マガジンのカバー画像

*大切にしたい記事

8
運営しているクリエイター

記事一覧

GWの旅日記① 念願の青い丘

GWの旅日記① 念願の青い丘

ゴールデンウィークに旅行してきました。
例年GWは仕事のことが多いのですが、今年こそ行きたいねと妻と話していたところがあったので休みを合わせました。

それは茨城県の国営ひたち海浜公園。春の丘一面に咲くネモフィラが見たい!
ちなみに妻はいつも「ひたちなか海浜公園」と呼称します。いろんなものの名称をすこし惜しい感じに覚えるのが妻のチャームポイントです。

GWはたいてい、ニュースで高速道路のえげつな

もっとみる
ダミアンの桜

ダミアンの桜

私は海をイメージする時、その後ろには朝焼けのピンクと青が混じったどこまでも続く空を思い浮かべます。

私は線香花火をイメージする時、蚊取り線香の匂いと草いきれが溶け込む深い夜の闇を思い浮かべます。

私は桜をイメージする時、夜桜を真っ先に思い浮かべます。
決して桜の名所ではなく、最寄駅から自宅へ向かうような私的な道のりで見つかる一本の桜。街灯の灯りで浮かび上がる白に近い桜色の花はもう散り始めていま

もっとみる
いつかの景色

いつかの景色

いつかの景色。
わたしが見ている景色。

わたしたち 同じ世界にいるね。

徒然雲 こんな一日も・・・いいんじゃなぃ〜

徒然雲 こんな一日も・・・いいんじゃなぃ〜

春眠、暁をぜんぜん覚えず・・・
8時ごろムクムク起きだした。

いいんじゃなぃ〜お休みだから〜(夏木マリ風)

コーヒータイムの前に、朝写経

お気に入りの香りのお線香を焚いてスタート。

今、お手本にしているのがこの字体。
はじめちょっと違和感があったが、書き出すとこれがなかなか良い。
何が良いかというと、流れがよい。
ですが・・・まだ全然うまく書けません。

ちょうど一本のお線香が焚き終わる頃

もっとみる
ミモザのように

ミモザのように

 1週間ほど前から花屋の店先で、ミモザの花束を見かけるようになった。しかし2,3日で早くも売り切れてしまった。日本でも新しい風習が定着しつつあるようだ。
細い枝に黄色い小さな花が無数に並んだ可愛らしい姿は、人の気持ちを軽やかにときめかせ、また遠い無邪気だった頃の記憶を蘇らせてくれる。

小学校5~6年の2年間、学級担任としてお世話になった百合子先生のことをふと思い出した。作文の授業中に「文章の書き

もっとみる
湖畔にて

湖畔にて

 1980年代初頭、世界は経済不況の波に飲み込まれようとしていた。
ちょうどその頃、社会人となってからの数年間、いくつもの職業を転々とした。辞める理由はいつも決まっていた。年配の経営者に向かって日頃溜まった若さゆえの怒りを爆発させたのだ。
奴隷のようにこき使うだけのそのやり方に我慢できずに、
人を人として見ろっ!と大声で怒鳴った。
彼らは皆呆気にとられ、茫然としていた。
その場で自ら即退場宣言をし

もっとみる
季椀日記|輪島塗り

季椀日記|輪島塗り

昨年秋、はじめて輪島塗りの椀をお迎えした。

塗師・赤木明登さんの作品【季椀(ときわん)】だった。

大切な友人が弟子入りしていて、『杜季(とき:わたしの息子)の名前のお椀があるよ』と教えてもらって、すぐに3つ購入した。
(既に"季椀"としては販売していなくて、ちょうど最後の季椀を譲り受けたのだそう。)

はじめて手にしたその椀は、あまりにも日常的なものに感じて、すぐに馴染んで何かを見逃しそうだと

もっとみる
わたしが見ている景色

わたしが見ている景色

写真整理しました。
いくつか 以前にも載せたことある景色だったりしますが まとめて載せます。

お気に入りの空を 心の中に
持っておいてくださると うれしいです。

いつか 個人的な 写真集にしてみたいです。

FIGHT
温かく、潔く、
前へ、前へ。