お題

#夏の思い出

夏休みやお祭り、かき氷や海水浴など…あなたの夏の思い出を教えてください!

定番の記事一覧

酒を飲み過ぎたおかげで天皇陛下からレスを頂戴した話

時は2018年8月5日。北海道の短い夏、真っ只中の日曜日のこと。目を覚ますと、それはそれは酷い二日酔いであった。 前日、私は結婚式に出席し、素敵な女性とゴールインした友人を祝い、ワインをたくさん飲んだ。そのまま二次会にも出席し、ビールをたくさん飲んだ。更にみんなと別れたあと一人で寄り道をし、日本酒を飲んだ。そして帰った。おそらく帰った。記憶はないが、こうして無事に自室のベッドにいることが何よりの証拠と言えるだろう。そう、これは納得の二日酔い。ただ楽しい夜があった、それだけの

夏休みに子供が近所の大人に付き纏い危険な目にあった話

夏休みに何らかの観察日記を付けるようにとの宿題が出された。 近所の子が育てている朝顔を勝手に観察していたが、そろそろ花が咲くというクライマックスの時に日当たりの良い場所に移動させられてしまい観察ができなくなってしまった。 悩んだ末に、近所を徘徊しては私をからかう、常に首元がよれたTシャツをお召しになっているおじさんを日記に納める事にした。 勝手に観察しては失礼だと思い、おじさんの日常にスポットを当てていいかと尋ねたところ、おじさんは快諾してくれた。 おじさんの朝は早い。

NFT小説「夏夢(カノン)」Koro&Fantasista #伝統的七夕 #アートギャラリー #音楽 #BGM 公式WEBサイト開設

NFT小説『夏夢(カノン)』を公開してから約1か月 It has been about a month since the release of the NFT novel "Summer Dream". 兎耳コロちゃん・Usamimi Koroちゃんの新イラスト垢 昨日、2023年8月22日は、 今年の #伝統的七夕 の日でした🎋 Yesterday, August 22, 2023, was this year's #traditional Tanabata da

友人から副業ビジネスに誘われ断ろうとしたら恐ろしい事になった話

徘徊していた見知らぬ爺さんと茶をしばく事となった。 迷子札より連絡をし、色々とあった末に爺さんの身内の到着を共に待った。 隣の席では何らかの勧誘が行われていた。 その内容の善し悪しは分からぬが勧誘の仕方が一方的に長く捲し立てる様な語り口調であった為か、誘われている方は帰りたそうであった。 「ここまでで、何か訊きたい事はない?」 と勧誘している者が言葉を発し、ようやく勧誘されている側のターンが来たと思われた。 しかしその瞬間、爺さんが 「わたしのパンツはどこかね?」 などとわ

鎌倉以上、江ノ島未満

 女っけがまるでなかった無彩色かつ鬱々たる大学生活において、知り合いと呼べる異性はキャンパス内に三人いた。  一人目はエーコ。彼女は、僕がよくつるんでいたバスケサークル副部長の五番目の女であり、同期であり、また同郷出身者であった。自称・綾瀬はるか似のトランジスターグラマーは、しかしどちらかと言えば元プロ野球選手の門倉健似で、その辛辣極まりない事実をありていに指摘しようものならば銃刀法違反の鋭利な顎をこれでもかと誇示し「エンタの神様」時代のカンニング竹山ばりのアナーキーさでも

「ぼんやり」

みんなは子供の頃の夏の思い出といえば何ですか? 僕はとにかく朝から夕暮れまで外で遊びまわってるような子供だったから、沢山の楽しい思い出があります。 遊び終わって友達とバイバイするときの名残惜しさとか、帰りがいつもよりちょっと遅くなって怒られるんじゃないかな…っていうドキドキ感とか。 あの頃経験した色んな感情は、今でも色濃く残っています。 毎日が新しい好奇心との出会いで、子供なりに全力で生きてたあの夏の日。 大人になった今、ふとあの頃の「全力さ」が羨ましくなったりもするけど

