記事一覧
(42)愛を知ることの苦しみ
夜中の2時前後に帰宅する夫の行動が目立つようになり、さすがに私の中での虚無感の周期が早すぎて自分の中の処理がおいつかず、夫と再び話し合うことにした。
夫もそろそろこういう時間が来ると思っていたらしい。
話し合いは毎度の如く、息子を寝かしつけてからリビングに行き、私から切り出す形。
私は、寝かしつけながら、話し合いのイメージをあれこれ膨らませる。
注意するのは、感情的にならないこと、批判にならない
(41)自分軸と他人軸
早くも9月後半。
この1ヶ月弱、時々不審な深夜帰りや朝帰りはあれど、あまり気にしないようにして過ごしてきた。
気にしないとはいえ、帰宅するまでは悶々とするし、領収書から夫の嘘も判明しちゃったりで、嫌な感情を全く抱かないわけではない。
ただ、諦めなのか慣れなのか何なのかは自分でも分からないけど、以前より少しはそういう嫌な時間の嫌な感情との付き合い方がうまくなった気がする。
実際、夫の仕事環境は私で
(40)「その時」は突然やってきた②自発的な根源との相対
月曜深夜の話し合い以降、息子の体調不良や保育園での陽性発覚でPCR検査を受けたり看病したりでバタバタ。PCR検査は偽陰性も多いとのことで2回実施し、2回とも陰性でひと安心。
夫を信じたい気持ちと信じきれない気持ちを抱え、不審さを感じた夫の言動に対し、後から「あれは事実だったのか。信じてあげられなくてごめんね」と心の中で謝罪することも多い。
そんな中、週末も仕事に出かけた夫。そして再び、「その時」が
(36)「その時」は突然やってきた
不倫されることもモラハラも、当然辛いし苦しいし嫌だけど、一時的に不倫をやめさせたり大人しくなっても、根本にある問題の解決になったわけではなく一時的なものだから、心の底から喜ぶことはできなかった。
私が望んでいることは、一時的な解決ではなく、夫の根本の問題を解決し、夫が抱え続けてきた生きづらさを取り除くこと。
マルトリートメントは、人格や言動やあらゆる面に様々な形で影響し、大人になってからの治療
(35)不倫するなら機嫌良くいて欲しい
金曜の夜、やたら不機嫌な夫。
友人に会う言い、夜に出かけるが、思った通り、行先とiPhoneを探すが指し示す場所が全く違い、何だか笑えてくる。LINEのやり取りもやたら不機嫌で、「もうそっとしておいて」と。十分自由にさせてるだろと思いつつ、0時になっても帰ってこないので、先に寝室に行き寝た。
どうやら2時過ぎ頃に帰宅した模様。
朝、息子と一緒に寝室を出てリビングに向かい、リビングで寝ている夫に寝
(33)不機嫌な夫、頻出中。
忙しさに拍車がかかり、不機嫌な夫の出現回数が増加。
仕事断れよと思うけど、自営業の不安定さから来る不安もあるんだろう。基本的には仕事に関しては断ることはほとんどない。
このコロナ禍で、何の営業活動もしていないのに次々案件が舞い込んでくるのは本当に有能な証拠なんだなと、ここに関しては心底尊敬している。
とはいえ、忙しくなるとイライラの沸点が下がり、些細な事で爆発して、物をなくしたり忘れ物をしたりで
(32)不穏な夏の気配
原因は不明だが、今週は夫のモラハラが激化。
不機嫌で威圧的な態度と、はしゃぐ息子への理不尽な暴言。
またこの波が来ちゃったか…
夫が幼い頃、プラモデルを作ってるだけで臭いと父親に怒られたり、何もしてないのに殴られたり、目の前で母親を叩いたりしたのを見てたから、父親が嫌いになったと何度も言ってたけど、まさに今、夫は大嫌いなはずの父親を全く同じ道をたどっている。
幼少期の育つ環境、特に親の存在は、
(31)断薬は成功。モラハラ健在。これからどうする?
夫の断薬チャレンジから4か月。
断薬9日目の大爆発を最後に、今日に至るまであそこまでの大爆発は発生しておらず、断薬は完全に達成できたようだ。
仕事面や生活面も落ち着き、息子の送り迎えも行ける時は一緒に行ったり、朝も息子が出る前には起きてくるようになった。
とはいえ、断薬が成功したからといって、夫の心の問題も解決したわけではない。
以前よりはすこーーーーしはマシになった気もするが、相変わらず短
(30)夫の挑戦。断薬10日目。大爆発の残骸検証。
断薬10日目。月曜の朝。
大爆発の翌日とは思えないくらい、何事もなかったように起きてきた夫。爆発して吐き出したことでスッキリしたのもあるのかもしれない。
金曜日に有休を取ったこともあり、仕事がかなり多忙ではあったが、一休みしつつ、昨日の夫の数々の暴言について考えていた。
夫から具体的に出てきた欲求は、「1人の時間が欲しい」「仕事したくない」「休みたい」というものだったが、本当にこれらが満たされ
(29)夫の挑戦。断薬6日目〜9日目。やっぱり出たか、離脱症状。
イライラしたり落ち込んだり、頭痛や吐き気がしたり、そんな断薬による離脱症状は2週間から1か月続く人もいるらしい。
夫の断薬チャレンジは、確かにイライラしてる時はあれど、比較的、順調に見えていた。
しかし、弾薬6日目以降、離脱症状が強くなった。
断薬6日目。木曜の朝。
寝起きや日中はそんなに問題ないように見えたが、夕方、パーソナルトレーニングから戻ってきた時から、様子が変わった。
言葉数が減り、表
(28)夫の挑戦。断薬開始〜5日目
好循環に入ると、嘘みたく色々なものが好転していく。
極めつけは、夫が、5年間毎日服用し続けていた抗うつ薬を止めたいと言い始めたことだ。
2年半前くらいにも止めたいと言い、その時は減薬には成功したが、やめるまでには至らなかった。
その後もやめたいやめたいとは言いつつも、言っているだけで行動は伴わなかった。
でも、今回の「やめたい」は、これまでの「やめたい」とは何か違うなと感じた。
ちょうど薬が切れ