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クリエーターさんたちの、心に止まった記事
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#日経COMEMO

日本人は本当に学ばないのか。リスキリングを進めようとしても進まない4つの壁。

日本人は本当に学ばないのか。リスキリングを進めようとしても進まない4つの壁。

皆さん、こんにちは。今回は「リスキリング」について書かせていただきます。

2022年は「リスキリング」という言葉を目にする機会が非常に多く、日本政府も「今後5年間で1兆円投資する」というくらいの気合いが入ったテーマの一つです。それを支援するための助成制度も生まれています。

DXが企業の生き残りのカギとなっている今、これまでの知識やスキルに依存することなく、新しい領域に飛び込む人材を育成する重要

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客観的なデータを使って、自分の中に「普通の人」感覚を持とう

客観的なデータを使って、自分の中に「普通の人」感覚を持とう

ヒット商品を生み出す人ほど、自分の中に「普通の人」の感覚を維持しようとしていると思います。

ある有名なコピーライターが、朝早く会社にきて、清掃員の方にお願いして、自分が書いたキャッチコピーの中で一番良いと思うものを選んでもらった、という話を聞いたことがあります。

また、別の大企業の社長さんは、新しい事業が、社長仲間の間で話題になっているうちはまだまだで、地元の飲み仲間が知っているかどうかを重視

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月2本のnoteを3年間続けたら、情報アンテナの感度が高まった

月2本のnoteを3年間続けたら、情報アンテナの感度が高まった

この記事では、私のnoteのネタ収集方法を紹介します。

特殊な情報源があるわけではなく、日々の情報に対する感度をいかに高めるかが重要だ、というのが結論です。

私なりの情報インプットのルーティンや、そこから生まれたnoteの記事を使いながら、具体的に紹介できればと思います。

ネタが枯れた所がスタート地点2020年2月に日経COMEMOのKOLに就任させて頂いて以来、月2回欠かさずnoteを書き

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なぜ、コンビニで売っているものは答えられるのに、「売っていないもの」は答えにくいのか

なぜ、コンビニで売っているものは答えられるのに、「売っていないもの」は答えにくいのか

人には、簡単に答えられる質問と、答えにくい質問があります。

就活や仕事で「答えにくい質問」に出会った時は、真正面からぶつかるだけでなく、自分なりに質問を再定義する力が必要です。

では、どうすれば答えにくい質問を、答えやすい質問に再定義できるのか。

今日は、就活や仕事で成果を出すための「課題の再定義」について書いてみたいと思います。

大きな質問を、答えやすい質問に変える先日、会社の後輩が実施

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【全文公開】 聞き手に「話をもっと聴きたい」と思わせる、1分間スピーチの作り方

【全文公開】 聞き手に「話をもっと聴きたい」と思わせる、1分間スピーチの作り方

私が共同代表を務める産学連携「ユーザー・イノベーション・ラボ」が、2年連続で日本マーケティング学会のベストポスター賞を受賞しました。

受賞できた秘訣の一つに、約250名の参加者の前で行った「1分間プレゼン」があります。

1分間で、いかに「話をもっと聴きたい」と思ってもらえるか、そう考えてプレゼン内容を練り上げました。

今回は、1分間スピーチの原稿を全公開するとともに、相手に「もっと聴きたい」

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ドル暴落説の妥当性

ドル暴落説の妥当性

散見され始めたドル暴落説

全面高が長く続いているせいか、ドル暴落の可能性を懸念する言説が散見され始めているように感じます。英語報道では暫く前からそういったものが散見されていましたが、それに着目する日本語記事も見られ始めました:

確かに、ここにきて為替市場はドル全面高の色合いがかなり色濃くなっているように見えます。これは名目実効為替相場(NEER)ベースで見た英ポンドやユーロ、そして底堅さを維持

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