¥300

1970年代のパソコンとテレビ放送が始まるまでの2年間

ここは奈良県天理市。 約1500年前に築造された“東大寺山古墳”を目の前に眺める“シャープミュージアム”。 国内外から来訪くださる様々なゲストを110年の時間旅行へとご案内するのが私の日常である。 現地に訪れたことがないあなたにも、 ミュージアムでのわずか一コマの奥行だけでも、感じていただきたくて noteに書きとどめている。 今回の物語では、(おそらく)多くの現役社員ですら 【謎】な展示品が登場する。 あなたには、謎が解けるのか、ゲストはどんな反応をしたのか… 読み

ヨルシカの『夏草が邪魔をする』について考えたこと

ヨルシカさんの『夏草が邪魔をする』というアルバム名について考察したことです。 『エルマ』『盗作』の初回版などの内容にも触れていて、ネタバレがあるのでご注意下さい。 『夏草が邪魔をする』のロゴの「夏」の上部分が「百」なのは、百日紅や、百年待った後の白百合(第一夜)に繋がるのかなと。 『夏草が邪魔をする』のジャケ写にも百日紅と白百合がありますし。 「夏」という字の成り立ちは人が踊る姿らしいので、「踊りながら、百合に変化していく」感じがします。 『夏草が邪魔をする』のロゴは「夏

夏の一手は大事だよ

毎週や毎月の占いを書いていて本当に思うのですが、2024年は「しんどい部分もあるけど、そのしんどさをひとつひとつ請け負っていく価値がものすごくある年」な気がしているのです。 占いで見る、この2024年は これまでの停滞した空気感に、ひとつの終止符を打つ。多くの人が、区切りや見切りをつけて、次の一歩を踏み出す なかなかできなかったことを新規に始めたり、ふたたび、再開していく活動も本格化する。そのため、各所で「よっこいしょ!」と、気合いを入れて、重い腰を上げる動きが活発化す

¥150

[詩]青いシンドローム

メロンソーダみたいな空が僕らを照らしている 蝉時雨が奏でる季節に ヘッドフォンでノイズを隠して涼んでいる 景気付けにアイスを買おうかな どこまでも伸びる澄んだ空を見つめ 自転車を漕ぎだしたんだ 灼熱のアスファルトの上 僕らの時間は蒼く碧い空 それはまるで夏みかんの甘酸っぱさ 瞬きする間に頬を伝う汗が 弾けるような衝動を生きている 呪いのような青夏のシンドローム 陽炎を追っている君の顔を見つめる カブトムシの方がよくないか? 半夏生片手にボヤく僕にため息をつく 夏を釣り上

ATMで並んでいたら血の気が引いた話

日差しの強い夏の昼下がり、ATMへ行くとなかなかの長蛇の列であった。 ひたすら順番が来るのを待ち、自分が列の先頭になると、座ってATMを操作していた老紳士が、使い終わった椅子を片付けようとしていた。 しかし、足の調子が悪く、少々手こずっているようだったので手を貸す事にした。 「時間が空いていますので、片付けるのは私に任せてください」 と、脳内では颯爽と声を掛け、老紳士の前に現れていたが、実際には口を開いた瞬間に緊張で喉が締まり、魔法を使うタイプの魔王の側近のような声が出て

【note創作大賞2024恋愛小説部門】君は僕のアンドロメダ❷You are my Andromeda★英語音楽★夏夢カノン★あるみ&Koro&Fantasista

兎耳コロです🐰 I’m Usamimi Koro🐰 冒頭と末尾に輝くリンクを配し、 原作「夏夢カノン」の精神を受け継ぐ翻案小説 「君は僕のアンドロメダ」が、読者の記憶を照らし出します🔗 With shining links at the beginning and end, the adapted novel "You Are My Andromeda," in the spirit of the original "Summer Dream (Kanon)," illum

【note創作大賞2024恋愛小説部門】君は僕のアンドロメダ❺You are my Andromeda★英語音楽★夏夢カノン★あるみ&Koro&Fantasista

