Lilly book page

読書の備忘録として残しています。共感いただける本がある方、是非コメントいただけますと嬉…

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読書の備忘録として残しています。共感いただける本がある方、是非コメントいただけますと嬉しいです。 暖かい日に床に座って、太陽の光をライトに、本を読むことが大好きな時間の過ごし方。

記事一覧

超雑談力-五百田達成

何を話したらいいのか迷う、何か言ってあげた方がいいよな、と思ってしまう。 雑談でいい。実がなくてもいい。 聞くだけで、賛同するだけでもいい。 決して天気の話では…

話し方で損する人得する人-五百田達成 #

あー、やってしまっているかも。。 そうだよなぁ。。と、自分の話し方、反応の仕方に反省できる本。 話を盛り上げるためなら、ツッコミより褒めるクセ 「ありがとう」は無…

胃弱・癇癪・夏目漱石-山崎光夫

夏目漱石の生き方、どのような人物であったかを記した1冊。 自分の意志よりも人のアドバイスに沿って生きていたこと 同じ時代に生きた正岡子規や米山安三郎 どこかコミカ…

日本人のこころの言葉- 鈴木大拙

1870年石川県金沢市に生まれ、その後渡米し、アメリカ西海岸にて禅を広めた一人。 金沢市にある美術館を訪れた方にも是非読んでいただきたい1冊。 大拙から学び、日本の…

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幸福論- アラン

1868年から1951年まで生きた、哲学教師。 情念より病気の方が我慢しやすい。 幸福になろうと欲しなければ、絶対幸福にはなれない。 幸福になることを決意する。 悲観主…

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脱・呪縛- 鎌田實

医師、作家である鎌田實先生が、未来に進む十代に向けて語るエッセイ。 養子に取られ、学費は賄えない故大学受験は難しかったところから自分で勉強し、工面して国立大学へ…

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福沢諭吉の『学問のすゝめ』- 橋本治

超有名なのに、みんな実は内容をよく知らない、『学問のすゝめ』の魅力を解説。 わかりやすい言葉で、わかりやすく教えてくれる本です。 『学問のすゝめ』初編より 世の中…

奈落- 古市憲寿

多くの脚光を浴びていたアーティストから、事故を機に眼球以外は動かせない体に。 それでも意識はあって、勝手に資産や過去の作品を使い果たしていく姉や母の様子を苛立ち…

幸せの選択力- アンミカ

「人生の目的は幸せになること」- ダライ・ラマ 「握りしめたコブシを開くと、豊かさが入ってくる」  頑なな心を開くと、ご縁やチャンスなど様々な豊かさが入ってくる 「…

スマホ断食- 藤原智美

”ネット時代に異議があります”と副題の1冊。 大量消費に背を向けるシンプルライフ。 二十世紀がモノの時代なら、二十一世紀は情報の時代。 データに分析された私を誰…

投資の大原則-バートン・マルキール

まずは貯蓄を始めよう  - 節約をゲームとして考える 一に分散、二に分散、三に分散 - 投資を始めてみよう。分散して、分散して、分散して。 投資の基本的考え方が学べ…

幸福の資本論- 橘玲

あなたの未来を決める 「3つの資本」と            「8つの人生パターン」 -「幸福の伝染」効果はきわめて大きい。 - どうすれば幸せになれるか- 幸せな人…

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感性は感動しない

美術から学ぼうとしてはいけない。言葉にしようとしなくていい。感想など誰かと共有しなきゃと思わなくていい。ただ感じて、ただ気持ちに止めて、それだけでも十分。評論家…

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ハーバード日本史教室

ハーバード大学には日本史の授業がある。 日本との深い関係がある。 いまからでも遅くない。興味は広く持ちたい。知識はいつでも貪欲に広めたい。自分のこれまでの狭さと、…

できない相談 森絵都

あーわかるな、それあるよね。と寝る前に読みたくなる1冊。

世界のエリートがやっている最高の休息法

デフォルトモードネットワーク(DMN)が脳を勝手に疲れさせている。 幸福の48%は遺伝。感謝が重要。 doingではなく、being。人生において、どのようにあるか、が大切。 た…

