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一度ついた評価や評判はすぐに下がる。一気に下がる。そして戻らない。
ゴールデンウィークが終わった。今年はアフターコロナの時勢もあって観光地や繁華街はとんでもない混みようだったらしい。我が家は家でのんびり過ごした。久しぶりにテレビをしっかり見る日々を過ごしていたのだが昔は毎週金曜から日曜まで夜9時から映画をやっていた。
個人的に欠かさず見ていたのが007シリーズ。そう、イギリスの超絶モテスパイ男ジェームズ・ボンドの映画だ。にやけながら女性を手あたり次第抱いて世界を
壺と岩の寓話から考える自分にとっての優先順位とは何か?
子どもが生まれて半年たった。6ヶ月はあっという間だ。2,800gで生まれた子はすくすくと育ち今は8,000gになった。気がつけば母乳は卒業して、歯が生え始まり、喜怒哀楽の感情も豊かになってきた。子どもの成長を毎日身近に見届けるのは本当に幸せだ。僕には父親がいなかったこともあって、1分1秒と一緒にいたい。誰よりも愛情をもって接したい、あらゆる成長をひとつも見逃したくない。
実は僕にはもうひとり(ひ
月までの距離は、ベンチャー企業の夢と野望の大きさに比べるとあまりにも小さく短い。
昨晩、いつになくワクワクしながら寝た。ispace(アイスペース)という会社のおかげだ。彼らが作った宇宙船が月に着陸するかもしれなかったから。朝起きてニュースを見ると失敗していた。成功しなかったという事実と、これが伝説の始まりだという予感が、ないまぜになって複雑な気持ちになる。記事を読んでがっかりという気持ちよりも心がたぎり溢れていた。
読売新聞によると「月着陸を目指した同社の月着陸船について、
村上春樹最新作『街とその不確かな壁』をネタバレもなく解釈もなく漂うように読む。
ぼくがそれをはじめて読んだのはたしか大学1年生のときだった。
ぼくとそれを書いた人はたまたま同じ大学だった。それがはじめて手に取った理由だったのか。なんで読んだのか、そんなに覚えていない。「なんとなく」と「ひまだから」という理由の間に常に小説が読まれる理由が寝そべっている。とにかく『風を歌を聴け』をはじめて読んだのは19歳のときだった。その作者、村上春樹の最新作『街とその不確かな壁』を読んだぼく
頂点の味は物語とともに、腹も心も満足。飯田商店へ行ってきた話。
富士山は日本国民全員が知っているけど、日本で2番目に高い山は誰も知らない。正解は南アルプスにある北岳。両者の違いは583メートルだけど存在感はその差以上にあるだろう。そのくらい1位というものは尊いものだ。日本で一位のラーメン屋。いま食べログにラーメン屋は53,116店舗(2023年4月11日現在)あって、その中の一位が飯田商店という店だ。日本で一位は単純にすごい。僕はもちろんのこと、世の中の大多数
もっとみる新年度。「自分だけで決める」から「自然と決まっていく」ことを大切に。
せっかく新年度になったのだから新しいサムシングを試してみたい。僕がやりたいのは自分をそこまで信じない、、ということ。最後に信じるのは自分だけど、まずは自分を信じないという自己矛盾。後ろ向きなようで前向きな、そんな話。
僕の会社は12月決算なので本当は関係ないのだけど、ビジネス上で4月は1年の始まりという感覚がある。今年はどんな一年になるのだろうか。飛躍の1年にしたい。僕の仕事は日々、何がしかを「
スーパースターは試合だけではなく時間の奪い合いをも制する
今週WBCが開幕した。僕もご多分にもれず大谷選手ファンだ。打って投げてメジャーリーグで結果を出す二刀流の彼は漫画ですら描くのを躊躇うほどの活躍している。しかも相手に常に敬意を表す好青年である点も見逃せない。元々野球好きだからWBC1次リーグの試合をテレビで見た。
30代後半より上の世代の人にとってテレビのゴールデンタイムと言えばプロ野球中継だった。週に5回も19〜21時までプロ野球中継をしていた
人生は行動を始めた時が最適解。
人生に早いも遅いもきっとない。38歳で経営者2年目なりたて。もう若くない。若くないからこそできることもきっとあると信じてみよう。
2月後半に38歳になった。もう40歳が目の前に迫ってきている。何より太った。座ると自分のお肉をまず感じる。たぶん加齢臭も出始めているはず。この匂いは自分では気がつかないという不幸の香りだ。そして、最近世を騒がせている事件の犯人に同い年の人間がよく出てくるのだが、揃いも
