記事一覧
「本を通して社会をよくする」 社会課題の解決とビジネスの両立
株式会社バリューブックス
世界が直面する課題解決のため、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。日本の企業活動においても、SDGs達成に向けての取り組みが重視されてきています。しかし、利益を度外視してしまっては続けることができません。社会課題を解決しつつ、ビジネスとしても成り立たせる。その取り組みそのものが「持続可能」であれば、社会にもいい影響を与え続けることがで
「できないことがあるのは当たり前」 障害者など働く人の多様性を受け入れる社風づくり
双葉メンテナンス工業
日本では障害者雇用促進法により、民間企業に対して障害者の雇用が義務付けられています。2021年3月から法定雇用率(社員数に対して雇用するべき障害者の割合)は2.2%から2.3%に引き上げとなり、大手企業が採用に力を入れる中、少ない人数で経営している中小企業にとっては難易度が上がっているといえます。
そんな中、双葉メンテナンス工業株式会社は約10年前の障害者雇用をきっかけに
建設会社が「お家周りの町医者さん」へ 地元のニーズに経営改革のヒントが
株式会社小坂田建設
地方では高齢化、過疎化、少子化、業者の空洞化などが進み、それらは人々の暮らしにも影響を及ぼしています。例えば「ガラスが割れたけど、以前に頼んでいたガラス屋さんは廃業してしまった。どこに頼もう」、「田んぼに手がまわらない」など、困りごとを抱えながら暮らす高齢者が多くいます。
岡山市北区建部町は県南の岡山市街地と県北の津山市街地のほぼ中間にある、のどかな田舎町です。高齢化率(全
住まいと暮らしを支える不動産事業 住宅確保要配慮者をとりまく課題に向き合う
阪井土地開発株式会社/NPO法人おかやまUFE
住まいの確保は生活の基盤であり、人間が人間らしく生きるために必要不可欠です。
もし、住まいがなかったら。経済的に自力で生活できなくなった人に最低限の衣食住を国が保障する生活保護の制度があるものの、要件を満たさず受給できないケースもあります。また、経済的な自立によって貧困問題がすべて解消されるわけでもありません。高齢者、障害者、DV(家庭内暴力)被害
地域づくりや支援の取り組みにおける課題と展望
岡山県内は幕末三大新宗教のうちの2つ、黒住教と金光教を生んだ地域です。
各宗教は地域づくりなどにも関わっており、近年は災害支援などでも大きな役割を果たしています。
地域づくりに取り組む組織やコミュニティ財団等との連携協働の可能性を、聞きました。
黒住宗芳:神道黒住教 次期8代目教主
藤井裕也:公益財団法人みんなでつくる財団おかやま 理事
<コーディネーター>
石原達也:全国コミュニティ財団協
地域コミュニティの維持発展のために宗教・自治会ができることと資金循環について
京都には多数の寺社仏閣、祇園祭に代表される大規模なお祭り、地域に根付いた地蔵盆など、宗教的なものと地域コミュニティが一体となり生まれた、有形無形のものが多数あります。
宗教と地域の関わり・寄付文化について、宗教・地域・学術の観点からの考えと、これからあるべき姿について聞きました。
<宗教・学術>
山口洋典(立命館大学共通教育推進機構 教授・元宗教法人應典院(浄土宗大蓮寺塔頭) 主幹)
<地域
寺院およびコミュニティの持続性と実現における寄付の役割
和歌山県かつらぎ町新城にある「童楽寺ホーム」は、現代版寺子屋として、社会的養護が必要な子どもたちを受け入れる取り組みを行っています。
かつらぎ町新城に元々「山村留学」という制度がありました。地域に根付いていた取り組みを引き継ぎ形で始まった「童楽寺ホーム」。
「お寺と地域」の在り方を童楽寺 住職 安武隆信さんに聞きました。
安武隆信:童楽寺 住職
<コーディネーター>
有井安仁:公益財団法人