SWING-O a.k.a.45

SOUL PIANIST/ SOUL PRODUCER/ SOUL DJ/45trio…

SWING-O a.k.a.45

SOUL PIANIST/ SOUL PRODUCER/ SOUL DJ/45trio/FLYING KIDS二代目キーボード from Tokyo, Japan official HP http://swing-o.info/

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    SOUL PIANIST/PRODUCERのSWING-Oがレコードや本や映画などのレビューを記していきます

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    ミュージシャン・プロデューサー・DJのSWING-Oが、独自の嗅覚で街を自然をぶらぶらする散歩日記

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    SOUL PIANIST/ SOUL PRODUCER/SOUL DJのSWING-Oが考察する、これまでの音楽とこれからの音楽 ポピュラー音楽の誕生と衰退の20世紀 21世紀は一体どのような音楽のあり方となっていくのか??

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    CDR : 45trio Rare Tracks vol.1

    2024年冬の45trioツアーグッズとして制作した、会場限定発売CDRをWEBショップでも販売することにしました! bass SUNAPANNG drums 久保正彦 彼らの人生初のremixを冒頭に、スタジオセッション音源、2015年のHip Hopメドレーを加えた計4曲25分のCDRに、ステッカーも加えてなんと1000円!!!!! この手元の在庫を最後に販売終了となりますのでお早めにw ■こちらでdigestを聴けます https://www.instagram.com/p/C4j4-zxRWY5/
    1,000円
    SWING-O shop (スウィンゴ商店)
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    #45trio 7inchにちょうどいいサイズのトートバッグ

    #45trio 初のグッズを作りました。 名前の通り、7inchレコードを入れるのにちょうど良いサイズです。現物はそこまでグレーではないんですが、ちょうどいいくすみ具合に仕上がりました。45trioのタグも付いてます。7inchレコードだと30枚ぐらい入るサイズですね。 ★レコードに限らず何かとちょうど良いサイズです。 W300mm x H200mm x D100mm
    2,000円
    SWING-O shop (スウィンゴ商店)
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    CDR : 45trio Rare Tracks vol.1

    2024年冬の45trioツアーグッズとして制作した、会場限定発売CDRをWEBショップでも販売することにしました! bass SUNAPANNG drums 久保正彦 彼らの人生初のremixを冒頭に、スタジオセッション音源、2015年のHip Hopメドレーを加えた計4曲25分のCDRに、ステッカーも加えてなんと1000円!!!!! この手元の在庫を最後に販売終了となりますのでお早めにw ■こちらでdigestを聴けます https://www.instagram.com/p/C4j4-zxRWY5/
    1,000円
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    #45trio 7inchにちょうどいいサイズのトートバッグ

    #45trio 初のグッズを作りました。 名前の通り、7inchレコードを入れるのにちょうど良いサイズです。現物はそこまでグレーではないんですが、ちょうどいいくすみ具合に仕上がりました。45trioのタグも付いてます。7inchレコードだと30枚ぐらい入るサイズですね。 ★レコードに限らず何かとちょうど良いサイズです。 W300mm x H200mm x D100mm
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    CD : "3645 #1" by SARO x SWING-O

    タップダンサーSAROとピアニストSWING-Oによるユニット SAROxSWING-Oによる1st CDが完成 ビートを全てタップダンスで作られた、独特の音世界は唯一無二 CDは会場限定発売&それぞれのwebショップ販売のみ 1st CD of SAROxSWING-O tapdance x piano unit called 3645 all rhythm track is from tapdance all track and sound produced by SWING-O a.k.a.45 ■試聴はこちらから https://soundcloud.com/swing-o_45/3645-1-digest ■Artist : SAROxSWING-O ■Title : “3645 #1” ■Release : 5.11/2023 ■Price ¥2,000 (w tax) ■Member SARO : tap dance SWING-O : keyboards ■Tracks 1. Intergalactic Express 2. HOUMONSHA 3. Basement Steps 4. Groovin’ For The People 5. Sokkyo 4.7.2023 #1 6. Sokkyo 4.7.2023 #2 7. Sokkyo 4.7.2023 #3 Produced and Arranged by SWING-O Track 2,5,6,7 written by SARO x SWING-O Track 1,3,4 written by SWING-O Track 5,6,7 live recorded at Powers2 Motosumiyosi Mix and Mastered by SWING-O
    2,000円
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最近の記事

ネルソンジョージの語り口がいい

 先日、「シカゴソウルは世界をどう変えたのか?」という本のレビューを酷評気味に記したけど、その後に読了したこの本「ヒップホップアメリカ」は印象が違った。内容そのものよりも、そもそものネルソンジョージの語り口が素晴らしいなと。彼は「モータウンミュージック」(1986)、「リズム&ブルースの死」(1988)なども記してきた、黒人音楽ジャーナリストとして博識な人。彼がヒップホップを語るほどヒップホップに詳しいのか?ヒップホップに対する諦観な本か?と思っていたがその内容は全く違った。

    • ソロライブ&DJを中国杭州でしてきました

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        • すうぃ散歩~鳥取編

           鳥取に二泊三日で行ってきました。鳥取は一体何十年ぶりだろう??自分の出身地が兵庫の播州なので、遠足だったりなんだで2回ぐらいは行ったことがあるはずだけど、ライブをしに行くのは初めてでした。これで47都道府県の中でライブをしたことがないのは残すところあと二つ、島根県と和歌山県ですね。数年中にこれはコンプリートしたく思ってます。  で、今回の鳥取の旅がですね、奇跡的な楽しさと心地よさだったので、旅日記的に写真と共に振り返っておきます。 ◼︎10月1日(火) 到着&ライブ&D

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          伊能忠敬は50歳からのキャリアなんだ!!

