SWING-O a.k.a.45

SOUL PIANIST/ SOUL PRODUCER/ SOUL DJ from T…

SWING-O a.k.a.45

SOUL PIANIST/ SOUL PRODUCER/ SOUL DJ from Tokyo, Japan official HP http://swing-o.info/

マガジン

  • SWING-OによるReview

    SOUL PIANIST/PRODUCERのSWING-Oがレコードや本や映画などのレビューを記していきます

  • SWING-O の短編集

    2022年スタート!SWING-Oによるエッセイのようなフィクションのような短編をほぼ毎月発表中です。いずれ本に出来たらいいなと言うのが目標。酒や音楽や散歩などを軸にした短編を記しています!

  • 日本を再確認する

    日本の日本らしさ 日本人の日本人らしさ を再確認できるような視点、書籍を紹介します

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    7inch vinyl "Remind Me/Miles To Cross" by 45trio

    2023年9月20日発売 こちらも現在はほぼ売り切れの商品を 少し蔵出ししちゃいます ■試聴はこちらから https://soundcloud.com/flowerrecords/sets/remind-me-cw-miles-to-cross-by-45trio 商品説明 ■発売日:2023年9月20日 ■レーベル : BLOOM MUSIC ■品番:BLMS-007 ■価格:¥1,980 (税込) ■内容 Side-A : Remind Me (cover of Patrice Rushen) Side-B : Miles To Cross feat.Yousuke Kobayashi (original) ■他詳細はこちら https://store.shibuya-ball.com/collections/flower-records%E3%81%AE%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/products/remind-me-c-w-miles-to-cross-45trio?variant=42895936716989
    1,980円
    SWING-O shop (スウィンゴ商店)
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    7inch vinyl "カフェインの女王" by Chick-D feat.椎名純平

    2023年のレコードの日11月3日発売 こちらも現在はほぼ売り切れの商品を 少し蔵出ししちゃいます ■試聴はこちらから https://soundcloud.com/chikuda-daisuke/sets/cd3tyinbtiic 商品説明 ■発売日:2023年11月3日 ■レーベル : My Favorite Soul ■品番:MFS-0001 ■価格:¥2,640 (税込) ■内容 Side-A : カフェインの女王(cover of Tsutchie feat.曽我部恵一) Side-B : Blow Your Mind (cover of JAMIROQUAI) 下北沢LIVE HAUSで行われている同名イベントと連動したレーベル「My Favorite Soul」から7"シングルリリース! 「My Favorite Soul」レーベル第一弾となる本作、A面はシャカゾンビのトラックメイカー、TSUTCHIEの20年前のソロアルバムより、ソウルクエリアンズな音像の隠れた名曲をCurtis Mayfield「Tripping Out」なリズムパターンの解釈でカバーしたもの。 椎名純平ならではの「クワイエット・ストーム」でソフトな歌唱と、ペトロールズや東京事変の浮雲としても知られる長岡亮介の掛け合いでの歌唱が本作の独特の空気感を生んでいる。さらに原曲にはないタブゾンビのメロウなトランペットも加え、モダンなソウル曲に仕上がった。 B面は30周年となるジャミロクワイのデビュー作「Emergency On Planet Earth」より3枚目のシングルカット曲をカバー。ジャム・セッション的なこの曲のPart1にあたる前半のパートを7インチ尺にストレートに切り取ったファンク・ラブソング。 SWING-Oプレイの甘美なローズから始まり、ROOT SOULのブリブリな音色が印象的な ベース、後半の歌とトランペットのフェイクまで忠実に再現した、誰でも腰が動くグルーヴィーでセクシーな録音。 Vocal:椎名純平、長岡亮介 Keyboards:SWING-O Bass:Kenichi Ikeda(ROOT SOUL) Guitar:長岡亮介 Percussion:根布谷”NELLO”光輝 Drums:みどりん Trumpet:タブゾンビ(SOIL&“PIMP" SESSIONS) Produce:CHICK-D
    2,640円
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    7inch vinyl "Remind Me/Miles To Cross" by 45trio

    2023年9月20日発売 こちらも現在はほぼ売り切れの商品を 少し蔵出ししちゃいます ■試聴はこちらから https://soundcloud.com/flowerrecords/sets/remind-me-cw-miles-to-cross-by-45trio 商品説明 ■発売日:2023年9月20日 ■レーベル : BLOOM MUSIC ■品番:BLMS-007 ■価格:¥1,980 (税込) ■内容 Side-A : Remind Me (cover of Patrice Rushen) Side-B : Miles To Cross feat.Yousuke Kobayashi (original) ■他詳細はこちら https://store.shibuya-ball.com/collections/flower-records%E3%81%AE%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/products/remind-me-c-w-miles-to-cross-45trio?variant=42895936716989
    1,980円
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    7inch vinyl "カフェインの女王" by Chick-D feat.椎名純平

