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2020年2月の記事一覧

情報にグラグラし過ぎず、個人個人が正しく不安になって考え動くための20の認識/行動指針200229

情報にグラグラし過ぎず、個人個人が正しく不安になって考え動くための20の認識/行動指針200229

 世界はCOVID-19にかかわる様々なことで大変なことになっています。私は内科医なので、もちろん私が勤務する病院やその周辺地域に対してCOVID-19対策に関する具体的な発言やアクションを毎日行っています。一方で、私は感染症の専門家でもリスク・コミュニケーションの専門家でもないので、同アジェンダに対して公のメッセージはしていませんし今後もしないでしょう。「感染症から人の健康を守る」という強い信念

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原点と一貫性と人生と

原点と一貫性と人生と

なぜ陸上をやったのですが?なぜ世界を目指したのですか?なぜ現在の事業をやっているのですか?と、なぜと質問されることも、することもよくある。理由を答えると聞いた人も、そして自分もすっきり腑に落ちる。人の行動には全て理由があり、そこにはなんらかの一貫性があると人は信じているから。

人間は本当に一貫しているのだろうか。木村敏さんの時間と自己の中で、精神疾患がある方の多くに時間感覚の変異があると書かれて

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誰からも好かれるという虚構

誰からも好かれるという虚構

梅の花が蕾を開きはじめた。

春の花と言われれば、桜というのが当たり前になっていて、しかしその中でも「私は桜より梅の方が好き」という人は一定数いるものだ。

誰からも好かれる人はいない。
誰からも好かれる人を、好きになれない人が必ずいるからだ。

ただのあまのじゃくか、本当に魅力を感じないかは定かではないが、これは誰にでも思い当たる節があるのではないかと。自身でそういった思考を抱いたり、周りに主流

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感情の先行に気をつけて

感情の先行に気をつけて

「気持ちだけじゃどうにもならない」
そんな言葉を耳にし、過去に私も言ったことがある。でも、これは少し違う。言葉足らずだ。

正しくは、「気持ちだけじゃどうにもならないが、気持ちがなきゃどうにもならない」ということで、最終的にはやはり意思が必要であると思っていた。

しかし、この感情も時として邪魔に感じることもある。

・・・

数年前まで、私は幼稚園教諭をしていた。
常々、同僚と交わしていた言葉は

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「アウト」の基準を行政レベルでルール発動すること

「アウト」の基準を行政レベルでルール発動すること

 このブログの内容を最初にワンフレーズでまとめるなら、「大規模集会の行動制限については、少なくとも今の日本の土壌においては行政レベルで理不尽な内容でもいいから明確な『これはアウトです』という基準をルールベースで発出するべき」というものです。以下、細かく考察します。
 
 新型コロナウィルス感染の蔓延は間違いなく深刻な社会の懸念事項です。その中で、感染症の専門家は称賛に値する努力をしていますし、一部

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超個人的ウィルス論

今 世界中で 新種のウィルスが 猛威を ふるっている。

世界中が それぞれに出来る対処を している。

それでも やはり 感染は 完全には 抑えきれない。

それに 対して 憤りを抱くのは 違う。

私は『ガソリンスタンド』という場所にいる。

それこそ 不特定多数の方々に対して 接客をおこなっている身だ。

いくら マスクをしても のど飴を舐めても 薬を飲んでも かかる時は かかってしまう。

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曖昧なままでもいいこと

曖昧なままでもいいこと

「言葉にすれば」などという合唱曲があったような気もするが、言葉にすれば良いことであれ悪いことであれ、その思想は強まるのではないかと考えている。

言葉にすれば…というよりは、声に出せばと言ったほうが正確だろう。たいして思っていないことでも、毎日声に出していれば、その気持ちは膨れ上がっていくものだと思う。

洗脳なんていうのはその最たるもので、一つの信仰に対して何度も声に出して唱えているうちに、その

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守るべき存在があるから、自分を大切にできるようになった。

守るべき存在があるから、自分を大切にできるようになった。

自分にとって、なによりも守りたい存在がいるということって、すごいことなんだなと思う。

ぼくにとってそれは、妻と娘。

娘が産まれて、ちいさな身体をはじめて抱き上げたとき。
「この子のことはなんとしても守らないと」
と、強烈に思ったのをよく覚えている。

それから。
ぼくは自分のことも大事にするようになった。
妻や娘を守る、というのは経済的にとか、家事育児を助け合いながらとかそういうことだけを指す

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恐れと危険と雇用の解放

恐れと危険と雇用の解放

終身雇用が実質的に終わりを告げた。私より下の世代はもう誰も生涯一つの会社にい続けられるとは思っていない。そうなると転職や、副業が当たり前になり、人生で給与が上下することも頻繁に出てくる。じわじわと安定的に給与が上がっていくことを前提にした人生設計が意味をなさなくなる。

競技者は収入が乱高下するし、プロであれば引退して新しいキャリアを作らなければならない。現役時代の終盤は自分が社会でやっていけるか

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杉本しほさんへの手紙:砂のお城を築こうよ #ひかむろ賞愛の漣

杉本しほさんへの手紙:砂のお城を築こうよ #ひかむろ賞愛の漣

杉本しほさん、しほちゃん。こんにちは。
しほちゃんの「自己肯定感が高い人羨ましい」ツイートを引用RTしたところ、しほちゃんに弟子入り志願され、オーディエンスにもぐるりと囲まれてしまったマリナ油森です。

自己肯定感を親から与えてもらうのではなく自分で獲得する方法。
私も親からは自己肯定感を奪われる一方で、試行錯誤した末に現在の「つよつよ」と呼ばれる自分を手に入れました。意識して自己肯定感を高めよう

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癒されたいときの白菜スープ20選

癒されたいときの白菜スープ20選

冬が旬の白菜、もうしばらく楽しめます。白菜は内側の白いところも、やわらかくてスープ向きです。毎朝のレシピの中から滋味あふれる白菜スープをチョイスしました。しっかり味をつければ、ごはんがすすむボリュームあるおかずスープにもなりやすいです。
レシピではないので分量までは書いてありませんが、組み合わせ例としてご活用ください。

白菜のスープはどうも塩スープとクリームスープにちょっと寄ってしまってますね。

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幸せの軸

私は仕事をしている人が不幸せを感じる理由は人生における軸の欠如から来ていると思う。人生で選択をする機会が少なく、様々な条件を比較検討する機会も少なく、一体何が自分の人生にとって大事なことかを考える機会も少なく、結果として自分としての幸せの軸が何かがわからない。

”好きなことだけやって生きていこう”というのもある種の反動に見える。好きなことだけやっていくのは可能かもしれないが、それが可能なだけの能

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知識は沢山あっても困らない、という誤解

知識は沢山あっても困らない、という誤解

『育成の本質』という本のこの文章を読んだ瞬間、自分の浅はかさに気がついた。

”教えたくなるのは、知識が中途半端に少ないときだと思います。そういうときって、持っている知識を全部出したがる。逆に知識が多い人は「全部は教えられない」と悟っているから、相手の準備ができたときに必要なことを伝える感じになります。”

このフレーズをみて、僕は頭をガツンとされた気分だった。

編集者は、自分で漫画も書かなけれ

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いい時だけでなく、悪い時も人生

その上で、それを味わうにはある程度の心と身体の余裕が必要

#言葉 #人生