夏夢カノンの原作者、兎耳コロです🐰 「君は僕のアンドロメダ」連載5回目をお届けします💕 This is Koro Usamimi, the original author of Summer Dream (Kanon) 🐰 We bring you the 5th installment of the serial “You are my Andromeda”💕 創作大賞2024 恋愛小説部門の〆切までの投稿としては、 これが最後ですが、物語はまだまだ続きますので、 引き続

【note創作大賞2024恋愛小説部門】君は僕のアンドロメダ❻You are my Andromeda★英語音楽★夏夢カノン★あるみ&Koro&Fantasista

夏夢カノンの原作者、兎耳コロです🐰 This is Koro Usamimi, the original author of Summer Dream (Kanon) 🐰 昨日はパリオリンピックの開会式ですね🎉そして、只今、 7月31日まで創作大賞感想の期間で、応援期間となっています! Yesterday is the opening ceremony of the Paris Olympics 🎉and we are now in the period of suppor

【note創作大賞2024恋愛小説部門】君は僕のアンドロメダ❹You are my Andromeda★英語音楽★夏夢カノン★あるみ&Koro&Fantasista

夏夢カノンの原作者、兎耳コロです🐰 今日は海の日☀ 休日ということもあって、 制作がとても捗りました! 小説「君は僕のアンドロメダ」を通じて、 皆様の夏が、素敵な思い出で溢れますように…🌌 I am Koro Usamimi, the original author of "Summer Dream (Kanon)" 🐰 Today is the day of the sea ☀ It is a holiday, so I have made a lot of prog

【エッセイ】何をかけ違えたのか?

~皆様この夏、海に行きますか?もしくは行きましたか?~ 私は今年、子どもができたばかりなので 海に行くことはありませんが 地元が海の近くなのでしょっちゅう行ってました。 海は色んな遊びができたり 素敵な恋が始まったりと素敵なスポットですよね。 そんな海にまつわるエピソードが ありますので、また皆様聞いていただけないでしょうか? 私が大学生の頃です。 私にはシュウくんという従兄弟がいます。 そのシュウくんと夏休みは海にばかり行ってました。 以前過去のエッセイで紹介

【エッセイ】花火でやってはいけないこと2選

~皆様は花火がお好きですか?~ もうすぐ夏がやってきますね。 夏といえば花火ですね! 打ち上げ花火も良いですし 手持ち花火も最高です。 ちなみに打ち上げ花火が空高く打ち上がる時に「ヒュ~」って音が鳴りますが あの音は花火玉に付けられた笛の音らしいですよ。 いろんな人にこの豆知識を披露し過ぎて 友人や家族に嫌な顔をされるようになってきたので、皆さんに無駄な豆知識を披露させていただきました。 ごめんなさい… そんな花火に関するエピソードが 今回ありますので皆様にまた

泊まれる公園「インザパーク沼津」森に浮かぶ球体テント

泊まれるホニャララを探し求めていて見付けたのが! 泊まれる公園「インザパーク沼津」。 公園の中に浮かぶ球体テントでグランピング! 素敵な体験が出来ました。 ⭐森に浮かぶ球体テント 東京の友人達との集合場所は、新幹線の三島駅。 ここからレンタカーで出発です! 「インザパーク沼津」へは20分ほど。 実はここ、1971年までは自然体験施設「沼津市立少年自然の家」という林間学校だったのです。 少子化の影響もあって終了し、リノベーションされて複合宿泊施設に。 館内にはノス

カッコいい大人

夏休み、8月12日の朝 いつものように「郵便物見てくるね」と娘が外に出て行きました。 リビングで横になっていましたら 「うわーーーーーーー!!!!」 と、娘の雄叫びが聞こえました。 虫が苦手な娘、虫でも見つけたのかな? そう思い 「どうしたの?」 聞き返しても 「凄い!スゴイ!!嬉しい!!すごい!!」 を繰り返すだけで状況が見えてきません。 深呼吸をした娘が 「見て!!末次先生からお返事が来た!!!涙でるーーー!!」 ええ?!!! 「ちはやふる」の作者である 末次

