記事一覧
ファッションはファーストコミュニケーション
世の中、センスやファッションを
侮っている人って多いなぁ〜と、常々思う。
ビジネスに関して言えば
売上に直接関係ないからと思っている。
自分には関係ない、必要ないと思っている。
〝ファッションはファーストコミュニケーション〟
人は出会って3〜7秒で第一印象を持ち、
その55%を視覚から得ているにも関わらず、、、。
そしてよく聞く言葉。
「私(僕)にはファッションセンスが無いから。」
「セン
UDとID 大阪プレ万博
4歳で「デザイナーになる」と決めて18歳で上京した。
10代〜20代は「自分がデザインする」ことにこだわりと自信を持っていた。
30代から年月と経験を重ねて「誰かのためにデザインする(デザインできる)」ことに重きを置くようになってきた。
それがユニバーサルデザインやらSGDsやらと重なってきたり。
インクルーシブデザインと言われるようになってきたり。
カテゴライズされるの好きじゃないし、
a.ladonna.+ボーダレスファッションが生まれた経緯
それまでCHIAKI-a.ladonna.JAPANとして発表してきた服たちは、アーティストや職人とコラボした商品というより、作品に近い感覚で発表して参りました。
2014年にコーヒーペイントアーティストとのコラボ作品「綴」の展示受注会を開催中に、福祉関係の仕事をしている方から「障がいのある人にもアラドナの服を着れるようにできないかしら?」と言われたことがきっかけでした。
それまでの弊社の服は
福山市デニム工場との挑戦
日本の職人や工場が正当な賃金と生活保障が無いまま、辞職したり倒産していく、、、。
40代になったいま、20代からお世話になってきた職人や工場でお付き合いのあるのは1割にも満たない。
海外生産・大量生産・安価なファストファッションの波にのまれたり、IT産業など物の無い=リスクの少ない業界が人気な反面、技術と専門知識が必要な割にリスクの高いアナログな業界だったり、高齢化人手不足だったり、30年以上
3Dデザインの需要と実用化
ここ数ヶ月、3Dデザインの需要が多方面に増えてきた。
中でもクライアントがアパレル以外の企業向けのプレゼンや、ドレスなどボリュームのあるアイテムのシュミレーションに活躍している。
相手が素人ほど視覚化と具体化は重要で、その後の実際のサンプル作成までの時間とコストカットにもなっている。
3Dソフトで作ったパターンを縫製工場へ送って作成する流れは、色んなパターンを試しているけど、まだまだ時間がか
アパレル企業として目指すサスティナブル・SDGsと現実
国内生産1%を切る中、毎シーズン50%廃棄処分となっている日本アパレル。
短サイクル、低賃金、人手不足、クオリティーの低下...。
サスティナブルやSDGsの以前のレベルなのが現状です。
人口は減っていき、購入者も減少。
環境のことを考えても生産を控えた方が良い。
みんな分かっていて意識はしているけど、なかなか行動に移せない...。
なぜか?
それは昔からのシステムやサイクルに加え