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noteの書き方

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記事一覧

週に1本書くより、毎日書くほうが楽

週に1本書くより、毎日書くほうが楽

今年のGWから、毎日記事を投稿することを続けているのでございます。

最近では、夜に下書きをして、翌朝に見直してから投稿するというスタイルが定着しています。

しかし、昨夜は下書きを作ることができませんでした。

というのも、風呂場で子供たちの髪をバリカンで切ったり、その後に別のことで一悶着あったりして、子供たちを寝かせるのが遅くなってしまったからです。

そのため、下書きするための時間を確保でき

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1ヶ月ぶりの書くことが無い感じ

1ヶ月ぶりの書くことが無い感じ

6月25日に「書くことが無くなってきた」と書いてから、約1ヶ月が経ちました。

再び「書くことが無い」という感覚に襲われています。

アイデアのストックはまだあるのですが、それを書き上げるだけのエネルギーが足りないのでございます。

今、これを書いているのは日曜日です。

土日はあまり外に出掛けないため、受ける刺激が少ないことが理由の一つかもしれません。

新しい経験や発見が少ないと、創作のエネル

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「ですます調」の究極的文体

「ですます調」の究極的文体

noteを書くにあたって「ですます調」を試したこともありました。

ですが、どうも自分にはしっくり来なかったのでございます。

しかし、つい最近、ようやく真似したいと思える「ですます調」の文体に出会ったのであります。

これは偶然でしょうか、それとも運命でしょうか。

その文章というのが、以下の記事でございます。

読みやすいかどうかは好みが分かれるかもしれません。

しかし、私はとても気に入りま

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読まれることはまれである

読まれることはまれである

こうしてnoteを書いているが、読まれることはまずない。これは自戒でもある。

実際、自分が読者の時を考えてみればいい。

タイトルに目を引かれて、記事を開いたところで、最初から最後までしっかり目を通すことはあまりない。

時には途中で離脱してしまうし、飛ばし飛ばしで要所だけ目を通すこともある。

自分だって他人の記事をちゃんと読んでいないのだから、他人が自分の記事を読んでくれることを期待するのは

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文章を書くということ:自己満足と客観性の狭間で

文章を書くということ:自己満足と客観性の狭間で

結局のところ、文章を書くことは自己満足でしかないのかもしれない。

「書きたいことだけ書けばいい」と言ってきたが、そうすると必然的に自己満足に行き着く。

しかし、それでもなお、ある程度は客観的に自分の文章を見ることが必要だと感じる。

これは、商業ライターとしての経験から得た習慣なのかもしれない。

常に頭の中で文章を練り直しながら、読み手にどう受け取られるかを意識してきた。

とはいえ、どんな

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情熱なき執筆:それでも投稿し続ける日々

情熱なき執筆:それでも投稿し続ける日々

毎日noteを投稿することに対するモチベーションはあまりない。

ただ、毎日の投稿をやめることで、書く習慣がなくなってしまうことに対する怖れがある。

書くのをやめたら、また1年以上の空白期間が生まれるような気がしている。

だから、今日もこうして書いている。

情熱を持って書けるようなネタは、もうほとんど無くなった。

以前、書くのが途絶えた時期の感じとほとんど同じ感覚だ。

しかし、今は生成A

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ごめん、最近は音声入力で書いてない

ごめん、最近は音声入力で書いてない

別に誰に謝るでもないけど。

最近のスタイルは、生成AIアプリで書きたいことを殴り書きして、「という内容の記事を書いてください」というプロンプトを打ち込む。あとは、出力結果を見て直すだけ。

音声入力は環境を整えるのが難しい。

生成AIアプリでスマホのフリック入力をするだけならどこでもできるが、音声入力は外出先ではやるのが難しい。

家でも妻と子供が寝た後でないと、一人静かに集中して音声入力がで

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書くことが仕事でない気楽さ:執筆の自由を取り戻す

書くことが仕事でない気楽さ:執筆の自由を取り戻す

2023年に廃業してから、仕事で文章を書くことはなくなった。

それまでは書くことが仕事であり、自分の文章が世に出た時には達成感を感じるものの、それでも書くことは苦痛だった。

今ではプレッシャーもなく、気軽にこうしてnoteを書いている。

ライターとして書いていた頃は、納期や品質へのプレッシャーが常にあった。

執筆に行き詰まり、朝の2、3時まで仕事をすることも当たり前だった。

やり取りをす

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鉄は熱いうちに打つべきか?

鉄は熱いうちに打つべきか?

現時点でnoteには6本の下書きを保存している。

それらはタイトルと構成ができていて、アイキャッチ画像も作ってある。

あとは構成をもとに音声入力するだけだ。

しかし最近は、それらの下書きから記事を書くよりも、その日に思いついたネタから書くことが多い。

その日に思いついたネタのほうが勢いがあるからだ。

熟成させている下書きも、それはそれなりの味わいがあるが、そのネタを思いついたときの勢いは

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書き出しの最初の一文が出て来ない時は

書き出しの最初の一文が出て来ない時は

noteやブログの記事を書く際に、最初の一文がなかなか出てこないことがある。

書きたいことは決まっているのに、最初の一文に悩んでしまう。

最初の一文が思い浮かばず、記事を書くのを断念することもあるかもしれない。

基本的に、最初の一文が書けないのは、良い文章を書こうとして、肩に力が入りすぎている時である。

そんな場合に、昔からよく言われている文章作成法では、必ずしも最初の一文から書き始めなく

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書きたいことだけ書けばいい

書きたいことだけ書けばいい

書きたいことだけ書けばいい。

この言葉からは、田中泰延氏の『読みたいことを書けばいい』という本を思い浮かべる人も多いかもしれない。

しかし、自分が言いたいこととはちょっと違うかなと思い、

念のためKindleで同書を読み返してみたら、結果的には言いたいことはだいたい同じだった。

この本に書かれていることを一言でまとめると、「読者のことなんか考えるな。 自分が一人目の読者なのだから、自分

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文章をあえて崩すの法

文章をあえて崩すの法

「てすます」と「だである」を混在させるな、というのは、ライティングの基本中の基本です。

でも、ブログやnoteを書く際には、あえて文章を崩したほうが、リズムが出てきて読みやすくなることがあります。

「ですます」一辺倒だと、文章に必死さがにじみ出てしまう気がします。

読みやすい文章を書く人は、天性の感覚なのか作為なのか、以下のようなテクニックを使っているように見受けられます。

1.「ですます

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noteの語尾、「ですます」と「だである」どちらが良いのか問題

noteの語尾、「ですます」と「だである」どちらが良いのか問題

これまで、noteを「だである調」で書いてきました。「ですます調」は少し気恥ずかしいと感じていました。

ところが最近、他の人のnoteもよく読むようになり、ほとんどの人が「ですます調」で書いていることに気づきました。

肌感覚としては、8割が「ですます調」で、2割が「だである調」。実際には「だである調」はもっと少ないかも。

今まで「だである調」を使ってきたのは、自分の思考を文章にする時にしっく

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AI時代の「作家性」とは、コンセプトである

AI時代の「作家性」とは、コンセプトである

AIが文章、画像、音楽、動画を作る時代になってきた。

プロンプト(命令文)を打ち込むだけで、(現状では)ある程度、思い通りの創造物を生み出すことができる。

ごく近い将来には、日々進化するAIによって、ほとんど思い通りの創造物を生み出せるようになるだろう。

たとえば今では、ブログの記事をAIに書かせても、自分の記事とは思えないし、クオリティもまだ低い。

しかし、自分の記事を全て学習させ、AI

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