    2023年のレコードの日11月3日発売 こちらも現在はほぼ売り切れの商品を 少し蔵出ししちゃいます ■試聴はこちらから https://soundcloud.com/chikuda-daisuke/sets/cd3tyinbtiic 商品説明 ■発売日:2023年11月3日 ■レーベル : My Favorite Soul ■品番:MFS-0001 ■価格:¥2,640 (税込) ■内容 Side-A : カフェインの女王(cover of Tsutchie feat.曽我部恵一) Side-B : Blow Your Mind (cover of JAMIROQUAI) 下北沢LIVE HAUSで行われている同名イベントと連動したレーベル「My Favorite Soul」から7"シングルリリース! 「My Favorite Soul」レーベル第一弾となる本作、A面はシャカゾンビのトラックメイカー、TSUTCHIEの20年前のソロアルバムより、ソウルクエリアンズな音像の隠れた名曲をCurtis Mayfield「Tripping Out」なリズムパターンの解釈でカバーしたもの。 椎名純平ならではの「クワイエット・ストーム」でソフトな歌唱と、ペトロールズや東京事変の浮雲としても知られる長岡亮介の掛け合いでの歌唱が本作の独特の空気感を生んでいる。さらに原曲にはないタブゾンビのメロウなトランペットも加え、モダンなソウル曲に仕上がった。 B面は30周年となるジャミロクワイのデビュー作「Emergency On Planet Earth」より3枚目のシングルカット曲をカバー。ジャム・セッション的なこの曲のPart1にあたる前半のパートを7インチ尺にストレートに切り取ったファンク・ラブソング。 SWING-Oプレイの甘美なローズから始まり、ROOT SOULのブリブリな音色が印象的な ベース、後半の歌とトランペットのフェイクまで忠実に再現した、誰でも腰が動くグルーヴィーでセクシーな録音。 Vocal:椎名純平、長岡亮介 Keyboards:SWING-O Bass:Kenichi Ikeda(ROOT SOUL) Guitar:長岡亮介 Percussion:根布谷”NELLO”光輝 Drums:みどりん Trumpet:タブゾンビ(SOIL&“PIMP" SESSIONS) Produce:CHICK-D
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SWING-OプロデュースのEllieニューアルバム"90s Baby"レビュー

SWING-OプロデュースのEllie(ex #LoveTambourines )3年振りのニューアルバム "90s Baby" が11月15日にCDリリースされました!!! ってことで今回も全曲解説をしてみようと思います。 前作"NEO BITCHIZM"の全曲解説はこちらhttps://jazzmaffia.exblog.jp/28354386/ 2020年前作に続き、リリースはインディーの、 #Saigenji や #流線形 などをリリースしている #ハピネスレコ

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      • 旅のお供に読書で世逃げ

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        • 残念な音楽バー

            先日の音楽旅行のある日の夜のこと、打ち上げが終わり、一人ぶらぶらしていた時のことだ。なんとなくGoogleマップで検索をして、川沿いの良さげな音楽バーに入ってみることにした。エレベータのない4階建てのビルの4階、まあ看板は悪くない感じだったから勇気を持って入ってみた。  そこはビリージョエルのライブアルバムをもじった名前の音楽バーで、入ってみると壁にそのアルバムを大きく飾ってあった。俺はハーパーソーダを頼む。横には終電を逃したという叔父さんがいて、適当に音楽話を降ってみ

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          マンホールを撮る

          4年ほど前からだろうか、散歩をしてるうちにふとマンホールが目につくようになった。地下世界の入り口、マンホール。地下世界への入り口はよく見ると街によって違うことに気づいた。そして見比べていくと、どこのマンホールもその街の名物を推している。そこがいい。 ここ1ヶ月でかき集めたマンホールはこんな感じ それぞれ 愛知県犬山市(下水でなく雨水用) 大分県宇佐市 熊本県山鹿市 静岡県藤枝市 長野県立野町 長野県八坂村 群馬県高崎市 岡山県岡山市 兵庫県加古川市 地元加古川市は

