【心理学】宝くじ高額当選者の末路【ギャンブラーも同じ道をたどる】
ギャンブルや宝くじ高額当選者が身を滅ぼすってよく聞きますが、
いったいどうしてそのような状態に陥るのでしょう?
今回は
✅ギャンブルを辞められない
✅ギャンブルにはまりつつある
✅散財をなんとか防ぎたい
って人にとって必見の内容になります。
知ってるのと知らないのでは、知らないほうが圧倒的にギャンブルのワナに陥りやすくなるので、知識をつけて対策しましょう。
宝くじ高額当選者の末路も踏まえて解説します
これは、宝くじ、投資、ギャンブル全般に当てはまるので、人生エンドにならないよう知識を持っておくことが大切です。
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▶一攫千金の宝くじでも陥るワナ
宝くじ当たったら嬉しいですよね。
でも、行動経済学の視点から見ると【ある落とし穴】があるんです。
実際に100万を
①コツコツ稼いだ
②宝くじでポンと手に入った
場合だと考え方が不思議と変わるのです。
たとえば、使い道として
①海外旅行や飲食といった豪遊に使う
②生活上必要な資金に回す
③将来のたくわえとして貯金する
という場合、宝くじで100万円を手にしたら、
多くの人が①の豪遊に使ってしまうのだ。
それに関する心理学も次で解説する。
▶ギャンブル系に当てはまる2つの心理学
幸運にも大きな金額で得たお金には
「ハウスマネー効果」と「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」というのが影響してくる
✅ハウスマネー効果とは
苦労して得たお金よりも、幸運(ギャンブル等)で得られたお金の方がいっぺんに使われやすいという結果がわかっている。
要は、賭博で儲けたお金は大胆に使われやすいのだ。
どうして使ってしまうか?というと
「どうせ幸運で手に入ったお金なのだから、失っても気にしない」と考えるようになるからだ。投資を考えている人はまずこれを知らないと一気に破産するだろう。
儲ければ問題ないが、うまくいかないときも当然ある。
せっかく得られた100万を全部失ったら目も当てられない。
次に✅ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)
ずっと損が続いたから、次こそ勝てる儲けられると錯覚することだ。
潔く儲けが出た段階で止めればいいものの、人の心はそう簡単には割り切れない。心の中の悪魔は、
「この前こんぐらい儲かったんだから、次こそは儲けられる。生活費をあと少し使えば絶対勝てる」、と
根拠のない自信に惑わされたら最後、ギャンブル依存症の完成です。
この「ハウスマネー効果」と「ギャンブラーの誤謬」が掛け合わさるともうおしまいだ。これは、宝くじ、投資、ギャンブル全般に当てはまるので、人生エンドにならないよう知識を持っておくことが大切だ。
▶まとめ
✅幸運で得たお金は豪遊に使いやすい
✅「ハウスマネー効果」と「ギャンブラーの誤謬」が合わさると破産する可能性が大きい
✅知識があり、これに気づけばまだ抑制できる
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新をお待ちください。