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市民ファシリテーターの取組みを見に北海道恵庭市に行ったら目からウロコが落ちた件②
庭で食べる朝ご飯
2日目の朝は、お泊まりさせていただいたペンションの庭での朝食からスタート。調子の良い参加者は散歩やジョギングからスタート。小規模合宿には最適なペンションで、こういうのが地域にあるとツアー企画や合宿しやすいだろうなと感じる。
恵庭のクボさんたちもよく合宿で使っている場所らしい。
この日は恵庭という土地の成り立ちを知るためにも渓谷へと出発。4万年前に爆発した支笏カルデラから出た溶
迷える子羊を救うネットワーカー 黒岩淳さんの訃報に接し
人を知っている=武器
若い頃、世話になった方というのは一生の恩人だ。その一人、黒岩淳さんが亡くなった。僕より一回り上の世代なので、還暦を過ぎたころだ。まだまだお若いのに、残念なことだ。黒岩さんは当時珍しい「ネットワーカー」のような人だった。まだインターネットやSNSがそれほど普及していなかった時代、「人を知っている」というのは強大な武器だったのだ。黒岩さんに「こういう人知らないですか?」ときくと
作曲家から学んだファシリテーションの勘所 /ファシリテーション一日一話
作曲家の野村誠さんとは10年ほどの付き合いになる。淡路島が瓦の産地ということもあって「瓦の音楽プロジェクト」というのをいっしょに展開しているお仲間なのだ。淡路花博の流れではじめたプロジェクトだが、今も時々演奏依頼や、ワークショップ依頼が来るので、その時は僕が事務局をつとめている。これまで、広島、三河、尼崎、大津、山口など、国内でも演奏させていただいたし、イタリアやインドネシアなどにも淡路島の瓦を持
もっとみるミーティングの後のフォローアップ /ファシリテーション一日一話
終わりよければすべてよし、だが…
会議が終わって、あれこれ決まったことや、未決定だけど次回に持ち越す項目を確認して解散をする。「終わりよければ全てよし」と諺にあるように会議の終わり方は大切だ。「じゃ、まぁ、そういうことでー」といって終わったら、それぞれの想像する「そういうこと」にかなりズレがあることもよくある。いわゆる「そういうことで解散」というやつだ。そうならないよう、今回の会議で何が話されて
あれがないとできない /ファシリテーション一日一話
悲報 愛機沈黙
愛用しているパソコンが壊れた。コロナ禍に突入した夏に購入した愛機、MacBookPro。たっぷり充電しているはずなのに、急にパッテリー・ゼロに陥り、立ち上がらなくなる症状が出始めたのは6月の下旬のころ。たまに立ち上がり、次には立ち上がらなくなる不安定な状況で、気になってアップル・サポートに連絡をした。オペレーターが提案してくれたいくつかの方法を試したが、なかなか改善をしない。むし
【市民ファシリテーターって、どうやっているの?】マーキーと北の大地を尋ね、恵庭の市民ファシリテーターと出会う3日間 @9/6-8
みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター青木マーキーです。北海道のファシリテーター仲間であるNPO法人きたのわが2024年3月にリリースした「市民ファシリテーターガイドブック」。プロのファシリテーターではなく市民ファシリテーターが、自分たちが住むまちにいてくれることの意味と、北海道内で展開されている具体的な事例をコンパクトにまとめたものです。
青木将幸ファシリテーター事務所を立ち上げた
滝行してみたい方 お問い合わせ下さい /次回は10/9(水)
みなさん、こんにちは。淡路山伏修行事務局の青木です。この10年ほど、会議進行の仕事のかたわら山伏修行を行っています。山を歩き、法螺貝を吹き、祝詞を唱え、滝に打たれる。そういう時間のなかで、自然と接し、自分を整えるのは、心地よいものです。
