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読書

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#おすすめ本

【2児専主婦】夫にすすめた本が直木賞をとっていた

今日「黒牢城が直木賞取ったよ。妻が買ってくれてたって仕事で話題にできてよかった」

と夫から滅多にない感謝の言葉を受けました。
※私の趣味の一環として、夫に定期的に良さそうな本を購入していて、黒牢城も数週間前に買いました。

ついでに

「書評を教えて」

とのことだったので

「荒木村重という本来は名君が、一族を捨て一人逃げ延びたという汚名は、黒田官兵衛の知略による復讐だった」

※以下ネタバレ

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【2児専主婦】「DIE WITH ZERO 」子供へお金を与えるタイミング

「DIE WITH ZERO 」
ビル・パーキンス著

死ぬときはお金はゼロが理想。
思い出こそお金をかけるべきもの

というのが本の主題になるかと
感じました。

それはそうだなと深く共感しました。

一方

とあったのですが、正直遅いかなと思いました。
なぜなら、その頃にはもう働きだしていて(家族ができている可能性も) ゆっくり将来を考えたり可能性を広げる時間は限られてきている。

以前も

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【2児専主婦】直木賞「塞王の楯」を実写化してほしい

本のテーマは

落城させないための「楯」となる石垣
落城させるための「矛」 となる鉄砲

対するものを作りながらも2人の戦国の世の職人の願いは同じ。

千年先の泰平の世。

果たしてどちらが最後に必要となるのか。

という感じでした。
「京極高次の大津城戦」なんて教科書ではあまり出てこないところに焦点を当てていて京極夫妻の意外な人柄など惹き込まれる要素がありました。

その反面

主役級の人たちの

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【2児専主婦】ミステリ好きではない夫にも薦めた「硝子の塔の殺人」

※ネタバレ無しです

本屋大賞ノミネートされている
「硝子の塔の殺人」
本日、一気に読みました。

まさに

「奇想天外」

あまりにも面白かったので
ミステリ小説に全然興味がない夫にも読んでみたほうがいいよと勧めてしまいました。

また、小学生の時にシャーロック・ホームズシリーズやアガサ・クリスティーにハマっていたのが思い出されまた読みたくなった。

次は「真夜中のマリオネット」
を読む予定。

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