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記録主張論評ぼやき

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2022年4月の記事一覧

板櫃川

板櫃川

 5月5日は端午の節句。菖蒲の節句。子供の日。鯉のぼりや兜、鍾馗様、金太郎ら五月人形を飾って、子供の成長を祝う日。男の子のお祝い。菖蒲が尚武につながるからという話もあるが、起源はよくはしらない。
 鍾馗様は中国の道教の神様のひとり。疱瘡除けや学業成就のご利益があるらしい。金太郎は、いわゆる”マサカリかついだき~んたろう~♬”である。源頼光が家来、四天王の1人、坂田金時のことである。

 我が家の近

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値上げ

値上げ

 玉子の値上げが止まらない。店に行くたびに、といえば大げさだが、値上げしている感がある。物価の優等生だったんじゃなかったのか、君は。どうやら鳥インフルエンザによる殺処分で、玉子の供給が追い付かないらしい。去年も今年も結構殺しているのだ。なんて可哀想な。
 でも家庭の必需品だから買わねばならぬ。消費量は多いのだ。高くなったといっても、まだ他の食材と比べればマシである。昭和30年代の玉子が高価だった時

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百円札の人

百円札の人

 板垣退助といえば、僕の世代より上の人は百円札をすぐ思い浮かべるだろう。小学校1年生の頃、駄菓子屋にお菓子を買いに行くのに、母親から細かいのがなくて、百円札を渡され、全部使ってしまい、こっぴどく怒られた記憶がある。今でいえば千円位の価値になるのだろうか。
 その板垣退助である。土佐藩の上士の家に生まれたが、坂本龍馬や武市半平太とは、遠い親戚筋になる。漫画の「おーい竜馬」で上士の子として竜馬たちを虐

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大河ドラマを語る(いっちょまえに)

 先日、朝ドラについて書いたので、今回は大河ドラマについて語ろうかと思う。
 来年の大河は「どうする家康」である。タイトルからして面白そうだ。何といっても私の好きな有村架純が築山殿になるので楽しみだ。あまりいい役ではないが、新しい築山殿のイメージをつくってくれそうだ。
 大河ドラマといえば、1番人気があった(視聴率が高かった)のは「独眼竜政宗」だそうだ。世界的俳優にまで上り詰めた渡辺謙の出世作だ。

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 佐々木朗希投手について

 佐々木朗希投手について

 

 佐々木朗希投手について語らねばなるまい。惜しい!残念!ロッテが点を入れていれば、史上初の2試合連続完全試合を見ることができたのに。パソコンの画面の前で、ドラゴンズ戦以上にドキドキした。
 でも点を入れていても井口監督は100球を超えていたら交代するつもりだったらしいから結局完全試合は見れなかったってことなんだろうけど、もしそうなら、井口監督は相当叩かれただろうね。皆みたかったよ。これまでも

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朝ドラ女優

朝ドラ女優

 仕事をしていた頃は、時間的に朝ドラ、いわゆるNHKの朝の連続ドラマ小説など見る暇はなかった。「あまちゃん」の音楽がカーTVから流れる時間に仕事場に着いた。
 バセドウ病にかかって2ヵ月ほど休んだ時は、有村架純の「ひよっこ」がやっていたので、それを見た。有村架純は私が最も好きな女優であるので、欠かさず見た。再放送も見た。総集編も見た。続編も見た。
 仕事を辞めてからは、朝ドラは日課になった。BSで

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吉川英治の三国志

吉川英治の三国志

 諸葛亮、孔明。誰もが知っている三国時代の蜀の軍師である。蜀の劉備が、歳の離れた、まだ若い実績のないこの若者を「三顧の礼」をもって迎い入れた。物語の中盤頃に登場するこの人物に、僕だけじゃなく誰もが魅せられただろう。
 中学生の頃だったか、吉川英治の三国志を読んで、孔明が好きになった。長い長い小説であるが、寝食を忘れて本に没頭した。
 横山光輝が漫画を描いているので、小説が苦手な方は漫画を読めば、

