どんな世界でどう生きるか？「タイタンの妖女」

＜ＳＦ（１３５歩目）＞
ＳＦ作品としても有名ですが、シニカルな文学としてもイケます。

タイタンの妖女
カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 和田 誠 (イラスト), 浅倉久志 (翻訳)
早川書房

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-22)

「１３５歩目」は、カート・ヴォネガット・ジュニアさんのＳＦ作品の代表作。今読んでもいいです。

高校時代の先生（ＳＦ者）からすすめられて読みました。

最初は、ちょっと・・・と思ったのですが、スケールの大きさ。そして、このスケールの中での「人間の心の機微」。とても良かったです。

読後時間が経っても、忘れられないＳＦ作品です！

人間の自由意志や運命を考える時に、シニカル過ぎるヴォネガットさんは最適なのかも。

今日で２７０日目、私の朝のルーティーンです。

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