           8月だったか、博多をうろちょろ散歩していて、赤坂町あたりにあったいい感じの古本屋で目についた本があった。タイトルで惹かれる本は色々あるけれど、その知識を手に入れたいと思う本は数多あれど、開いてみてちと読むのが大変そうだったりすると買うのを断念する。本棚に並べるだけで自らの知己の深さをアピールしようとした20-30代はあったけど、今は自分にとってリアルに面白いものを読みたいからね。   その点この本は江戸時代の数多の学者たちをオムニバス的に紹介していくことで、江戸時代の知己

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          「名盤」ってなんだ?

          先日Yahoo Newsで『「趣味は音楽鑑賞」と言わなくなった若者たち』と題する記事が上がっていて、自分の周囲のライターの方々などがザワザワと、その切り口に対しての意見が飛び交っていた。。。と思ったらその記事はもう消されていた(苦笑) でもその記事「音楽を趣味にするのはコスパが悪い」「音楽に詳しくても得しない」などの若者の意見とされるものを見ていて、更に大人の反応を見ていて思ったことがある。そもそも「名盤ってなんだ?」と。  なんとなく俺なりに、俺の好きなジャンルを「名盤

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          伝えていくべき物語と、そうでない物語

           最近、本を読んでいると思うことがある。俺がどうこう言わなくても「残って行くであろう物語」と、そうでない「消えていく物語」があるということを。もちろん俺は前者が好きだし、前者を選ぼうとする。最新作であるかどうか?が大事ではない、という言い方も出来るだろう。最新作なのに、すでに半年後には古くなることが予感される本などは、さらっと読んでそのまま古本屋行きだ。一方、どれだけ古い本でも面白い、考えさせられる本は手元に置いておきたいしなんなら他人に、なんなら若い人に伝えていきたいと思う

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          Soulful Strut 物語

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          旅のお供に「コスモポリタンズ」

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          Herbie Mannが再評価される時は来るんだろうか? #3

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          Herbie Mannが再評価される時は来るんだろうか? #2

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          Herbie Mannが再評価される時は来るんだろうか? #2

          Herbie Mannが再評価される時は来るんだろうか? #1

           Herbie Mannというflute吹きのレジェンドがいるのをご存知だろうか。1930年生まれの2003年に召されたNY生まれのアメリカ人。20代すなわち1950年代からリリースキャリアを重ね、彼がリーダーのオリジナルアルバムだけでも100枚前後はあり、レコード屋に足を運ぶ者なら大抵は知っている人だろう。なにせ、300円とか500円とかの廉価コーナーの常連だからだ。  flute奏者は俺の周囲にも多くいるけれど、なかなかに難しい楽器だ。saxほど目立てないというのもあっ

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          Jerry Butlerのレコードがプリンスホテルに?

           コツコツ買っている #ChicagoSoul の重鎮 #JerryButler の1971年作の日本盤が安かったんで買ってみたら、ラベルやジャケに「プリンスホテルVⅢ」のシールが!! これは、、、ホテルのラウンジかなんかの持ち物だったってことかな?だとして、こんなSOULをかけてくれるホテルのラウンジなんて洒落てていいなぁ、、、そんなホテルのラウンジがあるなら今夜にも行きたいなぁ、、、なんて妄想させてくれるSweetなアルバムでした。  この頃のJerry Butler

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          55

          55になりました。「中老」と呼ぶそうです。平均寿命が伸びてきた現代は50代のことを「初老期」などと枠をずらして呼ぶようになってたりもするそうですが、まぁどちらでもいいです。幸いまだ大病は患ってないけど、先に歯の方がボロボロになってきちゃいましたね。ここ何年もずっと治療中です。幼少期の薬害(歯の根元が茶色になってしまうやつです)の影響が理由ではありますが、あとは今のところ大丈夫です。でも周囲の同世代を見ててもねぇ、しょうがないよね、いろんな人が病になったり不注意が原因とは言え骨

          R.I.P. Angela Bofillなんですが、、、

           6/13にジャズ〜ブラコン系なシンガーとしてそこそこ知られていたAngela Bofillが亡くなりました。享年70歳。お疲れ様です。 、、、なんですが、申し訳ないですが、そもそも個人的には彼女はさほど好きなシンガーではありませんでした。1st Album"Angie"(1978)は #フリーソウル きっかけもあり持ってましたが、その後のブラコン系作品はあまり響かず、あの当時よくいた、ジャズ〜フュージョン畑出身のブラコンでもそこそこリリースできるぐらいの売れ方をした方、ぐ

          R.I.P. Angela Bofillなんですが、、、

          ReVIEW "ボブマーリーOne Love"

           話題のこれ、見てきました。  もっとも、「話題」と言っても、俺の周囲の一部のミュージシャン・シンガーが見たと言ってるぐらいで、実際平日昼間はまぁガラガラでした。(他の映画館がどうかは分かりませんが)  映画興行的には、宣伝文句を含めて「ボヘミアンラプソディを超える話題の!」と言われてますが、ヨーロッパ〜日本以外のアジアはさておき、日本ではそれを超えるのは無理だろうなぁ、、、という印象でした。  なにせ基本的にボブマーリーは政治に絡めて語られざるを得ない人ですから。楽曲

          ReVIEW "ボブマーリーOne Love"