夜空の下には僕達しかいなかった

部活はテニス部。都内の男子高に通い、部活をして帰る。 それだけで腹がへる。1日4食から5食。金がない。 おまけにテニスラケットのガットがすぐ切れる。僕の何も考えないプレイスタイル。ひたすらハードヒット&ハードスピン。ガットがすぐ切れる。今のような耐久性のあるポリエステルがなかったので頻繁に3,000円前後の張替費用が飛ぶ。金がない。 バイトをしたいが、テニスもやりたい。腹が減るがテニスもやりたい。 時間がない。 とりあえず夏休みの間だけバイトをやることにする。 テニス部の練

別れは唐突に来ました

私事ですが 先日、悲しい別れがありました。 いずれもしかすると、こういうことはあるのかもしれないとは思っていたものの、やはりそれはもっと先の、遠い未来のことだと思っていたので、こうして目の前に突然別れを突きつけられてしまうと、 狼狽して取り乱したりしてしまうものなのだと感じました。 このnoteを書いている今も、うまく内容がまとまりません。 自分は弱い人間です。 こうして誰かに話を聞いてもらわなければ心の安寧を取り戻せないのです。 それほどまでに今回の件が私に与えたダ

八朔の月に、希う

 遺骨を抱いていた。二十歳の夏だった。  葬儀終了後、斎場前のだだっ広い駐車場にて「ちょっと一服してくる」とのセリフと共に父さんから手渡された骨壺はまだほのかに温かく、いやむしろ熱いくらいで、両腕にはずしりと応える重みがあった。  これが、骨になっちまった人間の重さか……。  脳天に響かんばかりのセミのトレモロをBGMに、棺に入ったばあさんの新雪のように白い顔が曖昧模糊として脳裏に浮かび上がっては、またすぐに消えてゆく。  父方の祖母、希。享年七十六。  五十代の

暑中お見舞い申し上げます。

仕事現場へ向かっていた早朝。 朝からモワッと暑く ホームの自動販売機で水を買い、 乗り換え案内を確認しながら いつもと違う電車に乗り、 不安な気持ちで青空を見上げる自分に ラジオから流れてきた音楽は secret base〜君がくれたもの〜 でした。 あ〜懐かしいなぁと耳を傾けていたら、 『ぴかぴかした夏が終わってしまうのも寂しいよ?今日の初めての仕事も、最高の夏の思い出になるよ?』 そんな気持ちになり、 ガンバレと背中を押してくれました。 夏より秋が好きです。 夏

アルエ

 いる。やっぱり今日もいる。  学区内の書店に併設された、こぢんまりとしたCDショップの片隅にとある女学生の姿を発見した僕は、思わず息を呑んだ。  古びた十円玉を彷彿とさせる栗色のショートヘアに、アナクロ教師陣へのアンチテーゼとも取れる前衛的ミニスカスタイル。形の良い耳にはチープな有線イヤフォンと、そして軟骨ピアスがワンポイントできらり。いっちょまえにメイクまで施しており、もとより大人っぽい顔立ちがよりいっそう大人びて見える。  没個性的量産型十七歳にとって彼女は、たと

【エッセイ】大人VS子供 feat.マチコちゃん

~皆様、お祭りは好きですか?~ 私は子供の頃から 地元で有名な祭りがあって、それによく参加していました。 祭りは本来、神様を祀るという言葉から 生まれたものですから 祭りに参加すると何か不思議な魅力に囚われて、ついつい大人になっても 子供みたいに、はしゃいでしまいます。 ちなみに、日本最古の祭りは 飛鳥時代に生まれたそうです。 日本人は、大昔からお祭り好きなのでしょう。 そんなお祭りにまつわる体験談がありますので、今回もまた皆様にお話ししてもよろしいでしょうか?

