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諸悪と悲劇の根源=「奪う文化」と「負の連鎖」に立ち向かう

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人が奪う理由は、飢餓や喪失感に根差す本能のため。そして奪われた者は、恨みの矛先を奪った者、または他者に向ける。その繰り返しが、恩(pay)ではなく苦(pain)を送る(forwa… もっと読む
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2020年3月の記事一覧

「音楽は無料の時代!これからは体験の時代です。音楽ファンはライブに価値を感じて対価を払ってくれるのです!」って言ってたやつ出て来い問題

「音楽は無料の時代!これからは体験の時代です。音楽ファンはライブに価値を感じて対価を払ってくれるのです!」って言ってたやつ出て来い問題

タイトル意識高っ。今回の記事は意識が高いです。
最近「アレ、おかしいな〜」思ったことについて書きます。

尖ってますねー....このtwitterアカウント
詳しく説明していくと

2010年代はyoutubeにMusicVideoがフル尺でアップロードされるようになり、アーティストの新曲を無料で視聴できるのが当たり前になっていました。楽曲を購入してもらうためのプロモーションであり無償提供ではなか

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視野を広げられるといいよね、というお話

視野を広げられるといいよね、というお話

こんばんは、たっぴーです。

突然ですが

みなさんの視野は、広いですか?

ヘッダー画像のように望遠鏡で視るような物理的なものではないですよ。

ぼくは狭いな~と常々思います。

視野は広げたほうがいいことが多いなと思うので、日々勉強しています。

勉強でもゲームでも日常生活でも、目の前の利益よりも先を見据えて行動したほうがいいことはよくありますが、視野を広げようとしてそれだけに囚われていると疲

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オーストラリア人の彼氏はサイコパスだった(ホラー映画より怖い体験談を語る)

オーストラリア人の彼氏はサイコパスだった(ホラー映画より怖い体験談を語る)

こんにちは、れいなです。日々国際恋愛・国際結婚について研究しています。

今日は、美人助産師S美の実録体験談をお届けします。

S美は、オーストラリアに1年間ワーキングホリデーで滞在している間に、イケメン彼氏ができた。

たった2か月で終わったあっけない恋。

でもその後S美は人間不信になってしまった。

オーストラリアで出会った彼は、すごくハンサムで仕事は、大手企業のバリバリの会社員。

バーで

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「障害」を「障がい」と表記しておけばいいだろうという安直さにドロップキック。

「障害」を「障がい」と表記しておけばいいだろうという安直さにドロップキック。

【全文無料】
「ドロップキックできないじゃん!!」というツッコミはさておき。

昨日は、ここ数年、見聞きするようになった「セクシー女優」という言葉への違和感と、現役AV女優である紗倉まなさんが、それについてどう感じているのかをお伺いした内容を記事にしました。

紗倉さんのお話を聞いて、あらためて「AV女優」を「セクシー女優」と言い換えるようになった経緯は、「障害」を「障がい」と表記するようになった

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【特撰記事①】「セクシー女優」は、誰によって生み出されたのか?

【特撰記事①】「セクシー女優」は、誰によって生み出されたのか?

※これは3月21日に公開された有料記事ですが、特に反響が大きかったので年末特別企画として無料公開しています。

先日、『Abema的ニュースショー』でコロナ対策をめぐる報道のあり方について議論していましたが、その内容が記事になっていました。そのタイトルを見て、私は「ほお」と驚かされました。

「元セクシー女優」とあったので誰だろうと見てみたのですが、友人でもある鈴木涼美さんでした。彼女は慶應大→東

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「若者が投票に行かないせいで社会が悪くなる」という論理

「若者が投票に行かないせいで社会が悪くなる」という論理

最近、コロナウィルスにまつわるドタバタ劇があったので、ふだんは滅多にそういうことを口にしない人物からも珍しく社会に対する不平不満というか、重い吐露のようなものが見受けられた。

そして、社会に対する不平不満に対しては最近では付き物になった例の口調、つまり個人の持っている不平不満の全ての原因はその張本人にあるのだという自己責任論的な調子で、「このように世の中が腐敗しているのは君たちが選挙に行かないか

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道徳は守る、けど常識は守らない。思いやりとチャレンジ精神の話。

道徳は守る、けど常識は守らない。思いやりとチャレンジ精神の話。

いまお腹壊して入院してるのですが、
個室なのでビジネスホテルと勘違いして、楽しんでます。
(は??今日も何かをはき違えてます。)