超雑談力-五百田達成

何を話したらいいのか迷う、何か言ってあげた方がいいよな、と思ってしまう。

雑談でいい。実がなくてもいい。
聞くだけで、賛同するだけでもいい。

決して天気の話ではない、プライベートな話でなくてもいい。

終えたくなったら、「ありがとうございました」で締めくくろう。

話し方で損する人得する人-五百田達成 #

あー、やってしまっているかも。。
そうだよなぁ。。と、自分の話し方、反応の仕方に反省できる本。

話を盛り上げるためなら、ツッコミより褒めるクセ
「ありがとう」は無敵ワード
「単語そのままリピート」は最適テクニック

ビジネス雑談では、「教えてください」がベストバランス
「無視しなかった」という実績が大事な場面

お風呂で気軽に読めて、すぐに実践できる、私も取り入れ始めている1冊です。

胃弱・癇癪・夏目漱石-山崎光夫

夏目漱石の生き方、どのような人物であったかを記した1冊。
自分の意志よりも人のアドバイスに沿って生きていたこと
同じ時代に生きた正岡子規や米山安三郎

どこかコミカルで、とても人間らしい、漱石の様々な一面の感じ取れる1冊。

日本人のこころの言葉- 鈴木大拙

1870年石川県金沢市に生まれ、その後渡米し、アメリカ西海岸にて禅を広めた一人。
金沢市にある美術館を訪れた方にも是非読んでいただきたい1冊。

大拙から学び、日本の禅寺で修行をした海外の有名資産家も多いほど、世界に影響を与えた人の一人です。

無であること
自分第一にならないこと

幸福論- アラン

1868年から1951年まで生きた、哲学教師。

情念より病気の方が我慢しやすい。

幸福になろうと欲しなければ、絶対幸福にはなれない。

幸福になることを決意する。

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。

何もしないでいると、おのずと不幸を招いてしまう。

シンプルな文面でシンプルな投げかけで、シンプルな思考。
だけど普段忘れてしまっていたかもしれないと気づかされる

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脱・呪縛- 鎌田實

脱・呪縛- 鎌田實

医師、作家である鎌田實先生が、未来に進む十代に向けて語るエッセイ。
養子に取られ、学費は賄えない故大学受験は難しかったところから自分で勉強し、工面して国立大学へ。
夢だった医者になり、周りに反対されながら地元長野の病院に就く。
読み手がどの世代であっても、心に刺さる言葉がたくさんあり、心の底から暖かくなる1冊。是非また読みたい。

僕は「無理」でも「背伸び」でも「ジャンプ」してでも、壁をこえていき

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福沢諭吉の『学問のすゝめ』- 橋本治

福沢諭吉の『学問のすゝめ』- 橋本治

超有名なのに、みんな実は内容をよく知らない、『学問のすゝめ』の魅力を解説。
わかりやすい言葉で、わかりやすく教えてくれる本です。

『学問のすゝめ』初編より
世の中にむつかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむつかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。
人は生まれながらにして貴瓣貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者

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奈落- 古市憲寿

多くの脚光を浴びていたアーティストから、事故を機に眼球以外は動かせない体に。
それでも意識はあって、勝手に資産や過去の作品を使い果たしていく姉や母の様子を苛立ちながら見ている生活。

人はその場の環境によって簡単に変われるけれど、と同時に、変えさせてしまうものだ。
悲しくも変わってしまった「海くん」であったけれど、
海くんが発していたこの言葉には刺さるものがあったな。
「嫌だっていう感情は、知らな

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幸せの選択力- アンミカ

「人生の目的は幸せになること」- ダライ・ラマ
「握りしめたコブシを開くと、豊かさが入ってくる」
 頑なな心を開くと、ご縁やチャンスなど様々な豊かさが入ってくる
「自分を信じることが、幸せにつながる」- 自分を信じる、と書いて自信。
「神様はいつもチャンスを与えてくれている」
 縁のある方とは繋がっていける。事が上手く進まなかったら、ご先祖様が賛成していない、ということ、結ばれる方向に、ご先祖様が

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スマホ断食- 藤原智美

”ネット時代に異議があります”と副題の1冊。

大量消費に背を向けるシンプルライフ。
二十世紀がモノの時代なら、二十一世紀は情報の時代。

データに分析された私を誰かが見ている。
アマゾンがショッピングの好み、グーグルがウェブサイト閲覧の癖、ツイッターは我々の心の動きを手中に収めている。
お得と思えるポイントカードシステムも、どこで誰がどのような物を購入しているかの情報収集にすぎない。

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投資の大原則-バートン・マルキール

投資の大原則-バートン・マルキール

まずは貯蓄を始めよう
 - 節約をゲームとして考える

一に分散、二に分散、三に分散
- 投資を始めてみよう。分散して、分散して、分散して。

投資の基本的考え方が学べる1冊。
私の場合、Youtubeの両学長から学んでいるため、重複する部分が多かったけれど、大切なことだったんだなと改めて感じられる1冊だった。

幸福の資本論- 橘玲

幸福の資本論- 橘玲

あなたの未来を決める 「3つの資本」と
           「8つの人生パターン」

-「幸福の伝染」効果はきわめて大きい。
- どうすれば幸せになれるか- 幸せな人と友人になり、不幸な友人とは縁を切りなさい。
- 一度だけの強い痛みより、弱い痛みが持続する方が幸福度を大きく引き下げる。
- 好きなことに人的資本のすべてを投入する。
自分の好きなことを見つけ、そこにすべての時間とエネルギーを投

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感性は感動しない

美術から学ぼうとしてはいけない。言葉にしようとしなくていい。感想など誰かと共有しなきゃと思わなくていい。ただ感じて、ただ気持ちに止めて、それだけでも十分。評論家というのは資格がいるお仕事ではないようだが、私には到底難しい職業だなと思う。

ハーバード日本史教室

ハーバード大学には日本史の授業がある。
日本との深い関係がある。
いまからでも遅くない。興味は広く持ちたい。知識はいつでも貪欲に広めたい。自分のこれまでの狭さと、日本人としての誇りとありがたさと。そして、閉鎖的すぎるこの国民性と。
コロナの事態で痛感した、閉鎖的な日本人。明治維新がもたらした国交を何故閉鎖的にしてしまっているのか。もっとできることがある、日本人。私も含めて。

できない相談 森絵都

あーわかるな、それあるよね。と寝る前に読みたくなる1冊。

世界のエリートがやっている最高の休息法

デフォルトモードネットワーク(DMN)が脳を勝手に疲れさせている。
幸福の48%は遺伝。感謝が重要。
doingではなく、being。人生において、どのようにあるか、が大切。
たまに5日間、脳の休息をする。
*外に出て日光に浴びる。
*森林や海に触れる。
*お風呂に入る。
*ストレッチや軽い運動をする。
*デジタルデバイス、SNSから離れる。
マインドフルネス呼吸法。呼吸に意識を向ける。雑念が浮か

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