説教を聞き流す2人の姿。先輩である安藤が岡田を遮るように前に立ち、一応の謝罪の素振

もっとみる

絶望と諦念が混交する暴力に潜む哀しみ 〜映画『ヒメアノ~ル』〜

『ヒメアノ~ル』観てきました。この映画、努力しても過去を克服できない人の物語じゃないでしょうか。みんながみんな、過去の辛い出来事を乗りこえたり、あるいは過去と向き合って生きていけるわけじゃない。自分の努力だけではどうしようもできないことがあるんだ。そんなメッセージを感じました。

 そのメッセージの表象は、森田剛演じる森田でしょう。劇中での森田はカスだし、彼のおこないにも何ひとつ共感できない。絶

もっとみる
ありがとう!この記事があなたの糧になることを祈っております。
1