私たちが住む淡路島にも、いくつか滝行に適した滝があり大切に整備しています先日も、ある経営者の皆さんが集うの勉強会からお問い合わせがあり、合計7名の社長さんたちと
【開催レポート】 からだを通して きく・かく・えがくファシグラ・キャンプ2024 を終えて
ファシリテーター仲間のいわし〜と開催したファシグラ・キャンプが終わった。淡路島の古民家・琴屋を活用して「からだを通してきく・かく・えがく」をテーマに開催されたこの事業、今回は親子連れ参加で満席だった。3才から7才までの子どもが5人もいると、大人の世界が作る秩序とは異なる世界が展開される。遊びが大好きな子どもたちは到着と同時にカニを捕まえにいったり、海に遊びに出たり、おいかけっこをしたり、おままごと
もっとみるフレームワークを押しつけないで /ファシリテーション一日一話
合わない靴では歩きにくい
組織にはいろんな段階がある。立ち上げ期や、成長期、踊り場期や第二創業期といった、節目節目で会議ファシリテーションのご依頼をいただく。これまで通りの組織運営では、どうにもいかなくなってきたぞ、という時にご依頼頂くことが多い。まるで成長する体のサイズに靴が合わなくなってきた時のように「これでは、どうにも歩きにくい」と感じたころにご依頼を頂く。
今回お手伝いさせていただいた
AmazonやFacebookではどのように会議をしているか /ファシリテーション一日一話
英語の勉強もかねて楽しみに聞いているポッドキャスト「マット竹内の1日5分ビジネス英語」には、仕事に役立つ時事ネタがたくさん取り上げられている。先日はテック企業の会議法を取り上げていた。とても役立つ内容だったので、紹介したい。
ジェフベゾスが提唱する「2枚のピザのルール」
Amazonのジェフ・ベゾスが提唱するのは有名なTwo Pizza Rule。これは会議の参加人数に関するルールだ。「2枚の
話し合う前に、心と体を整える /ファシリテーション一日一話 26
中野民夫さんとのワークショップであらためて感じたのは、呼吸の大切さ。ティク・ナット・ハンさん直伝の「歩く瞑想」をはじめ、いくつもの整え方を伝授頂いた。体をゆらし、巡りをよくする。体をのばし、呼吸を深める。たっぷり美味しい空気をすって、耳を澄ませる。すると、頭もすっきりして、自分が考えるべきこと、やるべきことがクリアに見えてくる。
ほっとひと息つける瞬間を
会議や話し合いをするときも、こういう心
予定通りにやる? やらない? /ファシリテーション一日一話 25
進行表をつくるのが好きだ
ファシリテーターという役割上、進行表をかいて会議屋ワークショップを進めたりする。どの順番で何をして、どのあたりで休憩がはいって、こんな感じで発表の機会をつくって、最後は解散前に記念撮影でもしよう、とか。この進行表をつくる時間がけっこう好きで、当日の流れをイメージして、あれや、これやと考える。今回、この場に相応しい問いは何か? どんな要素をインプットすると学びは深まるか?
うまくいかなかったこと /ファシリテーション一日一話 24
久しぶりに日帰りで東京出張をした。ほんの2時間、東京での会議を進行するためだ。日帰りだと荷物が少なくて楽だ。パソコンも着替えもスーツケースもいらない。ファシリテーターの7つ道具と水筒だけをもって、小さなリュックで仕事場に向かう。よくお世話になっている会社の会議室が、この日の舞台だ。
お掃除からはじめる場づくり
掃除機をお借りして、部屋を掃除する。なじみの会社なので「あー、青木さん、すみません、
「思いつく力」と「形にする力」 /ファシリテーション一日一話 23
出張族の楽しみのひとつは、その土地の美味しいご飯や地酒を頂けること。土地の人に案内してもらった小さな店のクオリティの高さに唸ったことは、幾度もある。このたびも山形県の鶴岡市に向かい、庄内エリアの食のクオリティの高さに驚く旅であった。旬のタケノコも、魚介も、山菜も、米や水、地酒に至るまで、その品質が高く敬服した。さすがユネスコ食文化創造都市。
たらふく頂き、ふと帰宅の途となると、家族の顔が思い浮か