生まれて20年間くらい、
深く物事を考えるのが苦手で、とりあえず言われた事を忠実に再現する、受け身な人間なわりに、結構ワガママだったりします。(結構、怒られる)

ですが就活で色々考えた事によって、
結構深い思考が出来る様になり、そのルールの背景とかも理解

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差別されたのはヨーロッパでなく、日本でだった。[3/27追記]

差別されたのはヨーロッパでなく、日本でだった。[3/27追記]

閉じ込められている。

今の気持ち。私は先日ヨーロッパから留学を急遽取りやめ帰国し、今都内のホテルにいる。留学がとりやめになったとき、私は泣かなかった。今になってようやく涙が出てきた。あの留学期間は夢だったのかもしれない。私はずっと、長年行きたかった国の夢を見ていたんだ。

「ヨーロッパでのアジア人差別」が沢山報道されていた。私も道ばたで怒鳴られたことがある。それでも、日本の差別の方がずっと酷かっ

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【女性の敵】迷惑集団であるツイフェミへの対応が待った無し!

 以前から、自分たちの「お気持ち」のおもむくままに、あの手この手でオタクコンテンツ潰しや男性ヘイト活動をやってきたツイフェミ(自称フェミニスト)たち。

 ツイフェミたちによる男性全般への加害主張がこちら。

 ツイフェミたちの合言葉にもなっている男性ヘイトワード「お寿司猫ロス」。

「生まれたばかりの男児から玉を取れ」というツイフェミの主張。児童虐待を扇動しています。ツイフェミが毒親とダブってい

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何かにつけてまず子どもにしわ寄せする社会にNO❗️明石市が3/16に学校再開🧒👦

何かにつけてまず子どもにしわ寄せする社会にNO❗️明石市が3/16に学校再開🧒👦

政府は新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、全国小中高の一斉休校を要請しました。

このニュースを目にした時、こう思いました。

「ああ、またこのパターンか…😭」と。

人間、困った時に本性が出るなんていいますが、僕は組織も同じだと思います。

この国は、何か困ったことがあるとそのしわ寄せを子どもにするんですよね。

「あとよろしく〜」ってなもんで

「いやだ」と言えないのをいいことに

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安倍総理、一斉休校を今すぐ止めて「台湾方式」に切り替えてください

安倍総理、一斉休校を今すぐ止めて「台湾方式」に切り替えてください

 安倍晋三首相は29日夕、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府の取り組みなどについてスピーチしました。

 そこで語られた一斉休校の理由は「何よりも子供たちの健康、安全を第一に、多くの子どもたちや教職員が日常的に長時間集まる。そして、同じ空間をともにすることによる感染リスクに備えなければならない」というものでした。

【WHO曰く「子どもの感染例は少ない」「子どもから

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ワニの死よりも怖かったこと

ワニの死よりも怖かったこと

100日後に死ぬワニが今日死んだ。

このタイトルと言葉で「あの話だな」ってわかってくれる人しかこの記事をクリックしていないとは思うけど、何の話かよくわからない人、ネタバレして欲しくない人は読まないでね。

死ぬことがわかっているのに熱狂していく人たち

私は100日後を迎えた今日までやっぱりきくちゆうき先生をフォローすることができなかった。

きくちゆうき先生が嫌いとかじゃない。単純に怖かった。

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"有用性"は精神病の入り口ではないか

"有用性"は精神病の入り口ではないか

はじめに言っておくと、これから書くことはこの1年ほどを費やしてようやく考えるに至ったあることについて、前提をすっ飛ばして結論だけを書くような内容なので、わけがわからないということがあるかもしれない。同時に、もともと分かっている人からすれば全く意味のない内容かもしれない。いずれにせよ、あまり役に立つ文章ではないことを踏まえて最後まで読んでいただければと思う。

先日、相模原の障害者施設で入所者・職員

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存亡の機を迎える文化・芸術は「死」を待つしかないのか?

存亡の機を迎える文化・芸術は「死」を待つしかないのか?

今、対応している国のリーダー(政治家)たちには、どんな想像力を持ってその任務にあたっているのだろうか?

今回の新型コロナウィルスで、最も大きな影響を受けている音楽・スポーツ・演劇・アートなどの文化芸術分野において、大きな疑問が残る発表があった。

文化庁が、トップである宮田亮平の記名入りで、なんとも情緒的な応援メッセージを発表したのである。

そのメッセージはこちら。

いま方針を決めている政治

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