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つぶやきを除いたテキスト投稿のまとめ
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記事一覧

結婚願望の無さが辛いアラサー女

私には結婚願望がない。機能不全家族で育ち、家庭を持つということに前向きになれない。自分ひとり生きるのだって精一杯だ。生きるってキツイことだなと思っているから新しい命を誕生させる気にだって当然ならない。だからこの31年間ずっと結婚願望なんてものはない。

20代前半くらいまでは結婚願望の無さについてそれほど考えたことはなかった。結婚について友人と話題にすることはあったけれど、まあ私はどうしたってした

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昔のつらさを話せる場《ヤングケアラー交流会の話》

先日、ヤングケアラーの交流会に行ってきた。

ヤングケアラーについては「親が精神疾患」というワードでSNSを検索していたことで知った。目に留まった記事では、精神的に不安定な親御さんのサポートをする10代の子が取り上げられていた。

私も成長過程において精神疾患の親の影響を強く受けている。正確には親自身からの影響というよりも、その家庭内の空気。しんどくなったり頑張れなかったり、生きることにネガティブ

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「頑張らない」とは言うけれど

久しぶりのnote。
ここに来なかったということは精神面が落ち着いていたということ。

6月後半くらいからだと思う、わりと穏やかに過ごしていた。
しんどいとか死にたいとかあまり思わなかった。

勤続一年が経ち、やっと慣れてきたのもあると思うけれど、一番の理由は資格の学校に通い始めたことだと思う。今の業界でこれからも働きたくて、学んでおいた方がいいと思った。

仕事は土日休みなので、学校は毎週土曜日

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いのちの電話に電話した

どうしてもしんどかったので、いのちの電話に電話をした。繋がらないことはわかっていた。しんどい人たくさんいるよね、と通話中の音を聞いて思う。それは過去にも何度もおこなってきたことだ。

でもその日はそれで落ち着くことができなかった。どこかに繋がらないかなと、手当たり次第かけた。この部屋から遠く離れた地に繋がったときはびっくりした。どうせ繋がらないと思っていたから。

男性の声だった。年配の方のように

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受診を躊躇う理由

生きるのしんどい

自傷は止めたい

仕事に支障をきたしたくない

今更考えが変わると思えない(生きたくないのは変わらない)

薬で感覚鈍るのが怖い(心療内科通院歴あり)

どうせ生きなきゃならないんだから無駄な課金だと感じる

結局行かなくていいと思う理由の方が勝つのだけど、仕事は頑張りたいから悩んでしまう。雇われてるって本当にありがたいこと。仕事のせいで病んでるわけじゃないのに自分のメンタル不

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性格診断にまで突きつけられる現実

性格診断にまで突きつけられる現実

最近、友人に「MBTI」(無料性格診断テスト)なるものを教えてもらった。

「仲介者」(INFP-T)だった。
結果を友人と見せ合い、へぇ~~~と言ってそのときは終わったのだけど。

ついさっき、読んでいた記事の中に「INFP」の文字を見つけ、これってあの診断のやつだっけ?と思い出して検索した。

そこで知る。
「INFP」の検索候補に並ぶのは「生きづらい」「やばい」「クズ」「人生ハードモード」「

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途方に暮れる

生きる気力を持てない限りどこに行っても迷惑かけるだけなので死にたい。入社して申し訳ない。

迷惑かけないように一人で生きられたらいいんだけどそんなスキルもエネルギーもありません。

跳び箱みたいに助走してベランダの柵を越えたい。

身内に迷惑かけたくない。

どうしたらいいですか?全部嫌だ。

日記帳記念日と呼ぼうかな

文章を作るのがとても下手になったなと感じる。
元々得意ではなかったかもしれないけど、昔はもう少し書けたはずだ。先日古いパソコンを開いたとき、学生時代のレポートを見て本当に驚いた。自分がこんなに文を書けたのかと。今では絶対無理だと思った。

先ほど、同僚が書いた会社のブログを読んだ。
内容も流れもとても良くて、私もこんな風に書けるようになりたいと思った。

なぜこんなにも苦手になったのだろう。
心当

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ハナマルあげようね

2022年の大きなキーワードは「転職」。
これまでにも職を転々とはしてきたわけだが、
今回の転職は今までと違った。

ずっと人生迷子で、ずっと生き方を探していた。
今回やっと「これをやりたい」と思えることを見つけられたのだ。
だけどそれでめでたしめでたしとも行かず。
能力が全く足りずしばらく苦しんだ。

ありがたいことに今もその会社で働けているが
どこまでできるだろうかという不安は常にある。
でも

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嫌いな言葉

今まで何度も死にたくなって、線路に飛び込めたらとかこのベランダから飛び降りられたらとか考えて、でも駄目だよなって悲しくて泣いて、実行しないで日々をやり過ごすうちにいつのまにか普通の状態に戻っていて、っていうのを何度も経験してるのに。何度も踏み留まってきたのに、今度こそ本当にもう嫌だ無理かもってそれが訪れるたびに思う。今までの闇は明けたけど今回の闇が明ける保証なんてないじゃない。止まない雨はないとか

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今年一番聴いた曲

SAYAKA「ever since」

昨年の12月。クリスマスの少し前。
衝撃的なニュースだった。

それからしばらく、ずっと彼女のことが頭から離れなかった。私は「親より先に死なないため」だけに生きているから、考えずにいられなかった。

恥ずかしながらこのことがきっかけで「ever since」という曲を知った。15歳で書かれた詞であることにただただ驚いた。自分より6つ歳上の沙也加さん。私のしん

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ひとりぼっち

外の広場にあるベンチで休憩していたら、電話をしている女性の声が耳に入った。悩み相談みたいな感じで話を聞いているようだった。

「それはつらいよなあ」とかそんなことを話していた。
どうやら父親に問題があるらしく、それで大変な思いをしているようだった。

途中、向こうの人がかなりしんどいらしく、電話をしているその女性もだいぶつらそうだった。「あなたは悪くないよ」「でもお父さんも変わらないんだもんなあ」

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うっかり死にそうだ

「死にたい」とも「生きたくない」ともあまり思わなくなった。でも「生きなくていいな」というのは思ってしまう。

もし今私が死んだら「そんな風に見えなかった」「気づかなかった」「そんなに辛かったの」と言われるだろう。でも「そんなに辛かった」わけではないのだ。

全然元気なんだけど、ふと「もういいな」と思ってしまう。アパートからひょいと身を乗り出せたらなんて思ってしまう。

幸い自制心が効いている。死ん

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やっとひとつの結論

8月中の退職を考え、上司にもその意思を伝えたところ、異動を提案された。異動初日、やっぱり無理だろうなと思ったのに、いつの間にか大丈夫になっていた。約1ヶ月半が経った現在も、異動先で働き続けている。

自分の力なんて何もない。コミュ力のない私が今までやってこれたのは、周りが親切にしてくれたから。綺麗事みたいな言葉になってしまうけど本当にそう。ずっとわかっていたけれど、今回あらためて突きつけられた。異

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