映画『アナログ』
https://youtu.be/PD4GjdjimBQ?si=mSqu9F14FTFcWHcb
今日(10/6)、映画『アナログ』を観てきました。そんな話をしたいと思います。はい。何がという感じだけども。ストーリー的には、特別変わったような感じではないんだけどね。でも、すごく素敵なストーリーだったので少し話したいと思います。はい。では、よろしくお願いしますね。
~作品紹介~
著者ビートたけしさん原作の『アナログ』を、主演に二宮和也さん。ヒロインに波瑠さん。二宮和也さんの親友役に、桐谷健太さん・浜野謙太さん。波瑠さんの姉役に板谷由夏さん。他坂井真紀さん、鈴木浩介さん、佐津川愛美さん。リリー・フランキーさん。筒井真理子さん・藤原丈一郎さん・宮川大輔さん・高橋恵子さん・円井わんさん。という豪華キャストが出演なわけです。監督には、『ホテルビーナス』『鳩の撃退法』『ロマンス』のタカハタ秀太監督・脚本には、『蜜のあはれ』『宮本から君へ』『mother』の港岳彦さん。まぁ素敵。なわけですよ。
~あらすじ~
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也さん)。携帯を持たない謎めいた女性、みゆき(波瑠さん)。喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」と約束する。二人で積み重ねるかけがえのない時間。悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズをすることを決意。しかし、当日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も・・・。なぜ、みゆきは突然姿を消したのか。彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。ふたりだけの"特別な木曜日"は、再び訪れるのか。大切な人に会えるその喜びを改めて知った今だからこそ。愛の原点を描いたラブストーリー。
今の時代スマホやインターネットが普及して、私が子供の頃より凄く便利になったなと感じている。分からないことは、スマホを叩けばすぐに調べられて答えが出てくるし。音楽だってスマホで聴けるし、漫画とか小説もスマホ一つで完結できるのは凄く楽だなと思う。文明って凄いね。まるで凄いね。将来、スマホ自体もなくなって映画の世界みたいなことが起きるのかなって考えてしまうね。なんなら昔の人からしたらスマホが映画の世界みたいだよなって思う。
でも、便利さには助かってはいるんだけど。上手くそれに未だに慣れていないというか。上手く適応できていない気もしている。何かを調べて知ることが出来ても、刺激がたりないというか。記憶に残りにくいなって感じている。ほら、やっぱりめちゃくちゃ簡単すぎ案件なわけじゃないですか。一歩も動かずに指先だけで完結しちゃうわけですよね?そういうことですよね(重複してますがな)。簡単すぎて思いが強く続かないんですよね。知りたいことに対して何の行動を物理的にしてないわけだから。そこまでの時間を私自身が使ってないから知れたことに対しては嬉みを感じたとしても、感動を味わえないんですよね。うん。便利なことは助かっているということは前提としてな。
私自身が、アナログな人間でして。SNSをやっているわけだけど。発信というか日記とか記録用に使っている感じですから。SNSをやっていてもエンタメノートというものをつけている。お気に入りのレディダイ(ダイアナさんの略称)と彫ってあるボールペンで、その日。又は何個か溜めたエンタメチケットを貼って感想を書く。とてつもなく楽しい。たまに面倒臭くなるんだけど、それが少しばかり心地いいの。私のお世辞にも上手いとは言えない字でドヤッて書くの。誰も観ないのに。だから書くというのもあるけど。そんなことはどうでもいいか。ね。
スマホとかネットの話題はこの辺にしておこう。話題ってなんだよって感じだけどな。話題も何もないしな(笑)
なんだろうね。日にちを待つっていうことは実に不思議であるよね。例えば、人との約束とか。エンタメならば、劇場公開日とか。ドラマ放送日とか。小説・漫画・DVD発売日とかに販売店に行くとか。まぁ興味がないと不思議ものとも感じないですが。日にちを決めたりすると、便利なものと違ってすぐには触れられないわけですよね。なんなら、自分の近くには相手から。又は目的の対象は来てくれない。ましてや、日にちなんか早送りも出来ないし、巻き戻しも出来ない。まぁ日にちを早送りしたいと思っていても、巻き戻したいって思ったことは一度もないけど。巻き戻すなんてそんな面倒なことしたくないわ。私の感情の話とか、そんなことはどうでも良いんだけど。
その時間がもどかしいほど、アナログな時間ほどジワジワ焦らされている感覚が良いじゃないですか。この映画の様に『毎週木曜日に、同じ場所で会う』という意味では、それを励みに日々を頑張り、時に我慢するのです。だから、それだけ楽しみにしていた日を、仕事や家の用事で行けなくなった時の落胆と言ったらないけど。私は、連絡手段があるけど、この二人にはないわけですから。いくら待っても来ないわけです。しかも、木曜日に『ピアノ』と言ってるだけで必ずと約束しているわけではないので、来る確証がないのよ。でも、そういうの控えめに言って、、、、、、、、、、、、、めちゃくちゃ大好き。『来るかな、今日は来ないのかな?』と思いながら文庫本を読んだり、コーヒーを飲みながらボーッとしてみちゃったり。ドキドキしながらもどかしさを楽しむの。素敵。大好きそういうの。アナログって楽しいな。
長くなったな。この辺にしとくか。キリないし。まとめようともしてないし(しろよ)。
不便とは、人を刺激させるし興奮させるし、逆に悲しくもさせるなと感じている。あんまりくどく描かれていないところも私の好みでした。まさにアナログな展開でしたし、素朴でだけどおしゃれで。キャストのみなさんも凄く素敵でしたので、最初から最後まであっという間でした。素敵でした(二回目)。観て良かったなと観終わった後に感じれたので嬉しかった。本当にありがとうございますと言いたい。良かった。まぁ展開はよめるけど(一言多い)。
二宮和也様。リリー・フランキー様。良すぎました。敬愛。
ありがとうございました!!!