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R.I.P. Angela Bofillなんですが、、、
6/13にジャズ〜ブラコン系なシンガーとしてそこそこ知られていたAngela Bofillが亡くなりました。享年70歳。お疲れ様です。
、、、なんですが、申し訳ないですが、そもそも個人的には彼女はさほど好きなシンガーではありませんでした。1st Album"Angie"(1978)は #フリーソウル きっかけもあり持ってましたが、その後のブラコン系作品はあまり響かず、あの当時よくいた、ジャズ〜
旅のお供に読書で世逃げ
自分は音楽家なんですが、街を出歩くときにヘッドフォンやイヤフォンはしません。そりゃあ昔は、20代の頃とかはウォークマン世代なのでしましたけどね。でもある時思ったんですよ。「ウチを出て歩く時間もビジネスにしちゃったのか」と。「タイムイズマネー」昔は「ふむふむ」とうなずいてましたが、今は顔を横に振ります。「時間を金に換算しよう」とするぐらい資本主義ははびこってしまったのかと。回り道迷い道を良しとしな
もっとみる俺にとっての坂本龍一
有名無名問わず、知ってる知らない問わず、年齢問わず、日々いろんな方が召されていく。生があるから死があるし、死があるから生もある。何かの死を食して我々は生きていると考えたらごく当然なこと。それが植物に限定しようが動物や昆虫(!)だとしても、何かの死を食していることに違いない。
それを「こちら側の生」と「あちら側の死」と分けて、なるべく遠ざけるように生きていくのか、それぞれが絡み合って循環していると
R.I.P. Ahmad Jamal への手紙
#RIPAhmadJamal
4.16.2023 享年92
いやぁもう大往生でしょう!お疲れ様でした。
また独特なピアノ人生でしたね?日本のジャズ紹介本でもあまり見かけない、あって1958年の"But Not For Me"(もしくは"Ahmad Jamal At The Pershing")ぐらい。タイプこそ違えど、扱いは昨年召されたRamsey Lewisと似てるかもしれません。「日本のジ
読書感想文「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」
たまには「読書感想文」を書いてみよう。
そもそも子供の頃の俺は国語の成績が悪かった。その代わり算数・理科が得意な、まさに理系の少年だった。その得意な理系を武器に、国立大学の工学部電気電子工学科なんてところに一発合格するまで行った。大学は千葉大学。確かその頃の日本の中でもトップ8に入るぐらいのところだったと覚えている(今はどうか知らないが)。ところが月日は30年以上過ぎて、すっかり読書中年になって
"Earth Birth"
あの人と別れたい :70%
あの人と続けるべき:40%
「おっとそれじゃあ足して110%だから間違ってるだろ?」
「いやそんなにはっきり割り切れないのが感情の勘定じゃないかしら?」
そのような自問自答の記された小説を読みながら、思わずうなずいている。外部からの文字の刺激に体を動かしたのは久しぶりかもしれない。何せ今いるのは独房。事実上の独房だが、今俺がいる、その英語の名前の建物を直訳
房さんとの4日間【4日目】
【3日目~続き】
所沢MOJO、房さんのステージが始まった。ドブロで奏でる”Paris,Texas”。Ry Cooderが書いた、Wim Wenders映画の曲。この映画自体が房さんのお気に入り。ドブロの響きがテキサスの田舎の草原を想像させる曲。ドブロの曲が3曲続く。モアリズム中村と後ろの方でニヤニヤしながら見学してる。
そして4曲目、房さんはエレキギターに持ち替える。曲は昨夜横浜で一緒に
房さんとの4日間【2日目】
【2日目】
「お前はどこにも属してないからいいんだよ。"どこにも属さないで生きる"、城山三郎の言葉だ、知ってるか?」
大阪でサシ飲みして話が色々と盛り上がってきたところで房さんは、俺のことをそう評してくれた。
「城山三郎は知らないですが、確かにそうですね。自分はどのチームにもどのジャンルにも属していない。どっちかと言えば属したくても属せないとも言いますけどね。でも誰かとつるんでるよりは一人で