今年もお盆がやってきた

今年もお盆がやってきた。 「お盆」。良く考えれば妙な名前ではないだろうか。こんな生活用品の名前がついている期間が他にあるだろうか。「お皿」「お椀」「お箸」「お風呂」「お布団」。やっぱりそんな名前のついた期間はなさそうだ。 先祖の魂が帰ってくる期間というのは知っているが、なぜ「お盆」という名前がついたのだろうか。 子供の頃は漠然と、 (お供え物をお盆に載せて置いておくからかな?) などと鼻を垂らしながら考えていたような気もするが、良く考えると「うら盆」などと言う言葉も聞い

写ルンですで毎日スナップ

たまに欲しくなるフィルムカメラ でも、フィルム代の高騰、現像代などなど考えるとデジカメの便利さの方が圧倒しているので、なかなか踏み出せない。 でも、「写ルンです」だったら手軽にフィルムカメラを楽しめるってのもあって、久しぶりに使ってみました。 「写ルンです」のスペック何気に私の最初のカメラは写ルンですでした。当時は何も考えずに撮ってたのですが、趣味でカメラ触るようになったのもあって、そういえば、そもそも「写ルンです」のスペックが気になったので調べてみました。 オートフォー

夏のひとり旅大冒険記〜南フランス・スペイン編〜

5月12日に春学期の授業が終了し、長い夏休みに突入した。なんと9月まで授業がないので、実に3ヶ月以上もある。夏休みの間、留学生の多くは家族に会いに一時帰国する。私もニューヨークで一緒に住む夫と一時帰国しようかと日本行きのチケットを一度は予約したが、英語もまだへなちょこなのに呑気に日本に戻って一休みしている場合ではない!と思い返し、私だけチケットをキャンセルしてバックパックひとつで旅に出た。もう実は旅に出てから3週間ちかく経ち、現在私はアムステルダムにいるのだが(7カ国目)、こ

ペコ

「不二家のペコちゃんに似てるってよく言われるから」 うつむき加減。照れ笑いしながら、女の子はぼそっとつぶやいた。 「なんでペコってあだ名なの?」 呼び方を決めるべく、普段は周りになんて呼ばれているか尋ねていた僕は、彼女の返事を聞いてすぐに納得した。 ぷくっとした輪郭の頬にパッチリと大きな目。150cmあるかないかくらいの身長に華奢な体型。 たしかに不二家のペコちゃんに似てる。ちょっと笑っちゃうくらい似てる。新しい仲間を、僕たちも「ペコ」と呼ぼう。メンバー全員、満場一致

大島優子と何の役にも立たないボールペン ~元夫を見送った夏~

初めて降りる駅。駅前からタクシーに乗り、住所を告げる。 同じ住所が何軒もあり迷ったが、表札のような紙が貼ってあり、ここだとわかる。 主のいない家に入るのは、どこか後ろめたくてせつない。 鍵を差し込み、玄関を開ける。 ああ、こういうところに住んでいるのか。 部屋に入ると、大島優子が笑って出迎えてくれた。 ここは元夫の家だ。 8月3日(水)ものすごく暑い日だった。 7月末で仕事を辞めた娘が、8月はゆっくりする、まずは部屋を片付けると言い、ニトリで衣装ケースを探し、パフ

沖縄最新ホテル!「アクアセンス」の映え過ぎプール!

「うわー!なんじゃこりゃ~!絶対行く~!」 とあるインスタグラマーさんの投稿見ながら叫んだ今年3月。 それは、今年4月、沖縄本島にオープンした最新ホテル 「アクアセンスホテル&リゾート沖縄」。 どうやらグランドオープン前に招待されたインスタグラマーさんの投稿だったようです。 いつもは、1回の沖縄旅行で1つの同じホテルに宿泊するのが基本。 そして既に「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」を予約していたけど、どうしても「アクアセンス」にも泊まりたくなって2泊ず

オランダ・ベルギー 旅の思い出①〜1日目〜

みなさま、こんばんは!🥰 昨日、日本に帰ってきて、まだちょっとバタバタしております。 先週はじめからオランダ、ベルギー2カ国の旅行に行ってきました! ツアーのため朝から夜まで予定が充実していまして夜はお風呂に入って寝る、という生活でした。 そのため、あまりnoteに入れなくてコメントのお返事やスキ❤️がなかなか出来ていません💦 今日からまたがんばりますのでどうか温かい目で見守っていただければと思います。 今回からしばらく旅行についての記事をお届けしていきたいと思います。