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前澤友作氏の宇宙からの全員お金贈りで当選した500円がやっときた。

前澤友作氏の宇宙からの全員お金贈りで当選した500円がやっときた。

 つい先日、前澤友作氏の宇宙からの全員お金贈りで当選した500円がやっときた。忘れた頃にきた。
 どうでもいいやとおもってたけど、500円とはいえ、ロト6とロト7が1枚づつ買える金額である。使わないと勿体ない。
 そう考えるとウクライナに寄付するよりも、自分で使うことにした。    PAYPAYのような電子マネーの姿で来るのかと思えば、ARIGATOBANKカードというクレジットカードの形で入って

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ミステリー小説を語る(えらそげに)

ミステリー小説を語る(えらそげに)

 現代のミステリー作家のなかでいえば、東野圭吾がやはり1番だろうか。異論のある人もいるかもしれないが、たくさんの作品がドラマや小説になっている。
 宮部みゆきや湊かなえもよく売れてドラマや映画になっているが、内容が暗いのが多いので、個人的には東野圭吾である。
 そのなかでの僕の1番は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」でこれも映画になった。けれどこれは小説でみたほうが絶対に面白い。是非小説のほうを読んだほうがい

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コロナワクチン3回目打ってきました。

コロナワクチン3回目打ってきました。

 コロナワクチン3回目を接種してきた。あっというまに終わってしまった。これをネタに何かを書こうと思ったが、大したことはなかった。
 1回目と2回目は、スポーツセンターの大きな会場での集団接種だった。ファイザーだった。機械的に順番に流されて注射を打って15分待って、帰った。
 今回は集団接種はモデルナだったので、副反応が怖くて、ファイザーができる近所の小さな医院で受けた。前述したようにあっという間に

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Give Peace A Chance

Give Peace A Chance

 平和を我等に。ジョンレノンの名曲です。当時ベトナム戦争の真っ最中でした。湾岸戦争のおりには、オノヨーコが「Give peace a chance1911」を多くのミュージシャンとリリース、9.11のアメリカ同時多発テロの時もリミックス版を発表しました。
 そして今。ロシアにむけて誰かが誰もが歌う時なのでしょう。
 ”All we are saying is Give peace a chanc

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南海トラフ地震

南海トラフ地震

 最近毎日のように地震が頻発している。震度4~6くらいのやつが。南海トラフの前触れか、とつい思ってしまう。危険地域に住んでいる方は十分ご注意を。
 といってもきてしまえば、被害は甚大なものになるだろう。そう予測されているから、TVでもしきりに注意を喚起しているわけだ。
 特に東日本大震災のように原発事故があったら、注意も準備も用心もない。運が悪かったで終わるしかないのか。
 静岡の浜岡原発、愛媛の

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SF作家御三家

SF作家御三家

 日本のSF作家御三家といえば、小松左京、星新一、筒井康隆である。
 小松左京は本格的な日本が誇る代表的なSF作家といえるであろう。映画にもなった「日本沈没」は大流行した。多分漫画以外で僕が最初に見に行った映画であるような気がする。
 他にも「首都消失」「復活の日」「さよならジュピター」等映画化された作品多数である。この人のショートショートや短編も味がある。よく研究されているというか、理屈が適って

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司馬遼太郎が好き

司馬遼太郎が好き

 司馬遼太郎のファンを公言している。「坂の上の雲」が一番好きで、新しい明治という時代になって、まだ間がない日本人たちのナショナリズムや悲哀、勤勉、滑稽さをよく表現している。 司馬遼太郎の小説は明るい。明治という時代は、そんなに明るい時代でもなかったはずなのに、希望に満ちた時代であるかのごとく文章を進めていく。
 さすがに二〇三高地、旅順攻撃の悲惨さは明るくは書けなかっただろうけど、そのわりにあとを

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