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お気に入り記事(他者さん):橘エリー

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2024年2月の記事一覧

うつ病患者がうつ病になったのは自分のせいなのか?

うつ病患者がうつ病になったのは自分のせいなのか?

YouTubeでこのようなことを言っている専門家がいた「うつ病への対処や予防は様々あるにもかかわらず、それを怠ってうつ病であり続けるのは本人の責任である」。

これは果たして正しいのだろうか?

私はうつ病患者である。同時に来年度には就職も控え、社会人としてこれまでと違った身の振り方をする時期が迫っている。

私は「なんでうつ病になったのだろうか?」「私のせいなのか?」と自問自答して早5年の月日が

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大好きなものを嫌になる時があってもいい

大好きなものを嫌になる時があってもいい

どうやら友達が鬱っぽい。
多動だったり常に考え事をしていたりで、ADHDやらHSPやらどうだのこうだのと悩んでいるらしい友達。
明日からまた一緒に伝統技術を学ぶ旅に出かける予定だったのですが、不調だそうで、「伝統技術、疲れたかも…」とラインが来ました。

好きなことに興味が持てなくなる。意欲が低下する。

友達も私と同じく波があるタイプっぽいので(他府県の子で仲良くなったばかりだからまだよく分から

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双極性障害の私が「躁っぽい」と考えた行動

双極性障害の私が「躁っぽい」と考えた行動

やっとコロナの症状が落ち着いてまいりました。
インフルよりきつかったです。
幸い、妻にはうつってなくて良かった・・・。
さすが、看護師の妻、免疫高すぎ(笑)

という余談は置いといて。
みなさんは「自分が躁っぽい」って感じることありますか?
これが感じられたら重いうつになってない!
って私はいいたい!

躁状態の時は正直自分ではわからないと思いますが、
ほぼ正常の今だからこそ、
「これって躁っぽい

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躁状態が危険な理由

躁状態が危険な理由

うつ状態と躁状態。
「躁の方が活発に活動できるから良いんじゃないか」と考えるかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、実際危険なのは躁状態の方です。なぜなのかを私の実体験から3つお話します。

今から10年ほど前のエピソード達ですが、今でもその頃のことを思い出すと憂鬱になりますし、取り戻せないものの多さに辛くなります。
明るいお話ではないので、心に余裕がある時にご覧いただけると幸いです。

体験そ

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双極性障害と診断されたときは嫌だったな

 令和六年二月十五日 木曜日 曇り/雨

 双極性障害と診断されたときの、驚きやとまどいでどうしようもなく混乱して、思考が一切停止してしまったかのようなあの感覚は、たぶん生涯忘れないとおもう。

 双極性障害は躁転と呼ばれる、気分が高揚しすぎている状態のときに問題をおこしやすい。

 鬱状態のときは行動や振る舞いが極端に過激になってしまうことはないけれど、寝込んでしまい、社会に参加することがむずか

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気分の波克服ガイド:気分の波に苦しむあなたへ

気分の波克服ガイド:気分の波に苦しむあなたへ

こんにちは、心理士のなべたです。

「気分が上下してやりたいことができない」
「気分が上がり過ぎて自分じゃないみたい」
そんな日々を過ごしていませんか。

この記事では気分の波の改善法を解説します。
一緒に、気分の波とうまく付き合うためのステップを踏み出しましょう。

参考にした書籍はこちらです。

気分の波とは気分の浮き沈みに悩む人々は、そのコントロールに苦労しています。
少しの気分の変化を恐れ

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「書くことが好きな障がい者」そんな人にこそ有料noteを書いてほしい

「書くことが好きな障がい者」そんな人にこそ有料noteを書いてほしい

先月、有料noteの販売をさせていただきました。

こちらの記事は、1年ほど前から温めていた記事で、今回やっと販売することができました。(1年のあいだにブラッシュアップができたのでよかったです)

この記事を書くとき、当時通っていたB型事業所の月の工賃である、2万円以上の投資をして、有料noteの書き方を学びました。

やっぱり、販売をするのなら、ある程度しっかりと学んで、できれば多くの方に購入し

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