ヴォネガット

【本】『翻訳と文学』(池澤夏樹、坪井秀人、林圭介、佐藤美希、内山明子、邵丹、管啓次…

こんにちは、『猫の泉 読書会』主宰の「みわみわ」です。 今日は、『翻訳と文学』をご紹介します。 内容は、こんな感じです。豪華でしょう? ・編纂・翻訳・創作――文芸論の序説のためのメモ  池澤夏樹 ・ジャポニスム/モダニズムの交差点としての〈和歌歌曲〉──和歌翻訳そしてストラヴィンス…

「神よ、願わくばわたしに変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えること…

カート・ヴォネガットのSF小説「スローターハウス5」に引用されている格言(元は聖書から?)。好きな人は大好きな、時間進行がぐちゃぐちゃの、訳のわからない小説でしたが、これ、とてもいい格言。 違いが見分けられたら人生も楽勝なんだが、それができるように神頼みしないと、なかなかできない。…

カート・ヴォネガットJr. の言葉 ②

●「トラブルを起こすのは知識ではなく、その利用の仕方だよ」 ●「誰かが不適応のままでいなくちゃいけない。誰か この社会に馴染めない者がいて、人間が今どこにいるか、どこへ行こうとしているか、何故そこへ行こうとしているかに、疑問をぶつけなくちゃいけない」 ●「前に行く人が万事心得てい…

紹介しちゃったりなんかして

浜村凡平です。 私には心の中の父であり師であり先生が(何も学べてなかったら恥ずかしい。ただすがってるだけかもしれない。こんなやつにそう思われて迷惑かもしれない。)二人います。 その二人はもうこの世界にいないので今この状況だったら何を考えて何を伝えてくれるんだろうと思います。 国内…

短編小説を書くときの8つの約束

「スローターハウス5」「タイタンの妖女」等の著作で知られるカート・ヴォネガットは、短編小説を書くときの約束事を8つにまとめています。私自身も参考になることが多かったので、以下紹介させてください。 1.赤の他人に時間を使わせた上で、その時間はむだではなかったと思わせること。 2.男女い…

空色のラムネ、黄色いレモネード

アルコール依存症ゆえ、お酒が出てくる映画や物語は、できるだけ紹介しないことにしているのだけれど . . . [本]のメルマガの高山あつひこさんの連載があんまりすてきなので、きょうはマイルール破ります。 味覚の想像力-本の中の食物 その39「幽霊と囲む食卓」その3『とほぼえ』 http://back.honm

祝『カート・ヴォネガット全短篇』完結! 大森望×柴田元幸スペシャルトーク採録

『カート・ヴォネガット全短篇』が全4巻で完結しました。これを記念して、昨年10月に1巻刊行記念で開催された監修者・大森望さんと、4巻訳者のひとり柴田元幸さんのスペシャルトークをSFマガジン2019年2月号より再録します。 ■ヴォネガットとの出会い 大森 柴田さんとこういうところでお話を…

『カート・ヴォネガット全短篇(全4巻)』大紹介!

日本で一番愛されていると言っても過言ではない作家、カート・ヴォネガット。優しきニヒリストと称されたおじさんは、2007年にこの世を去りました。『タイタンの妖女』『猫のゆりかご』『スローターハウス5』などの傑作長篇のインパクトが強いヴォネガットですが、短篇も切れ味は同様です。没後10年を…

カート・ヴォネガット 『人みな眠りて』

★★★★★+♥  ヴォネガットの未発表作品を集めた短篇集。1950年代に書かれたものなので、まだ作家としての地位を確立する前のものです。没後10年目にしておそらく最後の著作となるでしょう。蔵出しの1冊です。  ヴォネガットは自分のお父さんに「おまえの本には悪人が出てこなかったなあ」と言…