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それは喧嘩ではない。
最近、15年来の古い付き合いになる親友とちょっとした喧嘩をした。
いや、あれは喧嘩とも言えないものだった。
10日程前に、彼ともう1人の知人と3人で借りたばかりのシェアアトリエの改装作業の予定を調整している最中に、とつぜん怒りを含んだメッセージをFB経由で受信。
ただそれを読んだ時、僕は彼の怒りの理由がわからなくて戸惑った。
なぜなら僕はこれまで仕事やプライベートでいつもしていたように、3人
僕はなぜスピ系が苦手なのか
わゆる「スピ系」の人が苦手だ。
たまたま昨日そっち系の人とランチをすることになり、1時間半ほど話を聞いていた。
でも最後の30分は相手の話を聞くいうよりは「自分はなぜこういう人が苦手なんだろう?」という理由探しをひたすらしていた。
ぼくは基本的に他人の信条や宗教、習慣は最大限尊重するべきだと思っている。
ただそれらが他人の同じようなものを侵害したりしなければ、という条件がつく。
そっち系
I love youの日本語訳をアップデートする
ふと考えた。
2020年現在、”I love you”を日本語訳したらどうなるのか?
もちろんかの有名な夏目漱石の訳も、二葉亭四迷の訳もいまだに金字塔として残っている。
ただあの時代とは、日本人の恋愛感覚や言葉の使い方もコミュニケーションの方法も、アホほど変わった。
じゃあこの令和2年にリアルな日本語訳とはなんだろうか。
「手を繋ぎませんか」
ちょっと奥ゆかしい。
「タピる?」
友
韓国美女とわさびの味
その日、急に降って湧いた仕事で終電を逃して帰れなくなった僕。
その夜は会社の隣の駅のホステルに泊まることにした。
急遽予約したホステルに23時過ぎに到着。とりあえず自分のベッドに荷物を下ろし、食べる暇のなかった夕食をとる為にホステルの飲食スペースへ向かった。
そこには日本人は少なく、いろんな国の人が思い思いの過ごし方をしていた。
Bluetoothのイヤフォンで音楽を聴きながら、サンドイッ
金曜の夜がいつも華やかなわけじゃない。
華金の夜。
近所のお気に入りの飲み屋で飲んでいると、隣にいた飲み仲間のスマホの通知音がなった。
「あ、センパイから急いで電話くれってLINEがきた」
「へーなんだって?」
「.....。センパイの息子さんが自殺した」
センパイは行きつけのバルでよく合う5つ上くらいの音楽関係の人で、皆から通称「センパイ」と呼ばれていた。
センパイは数年前からまだ小学生くらいの息子をいつも一緒に連れて飲ん
あたりまえはうつろいやすい
ある日の帰宅途中。
自宅最寄り駅の階段を登っていてふと隣の下り階段に目をやると、色白で大人しそうな男の子が階段の中ほどに佇んでいる。
その後、彼はまるで生まれて初めて階段を降りる子供のように、手すりに上半身を預けながら身体を半身にして一歩ずつそろりそろりとホームを目指して降りていた。
年齢は20代くらい、見た目は大学生風だけど内向的な雰囲気と繊細さが表情に出ている。
きっと身体が不自