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私を大事にするヒント

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#働く女性

その人らしく働くためには?

その人らしく働くためには?

"well working"

人事労務ソフトのサービスを展開するsmartHRさんのコーポレートミッションの言葉です。

ウェルビーイングからヒントを得てつくり出した造語だとか。

「wellworking(良く働く)」というキャッチフレーズのもとに、「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる」というコーポレートミッションを掲げて活動されています。

"その人らしく働

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あなたの周りに素敵だと思える人、尊敬できる人はいますか?

あなたの周りに素敵だと思える人、尊敬できる人はいますか?

10年前の日記を読み返したときに
ふと目に止まった言葉があったんです。

"素敵だなぁと思う人、似てるなぁと思う人のそばへ"

ひと回りほど年上の経営者さんに
取材した時に心に残った言葉でした。

その方のように素敵に歳を重ねるにはどうしたらいいのか?
というような質問をさせていただいたのでした。

当時の私は28歳。社会人になりそれなりに実績を残し、自信もついていたとき。
一方で、
自分の目指す

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誰かを喜ばせたい気持ちがもたらすもの〜和菓子に学ぶ〜

誰かを喜ばせたい気持ちがもたらすもの〜和菓子に学ぶ〜

先日のお茶会で出会った
心震えたお菓子
京都より、
その名は「はまづと」

蛤の貝殻をのなめらかな方へ爪を入れて開くと、
琥珀色の寒天の中に味噌風味の浜納豆が一粒。
海を感じる夏の涼菓でした。
つるんとした琥珀羹の舌触り、
ほんのり優しい甘さと、
納豆の味噌風味の塩気が調和して独特の味が
口の中に広がるんです。
空いた殻ですくって口へと運ぶ、
その仕草も面白みがありました。
海がない京都に、海を感

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はじめてのお茶会で、お点前披露体験

はじめてのお茶会で、お点前披露体験

私が学んでいる
テーブル茶道のお教室で
浴衣茶会がありました。

まだ理想とは程遠いお点前なのですが、
先生がチャンスを与えてくださったので、
お茶会で皆さまの前でお点前させていただきました。

子供達に何度もお客様になってもらって練習したけれど
本番は緊張による手汗で帛紗がうまく捌けなかった…
でも、不思議。
緊張したけれど、
すごく心地よい緊張感と
清々しい達成感を味わえました。

大人になる

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"なんとなく"をやめる〜本来のわたしに戻るために〜

"なんとなく"をやめる〜本来のわたしに戻るために〜

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"本来のわたし"に戻るために
手放したことがあります。

なんとなく続けている習慣、
なんとなく続けている仕事、
なんとなく続けている人間関係…

手放すには
けっこう、いや、かなり勇気がいりました。

本当は気が進まない集まりに顔を出すこと、
安定しているというだけで仕方なくやっているような仕事、
なんとなくやったほうが良さそうだと周りの目を気にしてやってたこと...

心が、身体が、望んで

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行き詰まったら旅に出てみよう

行き詰まったら旅に出てみよう

日々の生活に停滞感を感じていたり
行き詰まっているなぁと感じているなら、
旅に出てみましょう。

近くでも、うんと遠くでも。

旅に出ると決めて、
行き先を決めたり、
ホテルを調べはじめたりすると、
もぅそれだけでも
ルーティンから抜け出せているので、
日常がぐんぐん前に進んでいくんですよね。