邂逅【3分小説】

 泉が最後のひとマスに白い駒を置くと、次々と黒い駒が白く翻った。 「おォ、これはマズイ。マズイぞォ」  向かいの松田が愉快そうに唸る。  盤に敷きつめられた白黒の駒をそれぞれ集めて、一枚一枚数えていく。先に数えきった泉が声をあげた。 「三十二。惜しいッ」 「うん、こっちも三十二。おお、あぶねェ」 「引き分けか。これで——五引き分けと……ゴホッ、ゴホッゴホッ」  泉は咳こみながらメモ紙に書き入れると〝正〟の字が完成した。メモにはそれぞれの名前の下に勝った分だけ〝正〟の字が並んで

「スイカの思い出」昭和の夏

「僕の昭和スケッチ」画244枚目 母親の在所である黒野*の思い出を描いたのが上の絵。 夏を謳歌するような青空の下に、収穫されたスイカが並んでいた。 堂々たるものだった。 今日は、絵を見て頂ければそれで僕としては十分。 付け加えることは何もない。

【創作大賞2024エッセイ部門】【要約】【女子高生エッセイ】⓬『何者にもなれない私を愛すこと💎』High School Girl Essay "Loving Me for Who I Cannot Be💎" Koro&Arumi #イラスト #AIart #JKエッセイ

あるみ/現役JK作家さんの「女子高生エッセイ」の 英訳&イラストをコラボで担当する 兎耳コロ(Koroちゃん)です🐰💕 I'm Koro Usamimi (Koro-chan), a collaborator on the English translation & illustration of the “High School Girls' Essay” by Arumi/an active JK writer 🐰💕 💖 輝きに満ちたお知らせの時間がやってきました

最高にキュンキュンする初恋の話

小学生の頃、クラスに”マドンナ”が居た。いつも明るい笑顔を咲かせている彼女のことが気になり出したのは、小学校3年生の時だ。たまたま駅で父親とご飯を食べていたところ、改札内にその子が居て改札外にいる誰かに手を振っているのが見えた。 「あ、○○○だ。」と自然に僕の口から溢れた名前に父が反応した。 「知り合い?」 「うん」素っ気ない返事を返した。 ふと、何でここに居るのか記憶を遡ると、英語のコンテストがあるみたいなことを学校で言っていたことを思い出した。午前中の早い時間の改

¥250

♬きらめきの夏♬

コバルトブルーの空。 コットンキャンディー(綿菓子)の 入道雲。 海もヨットも砂浜も、灼熱の夏空間へ ひとつに混ざり合う。 夏を告げる南風のファンファーレが 空いっぱいに鳴り響いた。 にぎわいと、笑顔の魔法を引き連れて。 じりじりと照りつける、あれは不滅の太陽。 巨大なオーブンとなって、熱い肌を焦がす。 ほとばしる汗。 こぼれる笑み。 若さと嬉しさの 波しぶきは 黄金に輝き すべてが熱帯色に包まれる。 ごらん。 夏の女神が とびきりの笑顔

そういえば、ADHD に悩む女の子の為に時間記録アプリ『TIME REC.』を開発したのだった…その思い出|歌謡曲にヘッドバンキングするピアスの女の子

月イチで新たな Flutter アプリをプログラミングするチャレンジの第六弾で、先月末、時間記録アプリ『TIME REC.』の iOS 版をリリースした。 『TIME REC.』アプリは(+)ボタンをワンタップするだけで、その瞬間のタイムスタンプが記録されるという、シンプル極まりない仕様なのだが、そもそも Android 版で何故こんなに簡素な仕様にしたのかを、すっかり忘れていた。 最近、どうも ADHD を取り上げた映画などメディアが多い印象だが、それらを観ていたら、自

