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高配当銘柄の落とし穴
高配当の株式が人気です。
高い配当金が得られるので、年金プラスアルファとして組み入れたい、というニーズもあるようです。
高配当銘柄へ投資する場合に、注意すべき点はないか整理してみました。
1.「高配当」か否かを判断する基準
まず「高配当」とはどのくらいの配当をいうのでしょうか。
高配当かどうかは投資した金額に対する年間の配当金の割合(配当利回り)でみるのが一般的です。
ちなみに、2024年
金融資産の運用 ライフプランの視点から見た3つのスタイル(2) つみたて投資
前回の記事「金融資産の運用 ライフプランの視点から見た3つのスタイル(1)」で、代表的な運用スタイルとして「タイミング投資」を考えてみました。
今回はその続き。2つ目のスタイル「つみたて投資」です。
つみたて投資と言えば、新NISAでもよく言われる「長期・分散・積立」の投資スタイル。
これは、ライフプランと、とても相性が良いです。
何故なら、積み立て額の推移を予想して、キャッシュフロー表な
年金額改定のしくみ 令和5年度の場合
令和5年度の年金額改定が公表されました。
厚生労働省 「令和5年度の年金額改定についてお知らせします」
このお知らせによると、
年金額は令和4年度に比べ
67歳以下の人: 2.2% 増
68歳以上の人: 1.9% 増
インフレが気になるところでのプラスの改定。
(よかった!)
ただ、実際の賃金や物価の伸びには追いついていないという声も聞かれます。
そこで、今回の改定のし
年金の繰下げと医療費自己負担割合の微妙な関係
今月(2022年10月1日)から、75歳以上の医療費の自己負担割合に、新たに「2割負担」が加わりました。
75歳以上の人は、これまで現役並みの所得のある人を除き「1割負担」でしたが、
所得が一定の額を超えると「2割負担」になるというものです。
団塊の世代が75歳以上となり始め、医療費の増大が見込まれる中、現役世代の負担(支援金)を少しでも抑えていきたい、というところが制度改正の背景です。
そ
あなたのお金の未来予想図:キャッシュフロー表
ライフプランを考えるときに、強力な味方となるのが「キャッシュフロー表」。
どんなものかというと・・・仕組みはシンプル。
収入と支出、その差額となる金融資産の推移を、
将来に向かって展望。
現在から始めて、できれば95歳、100歳くらいまで。
将来実現したいと思う人生のイベントも入れ込みます。
住宅購入、子供の教育、独立開業、移住、リタイア、老後資金・・・・
思いつくまま、何でも。
そして、