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えるえつマガジン

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えるえつりょうが書いたコラムとエッセイの一覧です。ジャンルは、哲学・心理学・社会学・創作技能(noteの使い方、音楽理論)などです。
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2018年8月の記事一覧

音楽のポイントはどこ?

音楽のポイントはどこ?

私は以前「エッセイとコラムの書き分け方」についてのnoteを投稿しました。それらはポイント(大切なこと)を書く位置に違いがあります。では音楽の場合はどこに書くとよいのでしょうか?

(読了時間:約5分)

おさらい随筆(エッセイ)と論文(コラム)の書き方は、最も大切なもの(ポイント)をどこに置くのかという点にも、違いが表れています。

エッセイはポイント・ラスト、すなわちポイントを最後に書く形式と

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心の中にある汚さとは?

心の中にある汚さとは?

人間の汚さとは何なのでしょうか。私は次の歌詞を見たときに疑問に思いました。

誰か覗いてよ 汚いもの見る目でさ

――KANA-BOON「白夜」

泥やほこりにまみれているわけでもないのに、一体何が汚いのか。それを解き明かすのがこのコラムの目的です。

(読了時間:約4分)

タブーには触れてはならない汚いものを社会学の眼差しから見ると、そこには禁忌(きんき)すなわちタブーが関わっています。タブー

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韻(いん)の踏み方

韻(いん)の踏み方

このコラムでは、日本語の韻の踏み方について説明しています。さらに英語の韻との違いについても補足しています。

(読了時間:約4分)

韻は母音がポイント韻を踏む(=押韻)とは、複数の単語間で同じ韻を含む単語で文章を作ることです。韻は、単語の母音によって決まります。

たとえば「真夏」という言葉の韻を考えてみましょう。「まなつ」をローマ字にすると「manatsu」となります。この母音の部分「aau」

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神とジコチューとベーコン

神とジコチューとベーコン

※このコラムは、いたって真面目な哲学の話題を取り扱っています。

以前、私は次のコラムを投稿しました。

その原因を別の角度から説明する、うってつけの概念を知ったので、紹介します。

(読了時間:約4分)

ベーコンはかく語りき人間は、考え方や物の見方に偏りを持つものです。15~16世紀のイギリスの哲学者フランシス・ベーコンは、この偏見や先入観を「イドラ」と呼びました。イドラは、次の4種類あります

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正しさとは? 間違いとは?

正しさとは? 間違いとは?

このコラムでは、哲学に興味のある人なら誰しも1度は考えそうな「正しさ」と「間違い」の定義について説明しています。

(読了時間:約4分)

正しい=無矛盾である正しいとは、無矛盾すなわち矛盾がないことです。これに対して、間違いとは、矛盾していることです。

矛盾とは、AとAでないものが同時に成り立つことです。矛盾のポイントは、AとAでないものがあるだけでなく、それが同時に存在することです。たとえば

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好奇心と好きから気づいたこと

好奇心と好きから気づいたこと

好奇心と好きは、私にとって強い気持ちです。それらを通じて考え出したことが、私の作る・作ろうとしている詩の根底に流れていることに気づきました。このエッセイでは、その経緯と結論についてお話しします。

(読了時間:約5分半)

好奇心が育てた2つのもの感情は行動の原動力です。とすると、知りたいという好奇心は知ろうとする行動を生み出すことになります。その気持ちのままに動き続ければ、その後ろには既に知った

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愛情とは?

愛情とは?

このコラムでは、愛情とは何かについて説明しています。

(読了時間:約2分半)

愛情とは?愛情とは、肯定的応答性のことです。応答性とは、リアクション・返答する性質のことです。心理学用語ではこれを「ストローク」と呼んでいます。

ストロークには、プラスのものとマイナスのものがあります。プラスのストロークの例は、あいさつする、褒める、ねぎらうなどです。これに対して、マイナスのストロークの例は、悪口を

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DTM・ドラム打ち込みの基本

DTM・ドラム打ち込みの基本

このコラムでは、叩けない私が、DTM初心者向けに現時点で分かっていて正しそうだと考えているドラムの基本についての知識をまとめています。さらに、どのような知識を身につけていけばいいかの展望も合わせて紹介しています。

(読了時間:約4分半)

ドラムの基本音楽の3大要素は、メロディー・ハーモニー・リズムと言われています。この内、ドラムはリズムを強調する役割を担っています。

ドラムの打ち込みに使う音

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3つの詩の構成要素を考えてみた

3つの詩の構成要素を考えてみた

私が歌詞を作れるようになるには何を強化すればいいでしょうか? それを知るための前準備として、今回は「詩」がどんな要素から成り立っているかを考えてみました。

(読了時間:約5分)

詩の3つの要素詩は、次の要素からできています。

・テーマ
・モチーフ
・フォーマット

テーマとモチーフの違いテーマとモチーフは、どちらも単語とその意味に関わっています。両者の違いを見分けるポイントは、抽象的か具

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深い曲のポイント・作り方

深い曲のポイント・作り方

「○○は歌詞が深いから好き」。私の友人はお気に入りのバンドをこのように紹介してくれました。ところで歌詞が深いってなんなのでしょうか? それをイイ感じに表す式を見つけました。

深い歌詞=命題密度が高い命題密度という単語を始めて目にしたのは、次の美術系デザインの本でした。

命題密度は、次の式で定義されます。

命題密度=深層命題÷表層命題

これを噛み砕いて説明すると、目に見えているもの(表層命題

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戦略:強みを生かそう

戦略:強みを生かそう

作詞をできるようになる。これが私の目標です。それを達成するために、まずは詩を書けるようになることにしました。そのために何をするのかを考えることが、このエッセイの趣旨です。

(読了時間:約4分)

表現は自由だからこそ「詩とはどうあるべきか」という議論に興味はありません。なぜなら、表現は自由だからです。書けるならどんな表現を書いてもいい。限りない時間があれば、猿だってシェイクスピアのハムレットを描

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表現は自由だ!けれど……

表現は自由だ!けれど……

このエッセイでは、表現がどのようなルールを持つかについて説明しています。

(読了時間:約2分半)

芸術を含むすべての表現は、自然のように自由です。つまり表現のルールは「できるなら何をしてもよい」というものになります。

とすると、表現できるならば、どんなことを表現してもよいのです。虚構の世界では、現実世界では不可能なことすら実現できるのですから、表現の前には物理的な制限すら塵も同然です。

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