【詩】月と日常

暑さがまだ残るこの時期、徐々に静けさを取り戻していく海。 一月前、有名な海岸に君は降り立った。 少し大きめの麦わら帽子、たくさんの藁たちが交差し、 夏の日射しを遮っている。それは生ぬるい風を受け優雅に波打っていた。 初めて会ったのに初めてじゃない、そんな気持ち。 不可思議な感覚を信じられず、でも喜びもある。 深夜のドライブデート、海辺を走りながら潮風が君の髪を揺らしていた。 信号で停車すると、生ぬるい風が邪魔をして蒸し蒸し。 そんな奴らは無視無視。私の気持ちと同じく信

アムステルダムの国立美術館へ 2日目AM~オランダ・ベルギー 旅の思い出②

みなさま、こんばんは! 旅行から帰ってきて早くも1週間が過ぎてしまいました。 楽しかった記憶はまだまだ残っているのですが、 現地ガイドさんからいろいろお話しを伺ったことの記憶がすでに曖昧になってきてしまいました。 大変ですが、わたしはメモを取らないとダメですわ😅 まだ覚えていることなどできるだけお伝えしていきたいと思います。 それでは本日もどうぞよろしくお願いいたします^ ^ 1日目の夜にアムステルダムのホテルに到着し、就寝。 2日目の朝を迎えました。 お部屋に戻ります

ひまわりに埋もれ、ゴジラの口に飛び込み、15mのリンゴに登る!

もう9月! 日が暮れるのが早くなってきて、ちょっと寂しい気分ですが、まだまだ夏を満喫中! インスタを始めて以来、夏になるとよく投稿を見掛けていたのが! 一面のひまわり畑。 今年、私も行ってきました! 現在、開拓中の淡路島で♪ 日本最古の神社から、ひまわり畑、そして最新スポットまで、淡路島の魅力をがっつり! ⭐「淡路ファームパーク イングランドの丘」淡路島南部の「淡路ファームパーク イングランドの丘」到着! 園内、とにかく広いので、シャトルバスに乗ってひまわりのエリアへ

サステナブルな納涼、風鈴寺と打ち水大作戦!

夏の風物詩、風鈴。 最近はエアコンが当たり前になり、街中で風鈴を見かけることは無くなりましたが、子供の頃は、実家にもあったし、夏になると、色んなお宅からも涼しげな音色が聞こえて来たもんです。 長年、風鈴のことなんて考えることなかったけど、最近、インスタで風鈴寺の投稿を見かけるようになり、私も行ってみようと、京都や大阪の風鈴寺、風鈴祭りに行ってきました! ⭐風鈴の起源は厄除けそもそも風鈴の起源は、中国。 約2,000年前、竹林に吊り下げて風向きを見たり、音の鳴り方によって

【祝】ロックンロールは鳴り止まないっ【編集部のおすすめ選出】

 衝撃。そんな陳腐な語彙では到底表現し切れない、まさにビッグバンにも似た脳内大爆発に、僕はわなわながたがたと四肢を震わせた。  冬で、二十代半ばで、半ニートだった。 「最近の曲なんかもうっ! クソみたいな曲だらけさああああっ!」  都内某ライブハウス。汗とヨダレと得たいの知れない汁がほとばしる、光に満ち満ちたステージ。そのド真ん中で、数千人の観客の前で、スクワイア・ジャグマスターをギャギャギャギャギャーンと掻き鳴らし、鬼気迫る表情と共に「ロックンロールは鳴り止まないっ」

都心の夜空を彩った隅田川花火大会【写真20枚】

7/29に例のウイルスの影響で中止が続いていた隅田川花火大会が4年ぶりに開催されました。 予想されていた95万人を超える103万5000人の人出となるくらい、いい意味でも悪い意味でも賑わった大会となりました。 今回は隅田川花火大会の様子を写真20枚とお届けします。 打ち上げ開始は19時からですが、それよりも4時間も早い15時に現地に到着し、大会の準備模様をぼんやりと見ていました。 隅田川花火大会の歴史をさかのぼってみると、江戸時代に流行していた疫病の犠牲となった人々の慰