そして、やっぱり実際に旅に出ると
日常の中では感じにくいことにも
感じることもあるし、
視野が広がるし

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蝉の鳴き声と祖母からのメッセージ

蝉の鳴き声と祖母からのメッセージ

昨年の夏、ちょうど蝉が盛大に命を燃やしているとき、祖母の命は尽きました。

あれから間も無く一年を迎えます。

まだ、亡くなったことが信じられなくて
ひょっこり旅から帰ってきそうな気がしてなりません。

子供達を園へ送るとき、教会のそばにある
桜の木から、蝉が溢れんばかりのエネルギーを出し切ろうと鳴く声で耳が痛いほど。

祖母の入院していた病院のそばにも桜並木があり、蝉が群がって飛び交っていた景色

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苦みも辛みも糧となる

苦みも辛みも糧となる

過去や記憶は既に出来上がっているものだと思いがちですが、
実は、
"今の自分がどう解釈するか?"で
自分を縛るものではなく、

もっといいものとして
読み替えられる可能性もあるんです。

そして、その苦みや辛みは
誰かを助けることへのヒントとなりうるんです。

辛さや苦さを知ってるから
同じように苦しい人の気持ちがわかるんです。

そして、現在に満足できれば
辛い過去でさえ、
その過去があったから

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自分が浅くちっぽけな人間に思えたら

自分が浅くちっぽけな人間に思えたら

他の人と比べて自分が浅くちっぽけな人間に思えてしまう時。

先生と呼ばれるようなすごい人に出会った時や、
既に成功している人の発信するものに触れた時に、
「それに比べてわたしは、、、」というような気持ちになることもあるでしょう。

私にもこういう感情が出てくる時はあります。
その分野に精通する人の深さに触れた時に
まだまだだなぁと思ってしまうんですよね。

でも、
浅いか、深いかがわかるのは、

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ゼロか百か?の極端思考に陥ったら

ゼロか百か?の極端思考に陥ったら

忙しくてタスクに追われたり、追い詰められたり、目の前に大きな壁が立ちはだかった時、息が苦しくなります。

私の場合、仕事や働き方で転機が訪れたとき、この極端思考に陥りやすいことが分かりました。

今の仕事を続けるべきか?辞めるべきか?

第一子を出産する直前の産休中に、夫の転勤が決まり、
あるエリアの開拓を任されていた私は、「第一子だし、子育てを一人でするのは無理なので私も転勤先についていかないと

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ホーチミンの旅での気づき

ホーチミンの旅での気づき

これから大きく成長しようとしている国ベトナムへ行ってきました。
IT人材育成に力を入れているこの国で働く20代~30代のITエンジニアさんたちと交流してきました。

日本企業向けにアプリ、ゲームシステム、webシステム開発、2D/3Dデザインも手掛けるエンジニアさん達30~40名と交流したのですが、
何に一番圧倒されたかってとにかく目の輝きが違う。
やれることがたくさんあるし、やればどんどん良くな

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新しいことをするとき

新しいことをするとき

何か新しいことをはじめようとする時は
窓を開けた時と似ています。
清々しい風や美しい光に力をもらうこともあれば、
変な虫が入ってくることも。

あなたがやりたいと思った気持ちを伝えると、
良かれと思って自分の価値観を押し付けてこられたり、
お節介を焼いて来られて困った経験はないでしょうか?

大きな決断をして窓を開いた時によくありがちなことです。

「あなたのことを思って言ってるのよ」というのは、

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人生の大事なタイミングで旅をする

人生の大事なタイミングで旅をする

 

5年ぶりに海外旅行に行っています。
行き先はベトナムのホーチミン。約10年ぶりの再訪。

出国手続きで驚いたのは、人ではなく機械によって手付きが完了したこと。
あの仕事をしていた人たちは今何をしているのだろう?
"数年後になくなる仕事"の一つだったのか、と複雑な気持ちになりながら手続きを済ませました。

飛行機が飛び立つ時は、上昇するエネルギーに満ち溢れているので、やりたいことや在りたい姿を

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お洋服購入の失敗からの学び

お洋服購入の失敗からの学び

昨日、2ヶ月前にオーダーしていたお洋服が届いたんです。
買ったときはときめいて、よく吟味して買ったんですど、
楽しみにしていたそれは、なんだか今の気分と合っていないと感じたんです。
割と高価なお値段だったので、ショックだったんですけど、
これは学びだなぁと思いました。
2ヶ月も経てば人の気持ちって変わるんだと。

洋服を纏うとき、今の気分を大切にしているんだと気づきました。
2ヶ月前まではモノトー

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