結婚式と暢子の夢…今週の『ちむどんどん』
復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子（稲垣来泉さん→黒島結菜さん）が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第18週「しあわせのアンダンスー」。
良子（川口春奈さん）が、暢子と和彦（宮沢氷魚さん）のことを心配して上京してきた月曜日。多用される中原中也ポエムを経て、和彦は結婚を頑なに反対している母・重子（鈴木保奈美さん）に、結婚後の同居を申し出る。1978年頃なら、まだ3世代同居も珍しくはなかったですが…。
良子と賢秀（竜星涼さん）が、重子を突然訪ねた火曜日。二人は暢子と和彦の結婚を認めてもらいに来たのですが、まず賢秀が置いてあったオルゴールを壊し、次は他人の家で兄妹喧嘩。賢秀の重子への「おばさん」発言や、母・優子（仲間由紀恵さん）を悪く言われて、怒鳴る良子…カオス（笑）。
歌子（上白石萌歌）のカセットテープが、歌入りのメッセージだと判明した水曜日。和彦と重子はフォンターナへ行き、暢子の料理を食べることに。出されたのは闇市をイメージした料理で、亡夫・史彦（戸次重幸さん）らとの幸せな記憶を思い出した重子は、ついに結婚を認めました。
ついに結婚式の木曜日。賢秀は豚の出産で出席できず（視聴者ホッと）。代わりに歌子が仮病で、智（前田公輝さん）を出席させる展開。これって、キッパリとケジメをつけ、自分へ振り向かせる作戦!?ついに対面した房子（原田美枝子さん）と三郎（片岡鶴太郎さん）夫妻のシーンはよかったなあ。
引き続き結婚式の金曜日。智にスピーチをさせるという鬼脚本。しっかり二人を祝福した智は、やはりいい奴だなあ。イタリア料理の次に出された沖縄料理の数々。喜んで食べる出席者を見て、沖縄料理の店を出すと宣言した暢子。イタリア料理のキャリアは…と房子は思ってるだろうなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？