ダチョウの卵を銅鑼で割り57枚ホットケーキを食った日記

2022年夏、盆。 実家に帰る予定も全く無く、かといって中小企業特有の中途半端な5日間の休みを床ずれと掛け布団の狭間で過ごすのも惜しい。 そうだ、友達に遊びにきてもらおう。 折角人を呼ぶからには 何かしらのエンターテインメントが必要、ホスピタリティというやつです。 竹取の翁だって筒の中が光ってなかったら あやしがりて寄りてみないわけですからね。 あれは竹サイド及びかぐや姫サイドのホスピタリティですよね。 「・・・。」 とりあえずダチョウの卵を買おう。そんで死ぬほどホッ

懐かしの駄菓子屋昆虫採集キット

「僕の昭和スケッチ」247枚目 小学生の頃、夏休みになると、よく昆虫採集キットを買った。 大抵は駄菓子屋に置いてある安物だ。 防腐剤や注射器が入っている。 そして、昆虫をせっせと捕まえて、防腐剤を注射器で打っては採集箱にピンで刺して並べる・・・標本作りだ。 男子なら皆やった経験があり、美しい昆虫標本作りは男子の夢だ。 だが、この採集箱は夏休みの終わり頃になると必ず変な匂いを立て始める。 理由は簡単なことで、こういう駄菓子屋で売られていた採集キットに入っている防腐剤は

捉えられた宇宙人の刹那

そう、あれは…。 木々が生い茂る8月の事だった。 夏の浅草は活気に溢れ、ラムネを片手に涼を取る若人、文化に触れる英国人、 道端に腰掛け対話を楽しみ、休憩を挟む老人達。 浴衣姿で下駄の音色を奏でる女性、袖を肩まで捲り上げる甚平姿の男性も多々おり、 様ような人達を横目にしながら、私は人々も含め夏の浅草を楽しんでいた。 特に目的を持たずに名所を訪れるのが私は好きだ。 ふと目に映ったお店に寄っては商品を眺め、利用する予定もないものを数点購入しては、 それでいいんだ。利用する事

夏旅の思い出

本日の言葉。 「1年に一度、今まで行ったことがない場所に行きなさい。」 (ダライ・ラマ) 投稿の理由 最近、真面目なテーマが続いたので、脱力系のテーマにしました。 旅行は公私問わず、ワクワクします。 非日常の時間を体験できることは貴重です。 変化の乏しい我慢を強いられるような日常生活が続けば、生きることが辛くなりますからね。 旅は自分自身をリフレッシュする良い機会だと思いますよ。 旅の思い出 1.北海道 北海道は学生時代の友達と一緒に行きました。 北海

登山リュックにさよなら

子どもの成長は早い。私が老いるのも、たぶん同じように早い。だからこそ、子育てを楽しみたいと思った話。 娘たちを連れて、水族館に行った。大阪で水族館といえば「海遊館」。南港の再開発地域にオープンしてから30年あまり。世界最大級の規模を誇る水族館だ。 入館するとまずエスカレーターで8階へ。そこから巨大水槽に囲まれた通路を歩いて下りる仕組みになっている。海のなかをゆったりと散歩しているような気分になれる、癒しの空間である。 特に、ジンベエザメのいるエリアが大人気だ。ちょうど餌

ブックホテル「箱根本箱」宿泊レポ

ブックホテル。 本好きなら、一度は泊まることを夢見る理想郷。 本に囲まれた非日常の空間で、時間を忘れて読書に没頭する。そしてそのまま眠る。読書に疲れたら、自然豊かな山道を散歩したり、温泉に浸かったりしてもいい。ブックホテルには、本好きの夢の暮らしがある。 8月末の夏休み、私は、「箱根本箱」に宿泊した。 箱根本箱とは、本好きの間では有名なブックホテルである。2018年8月に開業。箱根・強羅の山中にあり、1万冊以上の本が館内至る所に配置されている。箱根の自然と本の魅力が融