スパイスを炒ってるその時に

ぼくはカレーが好きで、よく市販のルーを使わずにカレーをつくるんです。

あ、冒頭から自炊マウントみたいになっちゃいましたw

でも肝心なのはそこじゃないんですよ。

この前、カブと鶏ひき肉のカレーを作ろうとして赤唐辛子をオリーブオイルで炒めてたんです。

そこにクミンシードを一掴み放り込んだ瞬間、ふわっと香ばしい香りがして、なんとも言えない多幸感が。

その刺激はなんか脳にダイレクトに伝わる根源的な感じがして、「この感覚はいったいナニ?」ってなる。

あのスパイス特有の「アハ!」みたいな感覚。
(カール・ビューラーの「アハ体験」とはちょい違う)

そういやスパイスカレーを食べていて、マスタードシードなんかを噛んだ時にも同じことが起こる。

ひょっとしてアーユルヴェーダを生み出した古代インドの人達も、この感覚を味わっていたのかなと想像したり。

色々調べると、どうやらβエンドルフィンなんかの脳内物質が関係しているらしいけど、ほんとの所どうなんでしょ?

誰か教えて。

そして今日もその刺激を求めてカレーをつくります。

たぶん。

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