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2022年2月の記事一覧
ゼレンスキー大統領の徹底抗戦 / プーチン氏の想定外
2022年2月24日に、ロシアがウクライナへの侵攻を開始して、およそ3日が経過しました。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵攻にあたり、以下の3点を想定していたと推測します。
1)アメリカはロシアとの全面対決を恐れ、ウクライナには軍隊を派遣してこない
2)国境を突破して侵攻していけば、ウクライナのゼレンスキー大統領は震え上がって首都キーウから逃げ出す
3)ウクライナの首都キーウに、ロシアの
ロシアのウクライナ侵攻について
ロシア軍勢と欧米軍勢の対立が激しくなってきています。とくに意識したいのが、「地政学的メリットの優先」です。日本においては、まず条約を遵守しようとの意識が強いですが、このような意識は世界から見れば少数派です。自国の軍事・経済面について、権益を守るためには、「地政学的メリット」を優先し、行動します。
そもそも、海に囲まれた島国である日本と、国境に囲まれたユーラシア大陸に存在する他国においては、その「
"あいだ"にある国家、フィンランドとウクライナ
2月24日のほぼ同時刻、フィンランドの首相サンナ・マリン氏および大統領のサウリ・ニーニステ氏は、ウクライナへの侵攻を強い言葉で非難する投稿を行った。
フィンランドにとって、現在ウクライナで起きている出来事は、決して対岸の火事ではない。
以下の図を見てみよう。青色がNATO加盟国である。ご覧の通り、フィンランドは2022年現在、隣国スウェーデンとともに、NATOには加盟していない。
ロシアが戦
ウクライナの戦況とプーチンの暴走
ウクライナ情勢は戦闘が収束しロシア軍の圧勝で終わるとおもいきや、意外にもロシア軍が苦戦を強いられている。兵力差は明らかでロシア軍が圧倒的に勝てる状況なのだが、キエフとドンバス地域では両軍が拮抗した状況にあり、どう転ぶか全くわからない状況だ。ロシア軍の思惑としては電撃戦を仕掛けて数日でウクライナを降伏させる狙いがあった。しかしウクライナ軍の予想以上の善戦が続いており、プーチンは発狂し始めているのであ
もっとみるあの日旅したウクライナへ
ウクライナは個人的に思い入れのある国です。
パリに暮らし始めて2年目の頃、一緒に暮らしたシェアメイトがウクライナ人のDでした。ウクライナではほとんどアジア人を見たことがなかったDにとって、初めて関わる日本人が私。私にとっても初めて出会ったウクライナ人がDでした。
お互い全く異なる性格、性質、生活文化を持っていて、何度も大喧嘩しました。しかし私が本当に困った時、誰より親身になって助けてくれたのもD
ウクライナでの状況に関しての情報収集メモ
数日前に、ロシア政府の命令によるウクライナ侵攻が始まりました。
何が起きているのか?誰が、なんのためにやっているのか?
殺し合いのない世界を望む私たちは、同じことをのぞむウクライナとロシアの市井の人々と、どんな連帯をして、「武力や権力による支配」を排除できるのか…
そんなことを考えながら、少しずつ情報収集をしています。友人が教えてくれた情報もあります。自分のメモ・ブックマークを兼ねて、アップしてお