ちゃんと記憶に残る、インターネットの使い方(塩谷舞)
マスメディアとネット発のプレイヤーが、分断せず、協力しあうために
最近はよく地上波でも「ネット発のインフルエンサー」として輝く人たちが取り上げられています。キラキラして順風満帆に見えます。が、その裏では……
「あちらの伝えたい文脈に勝手に編集された……」
「自分の意見とは全然違う、台本を読まされるだけだった……」
「真面目にやっていることを、ネタとしていじられ続けた……」
「ネットみたら案の定、炎上してた……」
という感じで、人間不信というか、業界不信状態に
願うだけでは、変わらない
実家での家族団らん中、たまたまNHKのドラマが流れていたのだけれど、そこに「意識高い系起業家(インフルエンサー)とそこに搾取される大勢のフォロワー(信者)」みたいな構図が出ていて、白米を吹きそうになってしまいました。
「今の仕事に満足していますか?あなたは変わることが出来ます!」という美辞麗句を並べて何者かになりたい欲を煽り、「今、投資すれば生涯年収が変わります!」と何百万の会費を搾取しつつ、会
メディア作りで重要なのは「何をやるか」より「何からやるか」
「個人メディアってどうやって作るのか?」だなんてことを聞かれてパラパラと答えていたのだけれども、これ、何よりも重要なのは「何をやるか」よりも「何からやるか」だなぁ、と。
お米を育てるとき、最初のフェーズで「さぁお金を稼ごう!たわわに実った稲穂はどこだ!刈り取るぞ!米!金!」と、稲刈り機を稼働させる人がいたらヤバいですよね。田植えもしてないのに。
でも、メディア業というのは机上の空論だからか、田
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広告業界には秘伝の「インフルエンサーリスト」があり、そこにはインフルエンサーのフォロワー数やプロフィールなどがズラッッと書かれていて、インフルエンサーマーケティングをする時には、そのリストに載っている人にどんどんDMを送る……
ということが、とってもよくあります。
そして一度このリストに入ってしまうと?
Instagr
その机上の空論、東京「以外」でも実現しますか?
こんばんは、塩谷です。
日本に帰国中はもっぱら、執筆業と並行して経営者やアーティストの方々のコンサルタントをやらせてもらってます。
「近い将来、これが流行るであろうから旗を振るべし」
「御社はこの軸を大切にすべし」
「この方向性でいけば良いに違いない」
……という、まぁ机上の空論で飯を食っている訳です。占い師みたいだな…。
私は拠点を半分NY、半分は地元・大阪の千里ニュータウンに置いていま
「トレンドの仕事をしていると、歳をとるのが不安になります」という悩み
音楽業界は、いつも期待の新人を猛烈にプッシュしてくる。だいたい10代だ。
アイドルはアラサーになると「高齢」と言われるし、カルチャーの世界は、いつでも「新人類」を求める。
「最年少」というすぐに溶けてなくなる冠を、私たちはつい、自分より若い人に与えてしまう。
若い頃からカルチャーやトレンドに近い仕事をしていると、「歳をとるのが怖い」という感情が芽生えることもあるかもしれない。
大企業で会社
「バズる文章教室」なる本が出たらしい
こんにちは、塩谷です。
インターネット拡散業をやらせてもらっております。
『バズる文章教室』なる本が出たと友人が面白がって読んでいたので、どれどれと目次を覗いてみたんですね。
お手本とされているのは、ほうほう、森鴎外さん、星野源さん、村上春樹さん、しいたけ占いさん、さくらももこさん、こんまりさん、林真理子さん……文豪からSNSの新星まで幅広い〜と思っ
おや……
これワイ………
まさかの上
「個人の名前で仕事をする」ことの光よりも影を伝えたい
こんばんは、塩谷です。
しばらく大阪にいます(実家です)。
今回は、前回リクエストのあった、「自分の名前で仕事をするということ」について、書いていきたいなぁと思います。
私は高校時代からずっと「良いモノを良いと伝えられるだけのメディアを作りたい」と思っていました。
そうした執念じみた思いや、過去9年間の奮闘は下記のnoteに長々と書いているので割愛しますが……
実際に情報発信をはじめて、今