街は確実に生きている。
街は生きている、と思う。線路の地下化によって再開発が進んだ下北沢@世田谷区と、街の代表的な存在が消えた上井草@杉並区。生きているということは、死んでしまうこともあるわけで。
今週、下北沢に久しぶりに行った。線路が地下に潜ったことによって駅前を中心に再開発が進んだ街として最近よくテレビ番組にも登場する。古着とロックと演劇の街という印象だったけど、久しぶりに行くとすごい活気だっていてびっくりした。駅
あらゆる差別化された商品は、普通への旅にでる。普通という名の贅沢。普通という名の特別。
先日、(ふつうの)ケチャップというものをいただいた。<SIO>の鳥羽周作さんという有名なシェフの方が監修したようだ。普通って何だろう?まがりなりにも商品を売っている身からすると普通ほど売りにくいものはなさそうに思える。商品やサービスに普通がつくとき、乱暴に言えば以下のような定義ができる。「毎日使える定番なもの(毎日食べられるもの)」そして「流行り廃りのない」「個性が使用している人を上回らないもの」
もっとみる古着はアパレルの第三極。そこは個性と汎用性が混じる桃源郷。
実家が高円寺の近くにあったせいか高校時代から古着が好きだ。37歳の立派なおじさんになった今でも全身古着というわけではないが古着が好き。正確には古着屋の世界観が好きだ。
特に中年のおじさんがひとりでやっているような古着屋に濃厚な豚骨ラーメンのような中毒性を感じる。その店構えや什器、セレクトされた古着を買うでもなくパラパラ見るのがたまらなく好きで、見しらぬ街へ行くと地元の古着屋をついつい探してしまう
信頼はジェンガ。積み上げるのは大変だけど崩れるのは一瞬。
信頼はジェンガ。信頼を積み上げるのは大変だ。でも一瞬で崩れる。一度崩れたら同じ組み立てをするのはもう無理だ。
一回の遅刻、一回の嘘。どんな理由でも信頼は崩れてしまうもの。残酷である。商売をしている以上、お金が絡むからよりシビアだ。できることは精一杯真正面から真面目に向き合うことだけ。
ひとりひとりのお客様はもちろんのこと、関係しているすべての会社まで向き合っている人たちとWin-Winの信頼関
来年の創立記念日も、その先の創立記念日もずっとずっと忘れたい。
人は夢中になると、夢の中と同じく時間の感覚が曖昧になる。
会社が1月11日で創立一周年だった。一粒万倍日と天赦日が重なった、とてもめでたい日に会社を起こした。今日1月28日にそのことに気がついた。まるまる2週間ほど会社が一年経ったことに気がつかなかったことになる。
時間が経つのは早い。あっという間だ。時間の流れは目に見えないからか気がつきづらい。いつも振り返ってみてあぁ・・あの時は、、と思い知
せっかくなら前向きな言葉を作りたい。
37歳になると世間で流行している言葉についていけなくなることがある。昨日、スマホでニュースを見ていると知らない言葉に出くわした。その名も「片親パン」。ひとり親の子どもの食生活が、量が多くて安価な菓子菓子パン中心になってしまっていることを指す言葉らしい。貧困を表す差別用語だと書かれていた。
どうしようもない差別感というか冷笑感に怒りが沸いた。片親とパンという通常ならくっつかない言葉を足している。し
名案だと思いついたものは大体みんな考えてる。「今までないもの」は「あるもの」と「あるもの」の組み合わせで生まれる。でも、「絶対につくりたい」という今までにない熱狂がないと生まれない。
志は高く、腰は低く。
今年一年のテーマを考えてる時、ひとつの名案が思い浮かんだ。自社商品をもっと広めたい、男性の清潔感と自信をあげていくという志は何よりも高く、でもお世話になってる方々やこれから新しく会う方々には礼を尽くそうという意味だ。これを今年のテーマにして頑張っていこいう。我ながら秀逸だと有頂天になって新年を過ごしていた。
この前、あまりにも自分にしっくりきたテーマだったので何の気なしに
年始に思う、継続が大事。継続すれば努力の効果が単利から複利になる瞬間がやってくる。
2023年も始まった。初詣に行き箱根駅伝を見てあくびをしていたらもう8日になっている。365日分の7日がすでに過ぎ去った。すでに1年の1.9%が終わった。あと50回繰り返したら2023年も終わってしまう。
気が早いと思うことなかれ。1年はあっという間に終わってしまう。継続の大切さを表すこんな計算式があるのを知っている方も多いと思う。
毎日1%づつ努力すると1年間で37倍の効果になる。
逆に1%