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          旅をしながら考える

           2023年の9月はずっと音楽旅行をしている。幸せだ。いろんな場所に待ってくれている人がいるなんて。たとえお客さんが少なかったとしてもその土地に行き、空気を水を身体に入れているだけで生きていく糧となる。もちろんお客さんがそれなりに入ればギャラとなる。9月は毎週のように旅をしている。気づけばそうなっただけだけど。  「SWING-Oはタフだね」とよく言われる。もちろん親から譲り受けた身体の丈夫さもある程度はあるだろうし、高校の時に、ある種体を鍛えるだけのために硬式野球を3年間

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          君たちはどう生きるか〜解釈の余地の美学

           宮崎駿の新作映画「君たちはどう生きるか」を見てきました。見に行ってから一週間以上経って記す理由は、その後原作を読んだからです。あ、ご安心ください、ネタバレはほぼないはずですから。  最終作とおっしゃってた「風立ちぬ」(2013年)に続く作品だったのと、タイトルからしてその延長かと推測してたんですが、個人的には「千と千尋の神隠し」(2001年)に近いものを感じる作品であり、多くの人が言っているように、集大成的な感じもあり、気持ち悪さとスリリングさと儚さを感じるまさに宮崎駿作

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           レアグルーヴが流行った90年代にとあるコンピ(確か"free soul"と言うUKのコンピ)に入っていたのがDorothy Ashbyと言う名の黒人女性ハーピストの"Little Sunflower"だった。そこから見つける度にコツコツと買いためてきたものの、なかなか高価なものが多くて未だ半分には満たない。調べてみると日本独自企画のアルバムなども発表されていたことが分かり、尚更コンプリートには程遠いことを知る。  ハープ〜西洋琴の音は俺が言うまでもなく心地よいのは皆さんご

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          大ヒット作は閉鎖的・インディ作の方がグローバル?

          街の本屋の入り口で平積みされているような本も時々読むようにしている。俺にとってのJ-Popリサーチのような気分で。 で、まず最近「正欲」朝井リョウ著、を読んでみたんだが、、、これがまた批評しずらい小説で、、、 なにせLGBTQに引っかからない、特殊性欲な人たちを軸にしていて、そんな人たちからすると昨今のLGBT(Q)法に引っかからない自分達は差別(区別)されているような虚無感とともに生きていて、、、みたいな設定で、、、 というだけで「ここがどう」「あれがどう」という批評

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          未来夢想 #2

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          俺にとっての坂本龍一

          有名無名問わず、知ってる知らない問わず、年齢問わず、日々いろんな方が召されていく。生があるから死があるし、死があるから生もある。何かの死を食して我々は生きていると考えたらごく当然なこと。それが植物に限定しようが動物や昆虫(!)だとしても、何かの死を食していることに違いない。 それを「こちら側の生」と「あちら側の死」と分けて、なるべく遠ざけるように生きていくのか、それぞれが絡み合って循環していると捉えるのか?この方は特に晩年、後者であることを強く主張されていたように思う。

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          R.I.P. Ahmad Jamal への手紙

          #RIPAhmadJamal 4.16.2023 享年92 いやぁもう大往生でしょう!お疲れ様でした。 また独特なピアノ人生でしたね?日本のジャズ紹介本でもあまり見かけない、あって1958年の"But Not For Me"(もしくは"Ahmad Jamal At The Pershing")ぐらい。タイプこそ違えど、扱いは昨年召されたRamsey Lewisと似てるかもしれません。「日本のジャズ界で全く評価されていないピアニスト」と言う一点に置いて。 実際70年代あた

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          読書感想文「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」

          たまには「読書感想文」を書いてみよう。 そもそも子供の頃の俺は国語の成績が悪かった。その代わり算数・理科が得意な、まさに理系の少年だった。その得意な理系を武器に、国立大学の工学部電気電子工学科なんてところに一発合格するまで行った。大学は千葉大学。確かその頃の日本の中でもトップ8に入るぐらいのところだったと覚えている(今はどうか知らないが)。ところが月日は30年以上過ぎて、すっかり読書中年になっている。全くあの頃の理系の記憶がない。どうやってあの、x,y,zどころかθ(シータ

          読書感想文「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」

          未来夢想 #1

          今日は美容室だった。髪を切り、色を抜くいわゆるブリーチの日だ。その昔「脱色」と呼ばれていたのをふと懐かしく思い出す。それも取り締まる高校の先生の顔ごと。 脱色、否ブリーチには時間がかかる。1,2時間は最低でもかかる。なのでその時間は毎度読書の時間にしている。俺の行きつけの美容室には本が新旧織り交ぜて色々あるし。 今回はふと目についた「文藝春秋4月号〜日本の食が危ない!」を読むことにした。歴史ある文芸雑誌の最新号だ。確かうちの親父もよく読んでいたと記憶するが、改めて分厚さを