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詩説

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#愛

「1番星の夜。」 詩説

「1番星の夜。」 詩説

夜空には 夜という位だ
星が見えるよ

君のいる街でも 同じように?

僕が住むこの街では
争いが絶えない

いつになれば
僕ら 幸せになれるの?

夜空に 祈る 僕らの願いは
いつだって ラヴ&ピース

今日も 空の下で
命が 減っていくょ

この空に 神様がいるのなら

叶えてほしい

争う人々にも 愛を
失われる 命に 天国を

新しい 命が 安心して
僕らの 命が いつか

会いに行けるよ

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詩説「黙祷(もくとう)」

詩説「黙祷(もくとう)」

愛という炎が 燃えている
蝋燭を 吹き消すように

悲しみが 雨のように 流るる

命という ともしびの
儚さが

消えゆく時 生きる悲しみと
喜びを知る

僕らは 泣いていた
少年の 夢と共に

僕らは 微笑んでいた
あの日の 父母の中で

愛という 風に包まれる
母の温もりに

愛という ひだまりの歌
聴かせてほしい

泣き止んだ 赤子は
ただ 笑うだけ

あの日の 君
そう 僕の歌

悲しみ

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